ねぇまだ暗い顔して働いてるの?

楽しいが増えるたった1つの魔法

#連載エッセイ
#ねぇまだ暗い顔して働いてるの?

どうも!飲食店を5店舗経営し、現在はSNSから仲間たちと共に、飲食×エンタメの発信で誰に頼まれたわけでもないのに”楽しい”を発信しまくっている山鼻です!

”楽しい”を発信し続けていたら、総フォロワー数は50万人を超えて、まだまだこれからも、もっとたくさんの人を笑顔にしたいなって思ってます。

そんな陽キャに見える私の元には、「どうしてそんな明るいの?」とか「どうやったらそんな仲良く働けるの?」とか「なんでそんな楽しそうなの?」ってDMを毎日のように頂きます。

そこでね、『あれ?もしかしてみんな楽しく働けてないのかな?』って思ったわけです。

だから、自分はどうして楽しく働けてるんだろう?って事を現場の仕事そっちのけで考え(ダメ社長)、また、少しでもみなさんのお役に立てないかを真剣に考えました。

今回は第一回目。組織で働く以上、「人と関わらなきゃいけない」中で、どんな事を考えて行動すれば、今より少し良くなりそうか。そんなお話をしていきたいと思います。
これを読み終わった後、皆さんの見える景色が少しでも広がり、日常の中に小さな変化と”楽しい”が増えたら嬉しいです。では、いきましょう!

人間関係で悩むんだよね

会社に務める方々の悩みをリサーチしてみても、最も多い悩みはやっぱりこれでした。
「自分から話しかけれない」
「怒られるのが怖い」
「あまり話せなくて蚊帳の外」
「そもそも上司が嫌い」
悩みの始まりは人間関係。その改善策が分からず、放置してしまうからどんどん嫌な気持ちが大きくなって、普段は気にならなかった事も気になり出すくらい余裕もなくなり、最終的に全てが嫌ですとなり、「もうやめます」なんて状態になっちゃってるんじゃないでしょうか?

ハッキリ言います。それは現場の責任者のせいです

グサッ!グサグサーッ!!!って突き刺さってませんか?笑
「いやいや待ってくれよ、こっちにだって言い分があるんだよ」
はい。すげー分かります。本当に分かります。
間にも挟まれる。新人の子は育てなきゃいけない。でも自分の業務もある。
もうね、めっちゃやる事ありますよね。人類にできるのかこの仕事量とか絶望しますよね。
でも、逃げずに受け止めてください。これは現場のトップの責任なんです。

卒業しても、退職しても、遊びにきてくれる関係性

これは、弊社の話です。
たしかに、飲食店なので、退職した後も通いやすい、行きやすいという側面はあります。
でも、「人間関係」で悩んでやめてしまった人は、たとえ飲食店だろうと、二度と行きたくないんじゃないでしょうか。会いたくもないと思いませんか?
卒業しても、なんで来てくれるのか?
夢に向かって退職した子も、なんでまたきてくれるのか?
県外に就職した子もこっちに来たら、なぜ立ち寄ってくれるのか?

それは、彼ら彼女らにとって、ウチで過ごした時間が、少なからず良い思い出として記憶に残ってるからだと思うんですよね。

最初から悪い人はいない

会社への入社は、面接をして入ってくるんですよね?
面接をするって事は、選別しています。
つまり、企業側には、選んだ責任があるんです。
この子だったら一緒に頑張れそうだとか、良い子だとか、そういうのを選別して決めている。
なのに、社会ってあんまり優しくなくて、仕事ができなければ、なぜかできない子が悪いと決めつけちゃう風潮があります。
いやいや待ってよと、選んだのは誰なんだい?

無論、入る企業を選んだ側にも、責任はあると思います。
でも、決定するのは企業側、判断する権利を持ってる時点で、パワーがあるのは企業側ですよね?