周囲からは「いつも前向きで元気」と言われることの多い牡羊座。
この記事では牡羊座が壁にぶつかったときの対処法や自分らしく生きるための方法を、大人気占い師・鏡リュウジ著書の『誰よりも先に動け 牡羊座の君へ贈る言葉』よりご紹介します。
牡羊座の中に眠っている可能性をみつけ、自分らしく生きていきたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでください。
目次
牡羊座が壁にぶつかったときの3つの対処法
こちらでは、牡羊座が壁にぶつかったときの対処法を3つ紹介します。
一人で「大泣き」する時間をつくろう
火の星座である牡羊座は、思い立ったらすぐ行動・いつも前向きのイメージがありますが、本当は繊細でデリケートな星座です。
仕事で些細なミスをする・恋人とちょっとした擦れ違い程度でも深く傷ついてしまいます。でも、プライドが邪魔をしてしまう牡羊座は、人前で泣く・人に甘えるなんてできません。
反対に、無理をして笑い、平気なふりをしてしまいます。そんな様子をみて周りは「誰かに頼って弱音を吐いたら」というけれど孤独感を持つ牡羊座には難しいでしょう。
プライドが高いけれど、繊細で傷つきやすい牡羊座におすすめしたい方法が「一人で大泣きする時間を作る」です。一人きりの時間くらいは、傷つき・弱っている心を認めてあげましょう。
「つらかったね」「大丈夫、泣いていいんだよ」と自分に言い聞かせながらしっかり泣いてください。牡羊座は、感情を爆発させることで過去を乗り越え、古い殻を打ち破れるのです。
流した涙は必ず牡羊座のあなたの傷を癒し、再び前へすすむエネルギーへと導いてくれるでしょう。
なんでもいいから「ルーティン」「ルール」を破ろう
自分の欲望のままにまっすぐに向かって進んでいく牡羊座。いま身動きが取れない・立ち止まっていると感じる場合があります。それは、自分を押し殺し・本来の姿を見失っているからかもしれません。
自分を押し付けている要素が分かればそれを取り除けば良いでしょう。しかし、何のせいか分からないときはなんでもいいから「ルーティン」「ルール」を破ってみてください。
ちょっとしたことで良いのです。いつもと違う交通手段で学校や会社に行ってみる・食事の時間を変える・週末のスケジュールを無視して好きな場所へ行くなど。
牡羊座にとって変わらない日常・現状維持は天敵です。新しい変化が起きるとモチベーションがグンと上がってくるでしょう。
あとのことは考えなくて良いのです。「こうあらねばならない」という常識を打ち破れば、本当にやりたいことや楽しいことがみつかるでしょう。
苦しいときこそ自分を「ヒーロー」にとらえよう
牡羊座の中には小さい「ヒーロー」が住んでいます。幼い頃、多くの人が抱いた「世界を救うヒーローになりたい」という思いをいつまでも持ち続けています。苦しく・壁にぶち当たったときこそ、その思いを呼び起こしてください。
もし大きな困難や障害があるのなら。自分がヒーローになったつもりでこの状況を冒険の途中だと考えると、うまく物事が進みます。
逆境は苦しく・つらいものですが、それを冒険のなかの試練だととらえられれば、牡羊座のあなたからエネルギーが湧くでしょう。
牡羊座が自分らしく生きるためには
では、牡羊座が壁にぶつかっても自然体で過ごすためには、どのように行動すれば良いのでしょうか。
こちらでは、牡羊座が自分らしく生きるための方法を紹介します。
心の「かさぶた」をあえてはぐ
牡羊座は、プライドが高く人に弱みを見せるのが苦手です。だから、心の奥深くには深い傷を抱えている場合が多いでしょう。
もし、あなたが心の中でモヤモヤとした気持ちが残っているのであれば、それは「心のかさぶたが」あなたの気持ちを見えにくくしているのかもしれません。
傷ついた経験の封印を解いてみる・大失敗や後悔を振り返る・失敗したときの気持ちを思い出すなどマイナスの感情をノートに書き出してみるのも良いでしょう。
反省や自己嫌悪になる必要はありません。ただ自分の受けたダメージを振り返ることが大切です。
かさぶたをはぎ取るのは大変なことですが、そこに向き合い自分を受け入れられれば、牡羊座は本当の意味で強くなれるでしょう。
そして、無意識のうちに避けつづけてきたことが分かり、自分のしたいことがはっきりと見えてくるのです。
「自分らしさ」をあきらめず・発揮する
落ち込んでいるとき・弱っているときは、周囲に流されやすくなるでしょう。しかし、牡羊座が絶対に失ってはいけないものが「自分らしさ」です。
12星座で最初の牡羊座は、この世界に「私が存在する」ことを示すために生まれてきました。だから、みんなが正しいといっている道筋通りに進んでも絶対に上手くいきません。むしろ、苦しいときこそ、あなたらしさを捨てないで進むようにしましょう。
自分らしさを貫くことは、牡羊座にとって重要。今いる学校やコミュニティがあなたを認めなくてもそれに合わせる必要はありません。
あなたらしさを追求していけば、いつか光が見えてくるでしょう。どうしても今いる場所で認めてもらえないのであれば、自分らしく居られる場所を探してください。
自分らしさをあきらめず、発揮することで本当のあなたが復活するでしょう。
まとめ
牡羊座はプライドが高く負けず嫌いな人が多い星座です。その反面、傷つきやすくデリケートな心を持っています。そのため、人前で泣き、甘えるのが苦手。壁にぶつかり、傷ついたときは、自分だけでも傷ついた気持ちを受け止めてあげましょう。
また、弱っているときは周囲に流されやすいこともありますが、牡羊座は「自分らしさ」を失っては絶対にいけません。自分を認めてもらえる場所で自分らしさをしっかり発揮すれば本来の自分が復活するでしょう。
大人気占い師・鏡リュウジ著書の『誰よりも先に動け 牡羊座の君へ贈る言葉』には、牡羊座が本来の自分を発揮できる場所を提示し、壁にぶつかっても乗り越えられるためのメッセージが詰まっています。牡羊座のあなたの中に眠っている可能性を引き出すためにも、ぜひ本書を手に取ってみてください。
誰よりも先に動け 牡羊座の君へ贈る言葉
鏡リュウジ（著）
定価：1,200円（税込1,320円）
牡羊座の君がもっと自由にもっと自分らしく生きるための35の方法