常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである」アインシュタイン。
時代や国が変われば、常識も変わる。
常識外れな行動を起こして成功したエピソードを集め偉人の名言とともに紹介する本書は、選択に迷った時、無難な方を選択しがちな気弱な人に勇気を与える一冊です。
【担当編集者のコメント】
「常識とはなんでしょうか?」という問いに対する、ひすいこたろう氏の答えは「誰かの意見」でした。私が、はじめて著者にお会いしたのは、東京で行われた講演会でのこと。
こういう講演会というのは自分の過去の業績などを誇らしげに話すのが普通ですが、ひすいこたろう氏は過去の自分がいかにダメなサラリーマンだったかを面白可笑しく話し、独特のユーモアセンスで会場を爆笑の渦に。自分をまったく飾ることのないひすい氏のその姿が、逆にとても魅力的でした。
自分を飾り立てることで自分を大きく見せるのが常識だとしたら、ひすい氏は全く真逆を行く人です。
世の中にあふれる常識ハズレなのに成功した事例を集め、名言とともに紹介する本書は、ひすいこたろう氏だからこそ読み解けた、成功の本当の理由を、余すことなく掲載した一冊です。
常識に縛られてしまうことで見えなくなっていた真実をひすい氏の言葉と独特の切り口で誰にでもわかるように平易な言葉で語ります。