新刊のコラム

「意識低い系ビジネス書」が10万部のヒット!救われる人続出の理由

サンクチュアリ出版 営業部
#新刊のコラム

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』が発売から約2年で10万部を突破しました。実はこの本、ビジネス書としては異例の、“マイナスをゼロ”にすることを目的として作られた本なのです。なぜ、このような本が誕生したのでしょうか。

自分はダメじゃない、やり方を変えればいいだけ

仕事で失敗して落ち込み、会社を辞めようと考えた。
誰しもが一度は経験があるのではないでしょうか。
でもこの本を読むと
「自分はダメじゃない、やり方を変えればいいだけなんだ」
「今の自分のままでも、大丈夫なんだ」

と勇気がわいてきます。

ビジネス書は、新しい考え方やスキルを身につけることによって「ゼロをプラスにする」または「プラスをよりプラスにする」、意識が高い人に向けた内容のものが一般的です。しかしこの本は、「マイナスをゼロにする」=苦手なことが人並みにできるようになることを目的にしたビジネス書です。

「なんでこんなこともできないんだろう…」と落ち込む気持ちに寄り添い、具体的にどうすればいいのか、スモールステップで教えてくれるので、まるで隣にいる優しい先輩からアドバイスをもらうような感覚で読むことができます。

読者からは、
「当たり前に仕事をして毎日を平穏に過ごせるになった」
「自分はここにいていいんだと安心できた」
「私だけじゃなかったんだと勇気がもてた」などの声が寄せられています。

著者は、「要領が悪い」と思い込み、失敗ばかりだった過去を持つ2人

著者は、タスク管理ツールの開発を手掛ける小鳥遊(たかなし)さんと、仕事術やタスク管理についてSNSなどで発信しているF太(えふた)さんのお二人です。
小鳥遊さんは、過去にADHD(注意欠如・多動症)という発達障害の診断を受けています。

小鳥遊さんは社会人経験が浅かった頃、仕事でしょっちゅう失敗をしていました。そしてそのたびに「なんでできないのか」と自分を責め、余裕がなくなり、さらに別の失敗を引き起こす、という悪循環に陥っていました。その結果、抑うつなどの適応障害を発症し、休職・退職をくり返しました。会社の近くまで来たのに出社できなかった日も数え切れないそうです。

F太さんは、大学在学中に就職に興味が持てず、国家資格の勉強を始めたものの2年で挫折。同期から数年遅れで始めた就活も当然うまくいかず、失意の中、とりあえずのつもりで選んだコールセンターのアルバイトも、焦りと不安から突然言葉が出なくなり、解雇されました。

苦労の末に見つけた、自分を上手に動かす方法

小鳥遊さんはあるとき、「忘れるからあらかじめ書いておこう。先送りしてしまわないように、締切も記しておこう」と自分の行動をエクセルに記入するようになりました。そしてそれをわかりやすく整理しました。

たったそれだけのことですが、小鳥遊さんは驚きました。
「エクセルにはすべての作業と締め切りが書いてある。」
「これで忘れない、ここだけに注意すればいい」
その事実が、今まで経験したこともない深い安心感を与えてくれたのです。

すると今までが嘘のように仕事がスムーズにできるようになりました。怒られに出勤するような毎日から、落ち着いて仕事に取り組める毎日へと変わっていったのです。
この経験から、「要領が悪い」と思っている人に必要なのは、頭の良さやがんばりではない。ただ「自分を上手に動かすタスク管理」だと確信していきました。

F太さんも、受験勉強で苦労した経験から「タスク管理」の重要さに気づき、SNSで発信していました。小鳥遊さんとF太さんが出会ったのは「タスク管理」好きが集まるイベントだったといいます。

この本には、そんな2人が苦労の末に導き出した「要領が悪い人と思っている人のためのタスク管理」のエッセンスが凝縮されています。

「先のことを考えない」ようにすることで、先にすすめる

たとえば
【謝罪のメールをなかなか送れない 】というとき。

相手に怒られるのではないか、あれこれ言われるのではないかという不安があると、なにをどう書けばいいのかを考え込んでしまい、なかなかメールを打てないものです。
そんなときは、「メールの作業を分解して考える」と良いそうです。

「○○さんにイベントの件、謝罪のメールを送らないと」と考えると手が止まってしまいがちなので、「メールを送る」という行動を、「書く」「編集する」「送信する」に分ける。
書くときは「メールを書くだけ。べつに送らなくてもいい」と考える。すると自然と手が動く。勢い余って送信しないよう宛先は空欄にしておきます。書き終えたら下書きに保存。

それから「編集する」ときは、誤字脱字や言い回しなどのチェックに専念。送ることは考えない。そしてさらに時間をおき、問題なければ、最後に宛先を入力して「送信」する。
このように「先のことを考えない」ようにすることで、むしろ手順を先へ先へと進めていくことができるのです。

他にも、
【仕事が多すぎて何から手を付けていいかわからない】という場合、

難しく考えず、役職の高い人からの依頼を優先すればよいそうです。会社組織は上に行くほど重要な仕事をしています。扱う金額も上の人ほど大きくなり、偉い人の一挙手一頭足で会社全体が動くこともあります。職位の高い人からの依頼は他の仕事を中断して専念して良いそうです。

このような方法を、豊富なイラストと図解でわかりやすく紹介しています。

多くの人は要領がよくないと“思い込んでいる”だけです。
「自分そのものを変えずとも、仕事のやり方や向き合い方を変えるだけでいい」。
それが、著者がこの本で伝えたいメッセージ。気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

この記事は、”要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑” F太、小鳥遊(共著) の新刊コラムです。



要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 F太、小鳥遊(共著)

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

F太、小鳥遊(共著)
定価:1,400円(税込1,540円)
詳しくはこちら
当たり前に仕事をして毎日を平穏に過ごせる。
「自分はここにいていいんだ」と安心できる。
こんな「普通」ができるようになる方法を紹介する本です。