「自慢や自分の話しばかりで一緒にいると疲れる」
「悩みを相談しても自分の価値観を押し付けてくる」
「何でもかんでも人任せでしんどい」
など、友達関係をめんどくさいと感じることがあるのではないでしょうか?
遅刻が多く時間を奪われたり、話していると嫌な気持ちにされたり、友達と距離を置きたいと感じる方は一定数います。
今回はめんどくさい友達の特徴や、そのときの心理状況・対処法を解説します。友達をめんどくさいと感じてしまう方、対処法が分からず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
めんどくさい友達の特徴9つ
こちらでは、めんどくさい友達の特徴を9つ紹介します。
- 自分の話しや自慢話が多い
- 会話の内容が愚痴や不満ばかり
- 男女で態度が違う
- 優柔不断で何もかも人任せ
- 自分の価値観を押し付けてくる
- 遅刻が多く約束を守らない
- 帰りたいのに帰られてくれない
- わがままで人を振り回す
- ネガティブで自分がない
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.自分の話しや自慢話が多い
会えばいつも自分の話しや自慢が多いのはめんどくさい友達の特徴です。人の話しに割って入り「私は~」と自分の話しへすり替えます。また恋人の惚気や仕事の成功体験など、自慢話を繰り返す人も、めんどくさいと感じてしまいます。
たまにならいいものの、どんな話しをしていも終着点はいつも自分で、相手の話を聞こうとしません。幸せな報告をしても、すぐに自分の話しを始めるので関わる人は疲れてしまうでしょう。
2.会話の内容が愚痴や不満ばかり
特に女性同士だと愚痴が多くなってしまうのはよくあることですが、やりすぎには注意が必要です。会うといつも愚痴や不満ばかりだと、めんどくさいと思われてしまいます。
日々の鬱憤を晴らすためにお互いで言い合えているなら問題ありません。しかしどちらか一方が愚痴ばかりになってしまうと、相手は気分が重たくなって会うことがめんどうになってしまうでしょう。愚痴や不満が多い方はめんどくさい友達認定をされてしまいます。
3.男女で態度が違う
男女で明らかに態度が違うのも、めんどくさい友達の特徴です。女性同士だと面白いのに、男性が来たとたん態度が急変してぶりっこモードになる女性はめんどくさいと捉えられがちです。
男女がどうこうだけでなく、人によって態度が変わる人とは、親しい関係を気づきづらいといえます。周囲は態度の変わりように疲れてしまうので、男女の集まりには呼ばれなくなる可能性もあるでしょう。
4.優柔不断で何もかも人任せ
友達同士で決めごとをするとき、優柔不断で何もかも人任せな人もめんどくさいです。友達同士で旅行に行ったり、学校の行事で計画を立てたりするとき話しが進みません。意見を聞いても「なんでもいいよ」と言うだけで意見を言わない人は、周囲が疲れてしまいます。
何もしない人と一緒にいると、「すべて自分がやらなければいけないの?」と感じ、めんどくさい友達だと思われてしまいます。
5.自分の価値観を押し付けてくる
恋愛や仕事の悩みを相談したとき、いつも自分が正しいと思って価値観を押し付けてくる人はめんどくさい友達といえます。自分が正しいと思い込んで周囲を見下している人や、相談しているにも関わらず自分の価値観でばかりアドバイスをする人は、周りからコミュニケーションを取るのが大変だ思われているでしょう。
本人は正しいと思って発言していても、周囲は「そういうことじゃない……」と感じています。自分が正しいと思って価値観を押し付けてくるのは、めんどくさい友達の特徴です。
6.遅刻が多く約束を守らない
遅刻が多く約束を守らないのも、めんどくさい友達の特徴です。時間にルーズでドタキャンが多いなど、1度なら仕方のないことでも積み重なると周囲は嫌になってしまいます。自分の時間が奪われていると感じ、だんだん距離を置かれてしまうでしょう。
遅刻が多かったり、約束を守らなかったりなど信頼関係を失う行動が多い人は、めんどくさい友達認定をされます。
7.帰りたいのに帰らせてくれない
飲み会終わりなど帰りたいのに、「もう1軒行こう!」となかなか帰らせてくれないのも、めんどくさい友達の特徴です。翌日に予定があったり、体力的にしんどかったり、帰らなければ次の日に支障をきたすのに自分の都合だけを考えて帰らせてくれません。誘いがしつこくなかなか帰らせてくれないのも、めんどくさい友達といえるでしょう。
8.わがままで人を振り回す
わがままで人を振りまわす人もめんどくさい友達です。特に付き合いが長くなると、親しさとわがままの境界があいまいになることが多いです。「頼めば何でもやってくれる」「誤れば許してくれる」など、何事も自分の思い通りに進めようとします。周囲は毎回折れたり、合わせたり苦労するでしょう。わなままで人を振りまわるのもめんどくさい友達の特徴です。
9.ネガティブで自分がない
常にネガティブで自分がない人は、場合によってはめんどくさい友達認定されてしまいます。負のオーラばかり出している人や、いつもマイナス思考な人は、一緒にいると疲れてしまいます。またお店の予約や予定を決めるとき、自分の考えや意見が全くない人もめんどくさいと思われるでしょう。
友達をめんどくさいと思ってしまうときの心理状況
友達をめんどくさいと感じてしまうときの心理状況は次の4つが考えられます。
- 1人の時間が楽しい
- 家族や恋人を優先したい
- 人間不信になっている
- 仕事に集中したい
それぞれ詳しくみていきましょう。
1人の時間が楽しい
1人の時間が楽しかったり、充実しているときは友達をめんどくさいと思ってしまいます。趣味など自分の時間を確保したいとき、友達との予定に時間を割かなければいけないことに煩わしさ感じます。1人の時間が楽しいときは、友達をめんどくさいと感じていしまうでしょう。
家族や恋人を優先したい
家族や恋人を優先したいときは、友達との時間が億劫に感じます。家族や恋人と過ごしたいと思っているときに友達から誘われると、時間が奪われるという感覚になってしまいます。普段は仲の良い友達でも、家族や恋人を優先したいタイミングだと付き合いがめんどくさい思ってしまうでしょう。
人間不信になっている
人間不信に陥っているときは、友達と会う時間すら辛いと思ってしまいます。友人関係で傷ついた経験がある人は、人に対して不信感が生まれがちです。人間不信になっているときは、人と交流するのが精神的負担になるので、友達すらも会うのがめんどくさいと思ってしまいます。
仕事に集中したい
仕事に集中したいときは、友達関係がめんどうに感じます。「仕事が楽しくて仕方ない」「今は仕事に熱中したい」と思っているときは、友人と予定を立てたり会ったりするのが後回しになります。仕事仲間がいれば十分と思い、友達との予定はめんどくさいと感じてしまうでしょう。
友達がめんどくさいと感じたときの4つの対処法
友達がめんどくさいと感じたときの4つの対処法をお伝えします。
- 会う機会を減らして徐々にフェードアウトする
- 無理に話しを合わせない
- Lineは自分のペースで返信する
- 解散の時間を予め決めておく
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.会う機会を減らして徐々にフェードアウトする
関係を切りたいほどめんどくさい友達の場合、会う機会を減らして徐々にフェードアウトしてみてください。1度約束をしたら相手も予定を空けているので、ドタキャンはできません。誘われても「最近忙しいから落ち着いたら」と返したり、会う頻度を少しずつ減らしたりして、トラブルを避けるためにも徐々にを心掛けましょう。
2.無理に話しを合わせない
めんどくさい友達と会う時は、無理に話しを合わせないのが大切です。自慢話や自分の話しばかりする人に無理やり合わせていると、次第に会うことすらも面倒くさいと感じてしまいます。興味のない話しには無理に合わせようとせず、程度なタイミングで話しを打ち切ってみてください。無理に話しを合わせないのも対処法の1つです。
3.LINEは自分のペースで返信する
友達から毎日のように内容のないLINEがきて返信がめんどくさいときは、自分のペースで返信しましょう。相手の返信が速いからといって、合わせる必要はありません。既読や返信を遅らせたり、最近忙しいと伝えるのも効果的です。相手も察してくれて連絡の頻度が減るでしょう。友達がめんどくさいと感じたときは、LINEの返信を遅らせて忙しいと伝えてみてください。
4.解散の時間を決めておく
めんどくさい友達とどうしても会わないといけないときは、解散時間を最初に決めておきましょう。「今日は〇時に帰る」と事前に伝えておくと、相手も時間を引き伸ばしにくくなります。また別れるときも気まずい雰囲気にならずに解散できます。友達と会うのがめんどくさいときは、解散時間を予め決めておくのもテクニックの1つです。
まとめ
今回はめんどくさい友達の特徴9つと、そのときの心理状況や対処法を紹介しました。一緒にいると疲れたり、傷ついたりする友達とは無理に合わせて付き合いを続ける必要はありません。自分の心を優先して、適切な対応を取るようにしましょう。
Jam氏の著書『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』では、現代の悩みを解決する「考え方」が多数紹介されています。めんどくさい友達との関わり方に悩んでいる、トラブルを避けながらめんどくさい友達と距離を置きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。