「してあげなきゃ」の呪縛から、救われるママ続々!
5万組以上の出産・育児に寄り添い、
自身も12人の母である助産師HISAKOが
育児で「実はしなくていいこと」とその理由を解説します
【スマホ】
[しなくていい]
子どもといるときはスマホを触らない。子どもにもスマホを触らせない
[するならこっち]
暇を見つけてはスマホを触って息抜きを。子どもと一緒に見るのもOK
【好き嫌い】
[しなくていい]
調理方法を工夫するなどしてなんとか野菜を食べさせる
[するならこっち]
野菜を食べさせることに必死にならない。自ら「食べよう」と思うときを待つ
【トイレトレーニング】
[しなくていい]
2歳の夏までにおむつを外す
[するならこっち]
子ども自身がトイレに興味を持つまで待つ
【知育】
[しなくていい]
英語、体操、音楽……0歳からの早期教育
[するならこっち]
子ども本人がやりたいと言ってからやらせる
本書では、つい「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と思いがちな子育ての中で、
実は「しなくていいこと」と、その反対に「するならこっちがおすすめ」を
まとめました。
ママの頭の中はいつも「しなきゃ」でいっぱい。
でも、子育ての中で絶対に「しなきゃいけないこと」って、実はそんなに多くありません。しなくてもいいのに、「しなければならないと思い込んでいる」いくつもの事柄が、ママの余裕を、そして、笑顔を奪っているのです。
この本では、それらを一つひとつ手放していくコツをお伝えしていきます。
これはけっして“手抜き"というわけではありません。
育児をする上で本当に大切なことを手放さないでいられるよう、身軽になるための提案です。
編集者コメント
どんなときも子どもはかわいいし、成長はうれしい。
でも、「かわいい」「うれしい」と思う瞬間の何倍も、
しんどくて、思いどおりにいかなくて。
どうしたらいいかわからず、心が折れそうになることもあるでしょう。
もっと食べさせないと。
周りに迷惑をかけないようにしないと。
遅れを取らないようにしないと。
怒らないようにしないと。
しつけをしないと。
いい親でいないと。
ママが自分で「今日もがんばった」って胸を張って言えなかったとしても、
子どもが今日も元気で笑っているのなら、それが何よりの「がんばった」証。
「しんどいな」と思うのは、それだけ真剣に子育てをしている証拠です。
「子育て」という
世界一尊くて、
世界一大変な偉業と向き合っているママが、
もっと自分らしく、もっと笑っていられますように。
目次
CHAPTER1│生活編
1スマホ
2テレビ
3手づくり
4授乳
5授乳
6生活リズム
7就寝時間
8夜泣き
9ネントレ
10枕
11離乳食
12フォローアップミルク
13おやつ
14好き嫌い
15ストロー飲み
16飲み物
17お箸
18衛生観念
19お風呂
20洗濯
21肌着
22靴の選び方
23トイレトレーニング
24入園までの準備
25声がけ
26登園しぶり
27お昼ごはん
28弁当
29連絡帳
CHAPTER2│からだ編
30保湿
31肌荒れ
32アレルギー
33花粉症
34日焼け止め
35予防接種
36歯みがき
37風邪
38通院
39感染症対策
40感染症対策
41傷の手当
42耳そうじ
43利き手
CHAPTER3│しつけ編
44イヤイヤ期
45イヤイヤ期
46公共の場でのふるまい
47かんしゃく
48食事
49食事
50挨拶
51失礼な言動
CHAPTER4│コミュニケーション編
52自己肯定感
53情報収集
54抱っこ
55怒鳴る
56ひとり遊び
57ほめ方
58叱り方
CHAPTER5│人間関係編
59謝る
60ルール
61友達トラブル
62友達トラブル
63友達トラブル
64友達トラブル
65公園トラブル
66公園遊び
67兄弟げんか
68祖父母
CHAPTER6│発達編
69体重
70発達・発育の目安
71赤ちゃん言葉
72言葉
73絵本
74知育
75習いごと
76遊び
77運動
78児童館
79母子分離
80手助け
81性格
82発達障害
83発達障害
84文字・数の勉強
CHAPTER7│考え方編
85子育ての理想
86おしゃれ
87保育園・幼稚園
88園選び
89ママ友
90先生とのコミュニケーション
91ひとりっ子
92女の子育児
93男の子育児
94教育方針
95性教育
96不登校
97夫婦関係
98休息
99メンタルコントロール
100覚悟