嫌われる女になりなさい

批判も応援も、自分の魅力を知るためのデータである

#連載エッセイ
#嫌われる女になりなさい
この記事は書籍『 最速で出会いが増える顔になる 』の関連コラムです。

恋愛コンサルタント・高橋あいが臆病な女性にエールを送るコラム「嫌われる女になりなさい」がスタート。

連載第1回目は、私ってどう思われてるんだろう?と人の顔色を伺ってしまう女性に送る批判と応援の上手な使い方。

人の反応が気になるあなたへ

「あなたって〇〇だよね。」
他人からこう言われた時、あなたはどんな気持ちになるだろう?
言われて嬉しい言葉、言われたくない言葉、色々あると思う。

例えば、飲み会の席で男子に。

「花子ちゃんってさ、ほんと天然だよね〜」と言われて
「それってあなたの感想ですよね?」なんて、論破できる人は滅多にいないし
「あ、バレました?わたし天然なんです♡」と返せる人は相当モテているはずだがそんな人もそうそういない。

自分に自信が持てない女性はこういう時どうなるのか。

「あなたって〇〇だよね。」と言われたら、笑って適当に返しつつも
「私ってダメなのかな」「人と違って変だってことかな」と すぐに思ってしまう。

自分がどう思われているのか、他人のジャッジが気になって仕方ない。

批判されたくない!批判に敏感になってない?

恋愛や、人間関係がうまくいかない人の共通点は「人から嫌われる」のを過度に恐れていることだ。
他人から批判されることに敏感で、いつも相手の言動を伺っている。

かつて私もそんな女だった。
ダメ出しされないように、変だと思われないように、批判を恐れて生きていた。

小学生の頃、男子から言われた「でしゃばり」も「うるさい」も
今思えば、ちょっとしたツッコミだったり、からかっているノリだったのに、
すべて真に受けては、自分へのダメ出しだと重く捉えた。

他人の言葉に一喜一憂して生きるのが当たり前だった私は
褒められることよりも批判に敏感で 99%褒められていても1%批判されたら そればかり気になる。
お花畑の中で枯れた花を見つける天才だった。