イベントレポート

最高の1年にする「シンプルな手帳の使い方」マスタークラス/宮崎じゅん(@juunchan)

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「書き方のルール」を決める

仕込みをする

手帳はどう書くかというルールも大事です。スケジュール管理だけならマンスリーページで足りてしまって、ウィークリーページもある手帳を買ったのに後ろの方は真っ白のまま。そうなると「手帳いらない?」「デジタルだけでもいい?」と思ってしまったりしかねません。

ですから、私は手帳を買ったらまず、手帳の仕込み、下ごしらえをしましょうとお伝えしています。私は毎年だいたい9月に予約して10月くらいに買います。今年は早くて8月くらいに予約しました。

手帳の仕込みでは、例えば、家族や友人の誕生日、毎年決まっている行事をマンスリーページに書きます。私は、縁起のいい日もチェックして書き込みます。それ以外にも、やりたいことリストなどをどんどん書いていきます。私は項目ごとに分けていて、仕事の目当てを書いたり、ビジョンマップを作ったり。誕生日にSNSでもらったメッセージをプリントアウトして貼るなど、自分のモチベーションを上げるためのページも作ります。

大事なのはメモ=手帳の申し送り事項です。私の場合は体調のことが多いのですが、例えば、毎年やってくる花粉は、その年によって時期が違いますよね。だいたい3月くらいですが、早い年だと2月くらいだったりします。なので「この時期に鼻がおかしかったら花粉を疑え」と書いておく。

今年であれば、昨年ワクチンを打ったときの経過報告なども事細かにツイッターに投げていたので、それをプリントアウトして手帳に貼っています。ほかにも、この時期にこんなことをした方がいいとか、ある限定のものが毎年この時期に出るからチェックしましょうとか、未来の自分への申し送りみたいなことを書いています。

手帳の仕込みの何がいいかというと、これから来る1年間という日々をざっくりと眺めることができることです。それと同時に、今年1年自分が何をして、何を考え、何を感じてきたのかを改めて見直す時間なのかなとも思っています。

このように手帳の仕込みをしていくと12月にはだいぶ使い込んでいる感じになります。1月の段階では全然新しくない手帳になっていますが、使うハードルは下がります。新しいノートに初めて文字を書くとき、緊張しませんか。最初の1ページを間違えるとテンションが下がってしまったりします。ですがあらかじめいろいろ書いてあると、気安く使うことができます。ですから、手帳の仕込み、下ごしらえはおすすめです。

マンスリーはインデックス・目次として活用

次に「後ろのページ真っ白になっちゃう問題」。ブロックマンスリーは書けるスペースが小さいので、目次的に使いましょうと提案しています。ブロックマンスリーページには「MTG何時→」とだけを書いておいて、誰とどこで、何時までなどの詳細は後ろのウィークリーページに書くのがおすすめです。こうすると白紙のページができず手帳を使っていくことができます。

考えなくてよい色数を使う

ペンの色分けの話です。手帳の使い方の本には、仕事が赤、プライベートは何などいろいろ書いてあります。私は何色でもいいと思っていますが、考えなくてもいい色数を使うとよいです。書くときにこの色は何だっけと自分で迷わない色数を使いましょう。3色で分けたのに、間違えた色で書いてしまって使いたくなくなるとか、あの色のペンを持っていなくて書けないということは避けたいです。

ちなみに私は、ペンは1色ですが付箋5色を使ってマンスリーページに貼っています。ワークライフバランスが色だけで分かるので、今月これが多かったから来月はこっちに力を入れよう、というふうに考えたりできます。色を使うのは分かりやすくて有効ですが、それによって使いづらくなるなら分けなくていい。私も普通のページはほぼ黒ペンのみです。

こうした最低限のルールを考えて使っていただくと、手帳を1年間使うことができると思います。