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「四観」で最短自己分析!ゼロから始めるOnly Youビジネス/あっきー@akki_contents

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四観を学び自分の弱みと強みを把握

四観

自己理解や他者理解を深めるにあたって、「四観」という考え方があります。これは冒頭でビジネススタイルを紹介した「地雷屋さん」が提唱している考え方です。10年近く人間分析やライティングを研究している先生で、僕のビジネスパートナーでもあります。

「四観」は人を4つの属性に分けた人間分析論です。人間分析論やタイプ論は様々あって、僕自身「ストレングスファインダー」や「体癖(たいへき)」、占いなどいろんなものを学びました。そのなかで「四観」は、すぐに使えて人間関係やビジネスに応用しやすいという特徴があります。だから僕はこれを広めていきたいと思っています。

僕は「ストレングスファインダー」と「体癖」に詳しいのですが、「体癖」がすぐに使えるかというと難しく、2時間ぐらい語らないと理解してもらえません。「ストレングスファインダー」も要素が多すぎて時間がかかります。それに比べて「四観」の4つのタイプ論は理解しやすく、すぐに使えて、自己理解と他者理解を深めることができます。

他人の強みや弱みを即座に分析できるので、僕がコンサルするときも、これを使ってビジネスモデルをつくるようにしています。コンサルをしています。自分の強みと弱みを知って弱みを補完し、強みを伸ばしていきます

4つのタイプ分析

「四観」の4つのタイプには、それぞれの特性を現した一文字があります。右上に「猛」、右下に「活」、左上に「理」、左下に「和」です。

分析に必要な質問は2つだけです。

まず、自分の資質・特性は、思考優先型でしょうか。行動優先型でしょうか。どちらかというと考えてから動く、考えないと動けないか。それとも、動きながら考えるタイプか。これは、後天的に学んでできるようになっている場合もありますが、先天的にどうだったかで判断します。これで「理・和」か「猛・活」かの左右に分かれます。

次に、結果重視か過程重視か。勝ち負けを重視しているか、楽しければ勝敗は関係ない、過程を重視するタイプか。これで上下に分かれます。

どれにもあてはまりそうだと思いあたる人は「和」タイプの人が多いです。

ちなみに、こういう質問をするとき、コミュニティリーダーに似たタイプが集まりやすいです。僕は「和」タイプなので、僕が質問する場では「和」タイプの人が多くなりがちです。一番少ないのは「猛」タイプ。「猛」タイプは、簡単にいうとオラオラタイプで、ギラギラ、猪突猛進、最速最強、が好きな人。「四観」では対角線上で相反するので、「和」タイプの僕は超苦手なタイプです。

強みと弱みの考え方

別属性の要素は後天的に取り入れて補完することができるのですが、やはり元からその属性の人には基本的にかないません。ですが、自分や他人の強みと弱みを理解することで、意図的に弱点を補完して、強みを伸ばすことができます。

成功者の語っていることが人によって違うのもあたりまえで、「猛」タイプは「猛」タイプ、「活」タイプは「活」タイプの成功ルートがある。そうしたときに「四観」を知っていると、冷静に分析ができるようになり、他人との違いを尊重しながら自分に取り入れることができます

4つのタイプは厳密にはっきりと分かれるわけではなくて、マトリックスのようなものです。「和」寄りの「活」とか、「活」タイプだけど「猛」の要素もある、という感じで分析します。ただ対角線上は相反します。「理」タイプの人は、感情表現豊かな「活」タイプの人のことが理解できなかったりしますが、実はあこがれを抱いていたりします。逆もあって、「活」タイプの人は「理」タイプのロジカルシンキングにすごく憧れたりします。

タイプ別の役割

社会的な役割としては、「理」タイプは世の中の理論をつくってきている人です。研究者だったり新しいものを開発したり生み出したりするのは、基本的には「理」タイプの人です。

それを使って実行するのは「猛」タイプの人です。昔ながらの経営者の方が多いです。ゼロから生み出したわけではなくて、「理」タイプの人がつくったアイデアや理論を使って実行する人です。

「活」タイプはそれを広める人。インフルエンサーなどです。「活」タイプは感情優先なので、人を褒めたり盛り上げたりするのが大好きな「活力の供給者」です。

「和」タイプは、「場と人の調律役」です。適材適所、配置が好きです。会社組織なら人事の仕事や、コミュニティ運営などが向いています。

タイプ別のビジネス上の役割でいうと、「理」タイプが、新しい理論や概念を作る「体系化」。「猛」タイプがそれを活用する「実行力」。「活」タイプは、いいと思ったものを広める「拡散力」。「和」タイプは、人や場を調整する、適材適所を整える「調和力」。

それぞれのタイプを活かしたビジネススタイルやキャラを確立していくと、無理なく、楽しく、快く、長期的に喜ばれるビジネスができるようになります。

(画像提供:iStock.com/masterzphotois)

 


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あっきー(保坂あきひろ)

株式会社HSKインターナショナル代表取締役。1982年生まれ。

1日1時間労働で年収5000万を稼ぐWEBマーケティングの専門家。
18歳のときにミュージシャンを志すも、才能の無さに絶望し挫折を経験。

その後FXを学び、トレーダーとしてファンドで働き出すも、2008年リーマンショックの煽りを受けて勤め先のファンドが破綻。一般企業に勤めるも、パソコン1つで世界を旅したい!という夢を叶えるためインターネットを使って起業を始める。

30歳、貯金なし、スキルなしからのスタートながら、開始3ヶ月後には月収30万稼ぐことに成功。さらにその3ヶ月後には月収100万円に到達。その後、ビジネススクールを立ち上げ、法人1年目にして年商1億を超える。

現在は、個人や中小企業向けに、インターネットを使った副業、起業を支援するオンラインコミュニティを運営している。

また、集客コンサルタントとして50店舗以上の飲食店を繁盛店へと生まれ変わらせたり、海外の会社とツールを共同開発して2年で2億以上の売上を作ったり、登録者10万人以上のYouTubeチャンネルをプロデュースしたりと、多岐にわたってビジネスを行っている。


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