皮も種も、無駄なく使ってもう1品。
食材を捨てずに、まるごと食べ切るレシピ190!
たまねぎの皮、かぼちゃの種、セロリの葉、魚の骨、茶がらなど、
それまでの習慣でなんとなく捨てていた部分を、
工夫やちょっとしたひと手間でおいしく食べ切るための本です。
捨てる部分には栄養たっぷり。
食卓に並ぶ品数は増えて、ごみは減る。
からだにも、家計にも、地球にもやさしい。
みんなにうれしい、いいことづくめのレシピ本です。
<レシピの一例>
たまねぎの皮で「たまねぎパウダー」
だいこんの皮で「切干大根」
ピーマンまるごと「チンジャオロース」
キャベツの外葉で「ザワークラウト」
にんじんの葉で「ジェノベーゼ風」
アスパラガスの皮で「チーズおつまみ」
かぼちゃの種で「パンプキンシード」
さといもの皮で「パリパリチップス」
パプリカの種ごと「バーニャカウダソース」
ゴーヤのワタと種で「肉味噌」
みかんの皮で「塩こうじ」
いちごのヘタで「ドライパセリ風」
パイナップルの芯で「ドライフルーツ」
鶏皮で「鶏油」
牛脂で「ガーリックライス」
スペアリブの骨で「とんこつスープ」
魚の骨で「骨せんべい」
えびの殻で「えびパウダー」
緑茶の出がらしで「茶がらのキンパ」
コーン缶の汁を使った「かきたまスープ」
など、食材まるごと使い切りレシピを190品収録。
編集者コメント
この本はいわゆるレシピ本だけど、ひとつの主張があります。
それは「捨てない」という選択肢を持ってほしい、ということ。
選択肢を持ったうえで捨てるのはかまいません。
でも、「捨てるべき部分」というそれまでの思い込みだけで
食べられるものまで手放してしまうのはもったいないと思うのです。
皮も、種も、ワタも、骨も、
捨てられがちな部分こそ、おいしくて、栄養たっぷりです。
この本を通じて、あなたの自炊生活に、
「捨てない」選択肢が増えていけばうれしいく思います。