『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』(2022年11月8日発売)著者のデラさんに「フォロワー1万人のうつ病当事者が語る「回復までの3つの過程」」を聞きました!
「うつ病彼氏の恋愛相談」で救われる人が続出!「うつ病の当事者」であったデラさんが今うつ病に悩む全ての人に伝えたいことを本音で語ります。
「うつ病でも社会復帰して、自立したい。そんな人のためになる記事です」
こんにちは。Twitterでフォロワー約10000名。ココナラで相談の仕事を約150件。レビュー★5 うつ病歴8年目の「デラさん」です。以前に「講演会」をさせていただき、記事化していただきました。そちらもチェックしていただけると嬉しいです。
うつ病になって7年半。昔は…トイレに行くときもハイハイで移動する。まるで海外旅行に行くのか?というくらい大冒険。そんな悪い状態だった私ですが、今ではフリーター。それなりに働くことができるようになりました。
ここまでの回復で歩んできた「過程」や「流れ」を紹介していきますね。自分が今どのような状態なのか。なにを優先するべきなのか、参考になるはず。
もちろん、他のWebサイトには載ってないような「オリジナルワード」の見解になっています。楽しみながら、ご覧ください。
うつ病の発症から回復までの過程
そもそも「うつ病」って治るのかな?不安を抱えながら、ずっと生きてました。ゴールの見えない暗闇をずっと歩いている感覚。ホントに「希望」はあるのかな?
そんな人に向けた「回復への地図」を用意しました。
上の図の通り、1〜3までのフェーズを循環することによって回復してきました。イメージとしては「一方通行」ではなく、グルグルする感じですね。このステップを目印にして、私は状態を上げています。
具体的に、それぞれの状態について。段階ごとにしてきたことを書いていきますよ!
1.レスト期間
発症から7年。実は、今でも1に戻ることは珍しくありません。月に1回くらいは確実になっていると思います。ですが、軽い状態であったり。「重症」になる前に休むことでレスト期間は短く済んでいます。
このような感覚になった場合、優先度MAXにして休むようにしています。理由としては、すでに身体の疲労度がオーバーヒート寸前だから。クルマで例えると、ガソリンのメーターが残り1。自転車のタイヤで例えると、空気が抜けてペコペコ。ドラクエのHPで例えると、赤色という状況だと思ってください。
発症して1ヶ月ほど、わたしは寝たきりの生活でした。
これだけ休んでも、まだ回復しない。今までの生活に戻れない。そんな葛藤がすごくありました。人によっては、もっと長い人もいると思います。年単位の人もいるはず。動けない時に焦って、いろいろ考えてしまう時期もありました。
けれど、休んだ分だけ身体は回復してくれている。自分では気がつかないですけど、上の感覚を毎日チェックしてみると。急に変化している日があると思います。その日までは、行動する時ではありません。
それで再発を6回ほど繰り返してしまったので。