うつの経験が個人で稼ぐ財産になる？うつ病の経験を仕事に変えたひとの話し

うつ病の経験は個人で稼ぐためのスキルです。自分のつらかった経験をSNSで発信したり、うつ病で悩んでいる人の相談にのったりなど、経験したからこそわかることがあるでしょう。しかしうつ病の経験を活かすといっても、具体的に何をすればいいか迷ってしまいますよね。この記事では、デラさん著書「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」からうつ病の経験で稼ぐ方法と、うつ病の経験を活かして仕事をしている3人を紹介します。

「個人で稼ぎたい」
「発信ってなにをしたらいいの？」
「うつ病で苦しんでいる人の役に立ちたい」

と思っているひとは、本記事を参考にしてみてください。自分の経験を言語化することで、自分自身の思考の整理にもなります。あなたのつらかった経験が、誰かを笑顔にし、自分を元気にするでしょう。

うつ病の経験で稼ぐ方法

うつ病の経験＝専門性です。自分の経験を言語化して発信することで、誰かの悩みを解決します。有料相談を始めたらお金が貯まり、感謝されることでメンタルの安定にも繋がるっでしょう。

自分の経験を発信する
うつ病の原因を細分化して専門性を高める

を意識してみてください。詳しく紹介します。

自分の経験を発信する

自分が経験してきたことを言語化し、ツイッターやブログなどで多くの人に向けて発信したり、相談にのったりしてみましょう。言語化することで脳内を整理できます。始めはお金の目標を決めずに、思考の整理のためにやることが大切。うつ病を経験したからこそわかる恋愛の進めかたや、回復のノウハウなどがあるでしょう。

うつ病の経験を言語化して、相談に答えて、喜ばれる。このらせん階段をぐるぐる上がっていくと、自分自身もどんどん元気になりながら、困っている人の役に立つことができます。うつ病の経験＝専門性です。専門性を高めたいなら、まずは多くの人に発信してみてください。自分の経験が誰かの悩みを解決します。そうすれば、お金もあとからついてくるはずです。

うつ病の原因を細分化して専門性を高める

デラさんは個人で稼ぐためにココナラという、スキル・経験・知識を売り買いできるサイトで「うつ病彼氏の恋愛相談」を始めました。うつ病と恋愛という専門性を謳い、500円でたくさんの相談が舞い込みました。うつ病ではない人、恋愛に興味がない人は排除されますが、ニーズは深まります。発症の原因や、うつ病になったときの職場環境などの要素を細分化すると、誰でも専門性を高められます。

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など、聞いて参考にしたい人はたくさんいるでしょう。相談にのることは、「誰かの役に立つことができた」と実感できます。「こんな僕でも生きていていいんだ」という気持ちになり、自己肯定感も上がるでしょう。人の話しを聞くの疲れますが、その疲れ以上に元気になり、報酬よりも得るものが大きいはずです。

うつ病の経験を仕事に変えた3人の話し

うつ病の経験は個人で稼ぐための大きな財産になります。うつ病の経験を活かして仕事をしている3人を紹介します。

「まな＠メンタル鍼灸」さん
「寺田彩乃＠生きやすさをデザインする」さん
「ガンリョウ＠【うつ病・HSPKindle作家】」さん

1.「まな＠メンタル鍼灸」さん

うつ病とパニック障害を8年間にわたって患っていたまなさん。1日30錠もの薬を飲んでいたそうです。うつ病で苦しんでいたとき、鍼灸を受けたらみるみる回復したのをきっかけに、自分も鍼灸の専門学校へ進みました。現在は「メンタル鍼灸オンラインサロン＃ここちめいど」を運営中。

2.「寺田彩乃＠生きやすさをデザインする」さん

高校生の時から10年以上メンタル不調に悩んできた寺田さん。回復へ向けいろいろ試した結果、自分自身の心を本当の意味で救えるのは自分しかいないことに気づきました。自分の心の中にいろいろなキャラクターを作って、対話を深めることで回復へ。寺田さんが開発し販売している「マンガで日記が描けるマンガノート」では、寺田さんの回復までの過程が詰め込まれています。ワークショップや講座を開催し、多くの人に気づきをもたらしています。

3.「ガンリョウ＠【うつ病・HSPKindle作家】」さん

ガンリョウさんはHSS型（刺激追求型）のHSPで、パワハラや人間関係に悩みうつ病を発症しました。現在は派遣社員として働きながら、自分のうつ病体験と、その対策をまとめた書籍をkindleで3冊出版しています。うつ病にいいとされている、「朝に散歩をする」「寝る前にいいことを3つかく」などをルーティーン化し、回復へ至りました。

まとめ

今回はうつ病の経験でお金を稼ぐ方法を紹介しました。うつ病の経験＝専門性。専門性を高めることで、うつ病を治したいと思っている人のほかに、家族や恋人がうつ病の人たちの相談にものれます。デラさん著書「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」では、うつ病の経験を仕事に変えた人の話しが詳しく紹介されています。うつ病が回復して、「個人で稼ぎたい」「自分と同じようにうつ病で苦しんでいる人の役に立ちたい」と思っているかたは参考にしてみてください。相談にのったり、SNSで発信活動を開始したりすると、得られる報酬よりも誰かの役に立ったと実感できます。つらかった経験談が誰かを笑顔にして、自分を元気にするでしょう。