<訂正とお詫び>
『私はこうして勉強にハマった(初版)』本文中に誤りがございました。
以下の通り訂正いたします。
【訂正箇所】
31ページ 下から7行目
誤: 「〜点数が低めだった人は」
↓
正: 「〜点数が高めだった人は」
読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
ーあなたはまだ「がんばり方」を知らないだけー
人はどうすれば勉強にハマれるのか?
どうすれば「勉強ができる人」になれるのか?
学年ビリから偏差値を40あげて慶應大学に現役合格した著者「ビリギャル本人さやか」が、コロンビア大学院で「認知科学」を研究した結果わかったこと。
ビリギャルだけが特別なわけじゃない。
どんなビリからでも「自分の能力を最大化」し、大逆転するための勉強法を、「モチベーション」「戦略と計画」「環境」の3つの視点からわかりやすく解説します。
編集者コメント
「ビリギャル」のモデルとなった書籍・映画化をきっかけとして、講演会に引っ張りだことなったさやかさん。
そのとき参加者たちから何度も言われた言葉が「さやかさんは元々頭良かったんでしょ」「私は地頭悪いからマネできない」でした。
そんな言葉をかけられるたびに、さやかさんは「違うんだよなあ、環境次第で人は変われるんだよなあ」と思っていましたが、それを言葉で証明することは難しい。
そこでさやかさんはまた猛勉強して、コロンビア大学教育大学院に入学。
人間の信念、マインドセット、物事の捉え方が行動やパフォーマンスにどう影響を及ぼすのかを研究する学問=「認知科学」を研究する中で、「なんでビリギャルがあんなにがんばれたのか?」
「どうしたら再現できるのか?」という答えに到達しました。
そしてそれはまさに誰でも「ビリギャル状態」に突入できる「勉強のがんばり方」だったのです。
勉強に対して自信が持てない。
勉強がんばっているけど、なかなか成果が出ない。
そんな人たちにぜひ読んでほしい、情熱的な一冊です。
目次
PART 1 勉強を始める前に
「勉強」は「暗記」ではないことを心得よう
「使えない知識」と「生きた知識」
成功者のマインドセットをインストールしよう
脳はこうして変化する
地頭は、鍛えられる
さて、私たちはなぜ勉強するのか?
幸せになるために必要なこと
PART 2 モチベーション編
ゴールに沿ったスケジュールを立てよう
エンジンをかけないと始まらない
「モチベーション」の正体
勉強に「価値」を見出す方法
大・中・小の目標を決めよう
タスクの難易度は「ちょいムズ」を意識
「小目標」の立て方
難しすぎることはやらない
「自己肯定感」ではなく「自己効力感」を育てよう
自己効力感の育て方
成功体験がなぜ重要か
やる気がなくなったときの対処法
PART 3 戦略編
3つの「記憶の種類」を理解しよう
ワーキングメモリを節約しよう
6割マルで、「フロー状態」に入ろう
ポモドーロ・テクニックを活用しよう
できない問題を「さがして」「つぶす」
学校の勉強との付き合い方
ストップウォッチを常備しよう
ノートは「あたまの整理」をするためのツール
「勉強日記」でメタ認知を鍛えよう
なかなか成果が出ない理由
参考書と問題集の選び方
プラトーを乗り越えよう
眠いときは15分寝てしまえ
脳みそにちゃんと餌をやろう
ストレス解消法
PART 4 実践編
勉強と試験の違いを理解しよう
予測力を身につけよう
マルの問題はやらなくてOK
過去問を分析しよう
一度で暗記できるのは特殊能力者だけ
忘却曲線に沿った暗記スケジュールを立てよう
「感情」という裏技を使おう
「イメージ」で覚えよう
勝手に「ドラマ化」作戦
モテたいなら国語を勉強しよう
英語の勉強のゴールデンルール
模試は練習試合
最後の一ヶ月は過去問漬けのためにとっておこう
テクノロジーを駆使しよう
PART 5 環境編
スマホから自立しよう
「自分を追い込める人」が強い
努力をアピールして、信頼を貯めよう
誰の言葉を信じるか?
「塾」の役割
塾に行かずに戦う場合の戦略
ピア効果を活用しよう
あなたをつくる言葉を選ぶ
受験における親の影響力
親をちゃんと、味方につけよう
お手紙を書いてみよう
試験当日の心得
■これから受験をするあなたへ
■親御さんへ
■おすすめ教材リスト