フリーランスの方以外、必ずと言って良い程、人と関わって仕事をしている方がほとんどだと思います。
そんな中で生まれるのが「人間関係」の悩み。
働く人の中で、最も多い悩みと言っても過言ではないでしょう。
今回は、そんな職場における人間関係の悩みに対して、飲食歴13年。接客した人数は40万人以上(←これ自分でもびっくりしてます。単純に計算してみたら本当に低く見積もってもこれ…え、すごない?笑)の私が編み出した必殺技を皆様にお伝え致します。
なに、心配いりません。考え方は至ってシンプル。
大事なのは視点だけ。
あぁ…ここで全部話し切ってしまいそうなので、そろそろ本文へlet’s goしましょう。
目次
お客様に真剣に向き合っているか?
え?人間関係の話じゃないの?と思った方もいるかと思います。ふふ、安心してください。書いてますよ。いや、正確にはこれから書いていきますが、その上で確認しておきたいのでお伺いしました。
お客様の役に立ったり、助けになったり、喜ばせたりする事がお客様と向き合うという事ですよね。私は飲食業なので、ご来店頂いたお客様を満足させたり、喜ばせたり、居心地の良さを提供する事が仕事。更には、ご来店頂く前から喜んでもらうにはどうすれば良いかを考え準備する。そんな感じで、日々の出来事と向き合い、ここまで歩んできました。みなさんはどうでしょうか?
お客様に対して何考えてます?
「お客様はどうすれば喜ぶんだろう?」
「お客様が欲しい物ってなんなんだろう?」
「お客様の悩みはなんなんだろう?」
商売をしていれば、必ずお客様の事を考えますよね。お客様の事を考え、喜んでもらう商品、サービスを開発したり、既存商品の改善を行っていく。
それを行う時、実はめっちゃ大事な視点があるんですが、なんだか分かりますか?
【お客様の立場に立って考える事】
そう、これなんですよ。え?なに当たり前の事言ってるんだって?まぁそう怒らないでください。このコラムの目的を覚えてますか?人間関係のお話ですよね。ここからが本題なんですから。さぁ、準備は良いですか?
スタッフに対してそれやってる?
はい!どーーーーーん!!
ふふ、実はこのコラムには文字数〇〇以上という決まりがあるのですが、効果音とかまで文字にしちゃうと「文字数稼いでる!!」って思われるかもしれませんが違いますよ?笑
さて、話が逸れましたが(あたしのせい)、お客様の立場になって考える事、この意識や視点を、いざ社内や同じ部署の方々に向けてるかと聞かれたら、「うっ!」ってなる方は多いんじゃないでしょうか?なぜお客様の事は考えられるのに、身内の事となるとできないのか?それは、提供した物・事に対しての報酬が、お金という物質的な形、目に見える形で返ってこないからなんですよね。仕事は、相手に尽くす事で金銭という目に見える対価を頂けるから頑張れる(もちろんこれが全てではない)。では、本当に身内に向けた気持ちや行動に対しては、なにも返ってこないのでしょうか?
んなわけないだろ!!
返ってきます。だけど目に見えないから気付けないだけなんです。
お客様に対しては、価値を提供し、その対価として目に見える形で報酬を頂く。対して身内の方々から返ってくるのは「信頼」です。相手の立場になり、相手の気持ちを考え言葉や行動を選択する。その積み重ねによってのみ、信頼が生まれ、関係性が構築されるんです。