うつ病になった僕が伝えたいこと

うつ病のボクが気分転換するための方法を紹介【20個】

#連載エッセイ
#うつ病になった僕が伝えたいこと

【道具なしでも可能!オススメの気分転換】

先ほど20個を紹介しましたが、特定の道具がなくてもカンタンにできるものを最後に紹介していきます。即席でやれるものは下記がオススメ。

・空気を口と鼻から同時に吐く
・狂ったように踊る
・永遠に数字を数える
・過去を振り返る
・1人実況をして遊ぶ
・いきなり笑い出す
・誰かと通話する

これらは家にいながらでも可能かなと思います。歩いている最中は、息を「口と鼻から同時に」吐くことだけを意識して歩くと、10分くらいの散歩も一瞬で終わるほど「無」になることができています。

好きなことをしなくてもいいので、別のことに集中をしたり。別の思考で考えるスペースを作らないように自分でコントロールすることで、気分転換を意識的にする事は可能だと思っています。

この辺りについては、動画で実践をしているので参考にしたい方はYouTubeのリンクが下記にありますので、チェックしてみてくださいね。

定期的に気分転換をして疲労を抑えよう

いかがでしたでしょうか。うつ病の真っ最中の人にとっては「休息の取り方がわからない」という人も多いと思います。自分もそうでした。

楽しいと思うことをやった方がいいんだろうけど、楽しいと思えることがない。やりたいと思うことがない。脳が疲れてしまい、感情を感じるセンサーがバグりやすくなるのも症状の1つだと思っています。

また、完璧主義でがんばり屋さんの人からすると「休むのは悪」だと思っている人も多いことだと思います。

よく考えて欲しいのですが、ロボットや車といった機械も「ガソリン」「電力」というエネルギーが必要で「メンテナンス」をやらないと急に動かなくなってしまうこともあります。

人も同じ考え方が必要だと思っていて、動き続けることもできる人もいるかもしれませんが、多くの人は「休み」「リフレッシュ」する時間が必要です。

今まで気分転換をしなかった人は、こちらの記事を参考に「記憶の上書き」「以前の感情を小さくできる」ことを目指してください。

気を抜く時間が長くなればなるほど、疲労は溜まりづらくなります。そして、回復する量が多くなれば。うつ病が回復しやすい状態になったり、再発しにくい身体を手に入れることもできるようになります。

いいこと尽くしの「気分転換」を解説してきました。最後までご覧いただきありがとうございます。また次回の記事でお会いしましょう。

(画像提供:http://iStock.com/AsiaVision)




デラさん
ただの30歳。うつ病の感覚&気持ちを言語化して発信するフリーランス。Twitterフォロワー17000。ココナラにて「うつ病の恋愛相談」の販売実績200件。レビュー★5。

Twitter:https://twitter.com/dera3daze
うつ病彼氏の恋愛相談:https://coconala.com/users/513770

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