「うつ病がツラくて死にたくなる」
そんな方のために実体験から感じたことを含めて記事を書きました。参考になると思います。
こんにちは。『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』という本の著者です。X（旧Twitter）でフォロワー約25,000名。ココナラで「うつ病彼氏の恋愛相談」の仕事を約250件。うつ病になって9年目に突入しました。「デラさん」という名前で活動しています。
ボクはうつ病の再発を5,6回はしてきました。本のタイトルにもありますが、人生で貴重な20代の大半を寝てばかりで過ごしてきました。そんな自分が「ツラい状態の時に実践している過ごし方」について話していこうと思います。
これを実践することで心の痛みや悲しい気持ちが少しだけ緩和されて、回復しやすいキッカケを掴めるかもしれないです。それでは、まず具体的に実践していることを紹介していきます。
これを読んだからといって、痛みを完全に癒すことはできませんが「うつ病と向き合う考え方」が伝われば嬉しいです。
目次
うつ病でツラい時にオススメな3つの過ごし方。
まず結論から述べていきますが、もちろん最も重要なことは「寝ること」です。1番スッキリできるので眠れるのであれば、寝るべきだと思います。もし、光や音すらの情報すらも感じたくないという状態の人は絶対に寝続けてください。疲労が溜まりすぎています。
症状のレベル的には…
・家の中なら動くことはできる
・掃除などの作業をする気力はない
・ネガティブな感情に支配されている
そんな方のために寝る以外の方法を3つ紹介します。それはコチラ。
1.単純なゲームをすること
2.動画やアニメや音楽を垂れ流して聞かない
3.その場で1回だけでスクワット
自分の状態に合わせて上記の3つを使い分けて過ごしていました。それぞれのイメージですが、
1.感情がなく無の状態が続く
2.身体が動かないor動きたくない
3.涙などの感情表現がある
その場合に使うと効果的だと思っていますが、それぞれ解説していきます。
とにかくツラいと思う時間を減らそう
そもそも前提として、うつ病や自己嫌悪でツラい時にするべき考え方として「感情を上書きする」ことを中心に考えて行動をするべきだと思っています。
その理由ですが、人は新しい刺激が加わると今の感覚が薄くなる生き物だと思っています。自分の身体で実験したところビンゴでした。イメージで言えば、左手に意識を集中させてくださいと言うと、それ以外の身体の感覚が薄くなります。
しかし、口内炎などの痛みが発生している場合。ケガをしていたり、頭痛がしていたり、腰痛などの身体の部位に不調がある場合。そちらが優先されてしまいます。その場合は上書きするために大きな刺激が必要になります。
要するに、状態が悪いほど「大きな刺激」が必要。状態がそこまで悪くないなら「小さな刺激」を与えることで緩和できるという考え方です。
うつ病から回復することにおいて厄介なのが「同じことを何度も考えてしまうこと」自分のメンタルが傷つき消耗してしまうサイクルから一時的にでも抜け出す工夫をする必要があります。
