ビジネスアスリートの休日

スクールに通う

社会人として仕事の時間を全力でやるなんてことは当たり前です。

給料をいただいている時点ですでにプロです。

会社は勉強をしにいく場所ではなく、会社で結果を作り貢献をすることや顧客に貢献することが目的です。

その対価として給料をいただいています。

つまり学校やスクール感覚で会社に行くという考えになっていたらズレています。

なぜなら、本来「学ぶ」ということには、授業料がかかるからです。

タダで学校に通ったりクラブ活動ができるなんてことはありませんでしたよね？

会社に学びに行くことや勉強することが目的なのであれば、あなたは給料をもらう立場ではなく、あなたがお金を払う必要があります。

社会に出て給料をもらうのであれば、結果を作ることが大事です。

アスリートの世界では、結果を作ることができなければクラブから一瞬で解雇されてしまいます。

結果を作るために、会社以外の時間でスクールに通って、成長した自分になっていくことが大事です。

世の中には下記のようなスクールがあります。

・オンラインサロン
・ビジネススキルスクール
・起業・独立特化型スクール
・研修
・ITスクール
・資格試験のスクール
・英会話スクールetc

自分のスキルを向上させていくことで、収入アップしていった方と何人も出会っています。

そして、スクールに通うことで一番重要なのは、コミュニティがあることです。

家族や会社ともう一つのサードプレイスを作ることが人生を豊かにします。

新たな人との出会いによって、触れる価値観や願望となる人との出会い。

人生の親友や仲間ができて、そこからビジネスへと発展することもあります。

「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨かれない」という言葉もありますが、「人も人でしか磨かれない」と思います。

人は人を見て可能性を感じ、夢を抱きます。
他の動物を見て、夢を抱くことは少ないんじゃないかと思います。

そんなサードプレイスを作ることで、人とのつながりにより人生が豊かになっていきます。

成功者に触れる

次に、成功者に触れるということです。

触れると表現している理由は、成功してる人や結果を作っている人に会うことは、容易いことではないからです。

面と向かって一対一でコーヒーを片手に相談なんて、かなり難易度が高いです（笑）

ですが、今ではzoomを使ってウェビナーが開催されていたり、個別で調べたら、講演会を開いている方は多いです。

私も、社会人一年目の時に経営者の方が主催するキャリアの講演会に参加したことで、人生の大きなターニングポイントとなりました。

そして、何よりも成功者にすぐに会える方法は、読書です。

低価格で、成功者と自分の一対一の環境の中で学ぶことができます。

読書をおすすめすると「活字が苦手です！」と言い訳をするあなたも、ここまで私のコラムを読んでいる時点で問題ないです！読めます！

苦手な場合は一気に読むことを意識するのではなく、1日5分とか3ページと決めて、小さな階段からスタートすることがおすすめです。

学ぶの語源は、真似るからきていると言われています。

成功している人から学ぶかつ真似るポイントは、何をやっているか、どんな資格や学歴があるのかという物真似ではなく、どんな考え方や価値観があるのかという人を対象とする者の真似をすることが重要です。

何を持っているか、どんな経歴なのか、学歴なのかという表面的なステータスだけをみるのではなく、その人が何者であるかという考え方、価値観から真似て、学ぶことが大事です。
（画像提供：iStock.com/filadendron）

有田和明
株式会社VISION&Co.代表取締役
神奈川県横浜市出身
学生時代はプロサッカー選手を目指す。高校時代には全国高等学校総合大会（インターハイ）ベスト8、全国高校サッカー選手権3位。
大学卒業後、専門商社に入社。
社会人1年目の時から経営者を目指し、24歳で独立。
現在はキャリア支援事業を通じて、多くのビジネスアスリートを輩出することをテーマに、年間で2000人以上の方が参加する講演会も主催。また20代を中心にフリーランスや独立支援、キャリアアップ形成のサポートにも取り組んでいる。
また、中長期的に繁栄し続ける社会、人に貢献していくために「エシカル」や「サスティナブル」をテーマにしたセレクトショップの経営、アパレルブランド「Galapagos.406」の運営など多岐に渡り活動中。
株式会社VISION&Co. HP：https://www.vision--co.com/
有田和明 オフィシャルサイト：https://www.aritakazuaki.com/
Instagram：https://www.instagram.com/kkk.visionary/
X：https://x.com/kazuaki_arita?s=20
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