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どこに行っても嫌われる人の特徴を解説!好かれるために必要な7つのこと

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「どこに行っても人間関係がうまくいかない……」「職場の人に嫌われてしまって辛い……」など、仕事やプライベートの人間関係で悩んでいませんか?

できることなら、周囲から好かれる人になりたいと思う人も多いはず。

実は、どこに行っても嫌われる人には共通する特徴があるといわれています。そのため、嫌われる人の特徴や性格を把握したうえで好かれるために必要な行動を実践していけば、今からでも好かれる人になることは可能です!

今回は、どこに行っても嫌われる人の特徴を徹底解説します。Jam氏の著書『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』をもとに、他者から好かれるためにするべき具体的な方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事は書籍『 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 』の関連コラムです。

どこに行っても嫌われる人の特徴や性格13個

まずは、どこに行っても嫌われる人の特徴を紹介します。

1.自己中心的に行動しがち

1つ目は、自己中心的な行動が多いことです。仕事でもプライベートでも、自分の考えや欲求ばかり優先している場合、周囲の人は「自分がないがしろにされている」と感じてしまいます。

たまにであればまだ良いですが、関わるたびにそのような態度をとっていると敬遠されたり嫌われたりする可能性が高いです。

2.ネガティブ

ネガティブな発言が多いことも、嫌われる人に多い特徴のひとつ。普段、気づけば仕事や家庭、恋人など溜まっている不満や愚痴を漏らしていませんか。

ネガティブな話をすると、自分はもちろん聞いている相手の気持ちも沈みやすいです。そのため、他者に対する不満や愚痴ばかり漏らす人とは極力関わりたくないと感じてしまいます

たまに口にする程度であれば良いですが、日常的に周囲へネガティブな発言を漏らしている人は注意が必要です。

3.批判的な態度を取ることが多い

コミュニケーションの中で批判的な態度を取ることが多い人も、周囲から嫌われやすい傾向にあります。

同僚や部下が起こした小さなミスを過剰に批判したり、会話の中で他者の意見をすぐに否定したりしていないでしょうか。

誰しも自分の考えを否定されると、良い気分にはなりません。そのため、日頃から他者を批判しがちな人は嫌われる対象になってしまいます。

4.承認欲求が強い

嫌われる人の特徴には、承認欲求の強さも挙げられます。承認欲求が強い人は、他者に認められたい、良く思われたいという気持ちから行動を起こす傾向があります。

事あるごとに他者からの評価や承認を求めるため、周囲の人は「承認欲求を満たすために動いているのか」と感じることに……。これにより、他者から距離をとられたり反感を買ったりしてしまいます。

そのため、強い承認欲求を抱えている場合は改善に向けて対処したほうがよいです。

5.相手の話を聞かない

相手の話を聞かないことも、他者から嫌われやすい人が持つ特徴のひとつです。

相手の話を遮って自分の意見ばかり主張したり、悩みを打ち明けているにもかかわらず携帯を眺めて熱心に話を聞く姿勢をとらなかったりする場合、相手は不快に感じます。

会話は、話すだけでなく相手の話を聞くことも重要な要素です。そのため、相手の話を聞かない人は嫌われてしまう傾向にあります。

6.清潔感がない

見た目の清潔感も、嫌われるか否かに関係する要素です。服装や髪型、体臭などが整っていない人は、相手に不快感を与える可能性があります。そのため、清潔感がない人は嫌われやすいです。

他者に関わる際には、洋服にシワや汚れがないか、不快な臭いがしないかどうか確認しましょう。

7.悪口を言う

他者の悪口を言う人も、他者から嫌われやすいです。他者の不満や文句を頻繁に話されると、嫌な気分になってしまいます。さらに、知らないところで自分の悪口も言っているのではないかという不信感も抱きやすいです。

これにより、悪口を言う人は周囲から敬遠されてしまいます。

8.感謝や謝罪の言葉を言わない

職場の上司や同僚はもちろん、親友や家族でも感謝や謝罪が必要な場面は出てきます。しかし、そのような状況で「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないと相手は不満を抱いてしまうでしょう。

仕事上であれば、感謝や謝罪が適切にできないことで大きなトラブルにつながる可能性もあります。そのため、感謝や謝罪が必要な場面では相手にしっかり伝えることが大切です。

9.社会人としてのマナーが守られていない

社会人としてのマナーが身に付いていないと、周囲から嫌われてしまう可能性が高いです。出社時間を守る、挨拶や返事をするなどは社会人であれば当然のマナーです。

仕事中の自分自身を振り返り、社会人としての基本的なマナーの中で守られていない部分がないかどうか考えてみましょう。もしも守れられていなかった部分があった場合には、改善に向けて行動していけば周囲も受け入れてくれるようになるかもしれません。

10.責任感がない

責任感がない人も、嫌われやすいとされています。任された仕事をやりたくないからといって他者に押し付けたり、自分がしたミスを他者のせいにしたりして責任から逃れていませんか。

状況に応じて他者を上手に頼ることは大切ですが、自分が身体的・精神的に楽をするためだけに他者を利用するのは良くありません。責任逃れのために他者を利用してばかりいると、本当に困ったときに誰も助けてくれなくなる可能性もあります。

給料をもらって働いている以上、任された仕事は責任をもって最後までやり遂げることが大切です。

11.失敗したときに言い訳したり嘘をついてごまかそうとしたりする

嫌われてしまう人は、失敗したときに言い訳をしたり嘘をついてごまかそうとしたりする傾向があるといわれています。

責められたくないがために言い訳や嘘をつきたくなる気持ちがわかりますが、ミスをしたときに素直に謝れないと迷惑を被る相手に不満や不信感を抱かせてしまいます

場合によっては、相手からの信頼を一気に失ってしまう可能性も……。たとえ自分が直接的に関わったミスではないとしても、迷惑を被った相手に対しては誠意をもって謝罪することが大切です。

12.協調性に欠けた行動をとる

協調性がなく自分勝手な行動を取る人も、嫌われやすいといわれています。

とくにチームワークが重要な仕事である場合は、他のメンバーと協力して進める姿勢が不可欠です。このようなときに優先度の低い作業をするなど協調性に欠けた行動を取っていると、周囲の人から煙たがられてしまいます

仕事中は目に付いた業務を手当たり次第行うのではなく、周囲の人が何をしているのか、どこかヘルプが必要な場所はないかどうかなどを確認して動くとよいでしょう。

13.人によって態度を変える

相手によって態度を変えるのも、嫌われる原因のひとつ。上司に媚を売ったかと思えば部下には不機嫌な態度をとるなど、相手の立場によって態度をコロコロ変えていると損得勘定で判断する人なのだというマイナスな印象を与えてしまいます

周囲と良好な関係を築いていきたいのであれば、どんな相手に対しても誠実に対応することを心がけましょう。

どこに行っても嫌われる人から脱却!好かれるためにするべきこと

どこに行っても嫌われる人には、自己中心的な行動や責任感のなさなどさまざまな特徴がありました。しかし今は嫌われていたとしても、今後の行動次第で周囲から好かれる人になれる可能性は十分にあります。

ここでは、好かれる人になるためにするべきことを順に詳しく解説します。

大切な人や自分に優しい言葉をかける

1つ目は、大切な人や自分に優しい言葉をかけることです。人間誰しも、距離が近すぎる相手には思いやりの心を持って接することを忘れてしまいがちです。

しかし、思いやりを持って接することは良好な人間関係を形成するにあたって非常に重要なこと。そのため、普段から思いやりの心を忘れずに過ごすことが大切です。

とはいえ、常に思いやりの心を忘れないようにするのは難しいと感じる人もいるでしょう。そのような人は、身近にいる大切な人や自分に対して毎日優しい言葉をかけるようにしてみてください。

「いつもありがとう」「大好きだよ」など優しい言葉を使う習慣が身に付けば、仕事でもプライベートでも関わる相手に対し自然と思いやりのある行動を取れるようになるでしょう。

これにより、周囲から好かれる人に一歩近づきます。

悪い言葉は全て自分に戻ってくることを念頭に置いて行動する

他者への悪口は、どこに行っても嫌われる原因になると説明しました。そのため、他者に対する不平不満は極力漏らさないようにすることが大切です。

しかし、悪口を言うことが習慣化している人にとっては言わないようにするのが難しいと感じるかもしれません。そのような人に試してみてほしいのが、「悪い言葉は全て自分に戻ってくる」と思って行動することです。

自分が他者に向けて放った言葉が全て自分にそのまま返ってくると考えると、自分も周りから悪口を言われて嫌な思いをするのが容易に想像できるでしょう。

この想像ができれば、不思議と他者に対する悪口は言わないようになるはずです。

相手の名前を呼ぶ

相手に声をかける際、相手の名前を呼ぶように心がけるだけでも周囲からの好感度は高くなります。

これは自分の名前を見聞きする機会が多いと、大切に扱われていると思いやすいという人間の心理が関係しています

そのため、相手に自分から声をかけるときには「○○さん、今よろしいですか?」「○○さん、おはようございます」など相手の名前を呼ぶようにしてみましょう。

何事も前向きに捉えるようにする

多くの人に好かれやすい人は、前向きな姿勢であることが多いといわれています。誰でも先々のことを考えて不安になったり、嫌な出来事が起きて落ち込んだりすることはあります。

しかし、どんな物事にも必ず良い面は隠れているものです。そのため、何事に対しても前向きに捉えるように意識してみましょう

常に前向きな姿勢でいるだけで周囲からの印象も良くなり、人が自然と集まってくるかもしれません。

相手の話を素直に聞く姿勢を持つ

相手の話を素直に聞くことも、人から好かれるために重要な要素のひとつ。

相手の考えやアドバイスに対し否定していると、相手は「この人には受け入れてもらえない」と感じてしまいます。

そのため、相手の話は素直に聞く姿勢を見せましょう。アドバイスをもらったときには否定したい気持ちが湧き起こったとしても、まずは「そういう考え方もありますね」などと受け入れるとよいです。

感謝を伝える

好かれる人に多い傾向として、周囲への感謝を忘れないことも挙げられます。

どんな人も感謝の気持ちを伝えられるのは、嬉しいと感じるものです。そのため、感謝を伝えることを意識しているだけで周囲から好かれやすくなります

業務を代わりにやってくれた、わからないことを教えてくれた、みんなのデスクをさりげなく掃除してくれていたなど、周囲の人の気配りに気づいたらその都度本人に感謝を伝えていきましょう。

他者との約束を守る

どこに行っても好かれる人になるには、高い信頼を得る必要があります。信頼を獲得するためには、約束を守ることが重要です。

依頼されたプロジェクトの納期を守る、親友と約束した待ち合わせ時間に遅れないなど相手とした約束を守り、信頼をコツコツ積み上げていきましょう。

約束を守って信頼度を高めていければ、どこに行っても良好な人間関係を築けるようになります。

まとめ

今回は、どこに行っても嫌われる人の特徴・性格から、好かれるためにするべきことまで詳しく解説しました。

嫌われやすい人には自己中心的な行動や批判的な態度を取りがちだったり、ネガティブだったりなど共通する特徴があります。本記事で紹介した特徴の中に該当する項目がある場合には、改善に向けて行動することが大切です。

他者の悪口を言ってしまう人は悪い言葉はすべて自分に返ってくることを念頭に置いて行動する、ネガティブ思考の人は何事もポジティブに捉えてみるなど、できることから少しずつ実践していきましょう。

Jam氏の著書『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』には、ほかにも他者に好かれるために大切な考え方が多数掲載されています。どこに行っても嫌われると悩んでいる人は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

この記事は書籍『 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 』の関連コラムです。