書籍詳細
図解 コーヒー一年生
粕谷哲(著) 山田コロ(イラスト)
2023年10月10日 発売
ISBNコード 978-4-8014-0123-5
四六判 ソフトカバー 256ページ
定価:1,400円(税込1,540円)





下町の人気バリスタが、ゆるいマンガと図解を使って
コーヒーをわかりやすく解説!
これを読めばコーヒーが10倍楽しくなる!



長年、毎日コーヒーを飲んでいる。
外ではブラックコーヒー、
家でも自分でコーヒーを淹れて飲むくらい。
でも飲むのは結局「いつものブレンド」一択。

なぜなら、それ以外になにを選べばいいのか、全然よくわからないから。
(・・・でも、本当はもうちょっとコーヒーに詳しくなりたいかも)

そういう人のためにこの本は生まれました。

どうしたら
「コーヒーの違い」を楽しめる人間
になれるのか。

下町の人気バリスタが、ゆるいマンガと図解を使って、
これでもかというほどわかりやすく解説していきます。

この本を読めば、

★スーパー、コーヒー量販店、コーヒー専門店、どこでも、
パッケージを見て、“なんとなく“コーヒーを選べるようになる。

★ブラジル、グアテマラ、エチオピア……など、
産地を見れば、“なんとなく“味の想像がつくようになる。

★豆のレベルに合わせて、一番かんたんに、
“なんとなく“おいしく淹れる方法がわかる。

ようになることをお約束します。




編集者コメント
コーヒーとは、
一生のお付き合いかもしれない。
だからもっとよく知りたい。
そう思ってコーヒーの本を読みます。
すると多くのコーヒーの本には
「こういうコーヒー豆」を
「こういう道具」を使って
「こういう風に」淹れましょう。
と書かれています。
でも実際、
その方法を試してみようと思っても、
「こういうコーヒー豆」はなかなか見かけないし、
「こういう道具」は持ってないし、
「こういう風に」淹れるのは難しそう。
そもそも、味もわからないのに
「それだけの労力とお金をかける価値はあるのか?」
ということが、引っかかりました。
そんな疑問に対して、
「こういうコーヒーが飲みたい! とイメージできることの方が大事なんですよ」
と教えてくれたのが、バリスタの粕谷哲さんです。
ではどうすれば、そういうイメージを持てるのか。
この本では、
「こういうコーヒーはこういう味がする」というイメージと、その再現方法(淹れ方)について、徹底的にわかりやすく解説しています。
読み終わった頃には、コーヒーのことが“なんとなくわかった“気になり、
コーヒー屋さんに入ることが楽しくなるはずですよ。





<目次>
はじめに
Contents
登場キャラクター紹介
プロローグ
第1章 コーヒーの基本
味のイメージ
焙煎度
コーヒーの王道
パッケージ
第2章 普通においしいコーヒー
ブレンドコーヒー(スーパーの豆)
はじめにほしい道具
淹れ方1コーヒーを普通に淹れてみる。
淹れ方2安いコーヒーを最高においしく淹れる。
第3章 選んでおいしいコーヒー
ストレートコーヒー(コーヒー量販店の豆)
ブラジル
コロンビア
ペルー
ボリビア
エクアドル
グアテマラ
エルサルバトル
パナマ
ホンジュラス
コスタリカ
ニカラグア
ジャマイカ
エチオピア
ケニア
タンザニア
ルワンダとブルンジ
パプアニューギニア
イエメン
ベトナム
インドネシア
ハワイ
味わい分布図
保存
味わう
慣れてきたらほしい道具
淹れ方3間違いなくおいしくなる淹れ方
淹れ方4スタバのアイスコーヒーの淹れ方
第4章 感動的においしいコーヒー
シングルオリジン(コーヒー専門店の豆)
生産処理
品種
ティピカ
ブルボン
カトゥーラ
SL28/SL34/ルイル11
ゲイシャ
パカマラ
エチオピア原種
カトゥアイ
カティモール
シドラ
ジャバ
ムンドノーボ
コーヒーにハマったら1
コーヒーにハマったら2
ハマってきたらほしい道具
淹れ方5楽だしめちゃくちゃうまい淹れ方
淹れ方6「深煎り最強!」の淹れ方
淹れ方7どんなコーヒー豆でもおいしくする淹れ方
淹れ方8遊んでおいしい氷出しコーヒー
エピローグ
おわりに
参考資料

著者プロフィール
粕谷 哲(かすや・てつ)
1984年生まれ。茨城県美浦村出身。青山学院大学大学院修了。ベンチャーIT企業に就職後、1型糖尿病を発症し、入院時にコーヒーに目覚める。
2013年にコーヒーショップ「コーヒーファクトリー」でバリスタになり、2016年にはドリップコーヒーの世界大会「World Brewers Cup」において、アジア人初となる優勝を果たした。
現在はコーヒーカンパニー「Philocoffea」を経営するほか、ファミリーマートやネスレ日本などの商品開発や製品プロモーション、世界各国でのトップバリスタ育成など幅広く活動している。
またYouTubeチャンネル「TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion」では、コーヒーに関する様々な情報を発信中。
図解 コーヒー一年生
粕谷哲(著) 山田コロ(イラスト)
2023年10月10日 発売
ISBNコード 978-4-8014-0123-5
四六判 ソフトカバー 256ページ
定価:1,400円(税込1,540円)
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書籍のレビュー
総合評価
★★★★★
5.0
コーヒーソムリエKazu
評価
★★★★★
5.0
投稿日:2024-02-08
この1冊にコーヒーの知識と楽しさが詰まっている
コーヒー豆の特徴から豆の選び方、保存方法、淹れ方、コーヒー器具の使い方まで、この1冊があれば基本から応用まで学ぶことができます。しかも、国ごとのキャラクターが登場したり、漫画を読む感覚で楽しめるのも本書の特徴です。また、キャラクターから推しのコーヒーを見つけたり、美味しくコーヒーを淹れるコツなど、さまざまな視点からコーヒーを楽しめるように工夫されているので、初心者の方におすすめできる一冊です。さらに豊富な図により、理解しやすく、これからもっとコーヒーについて学びたくなる素敵なコーヒー本となっています。
オレンジソーダ
評価
★★★★★
5.0
投稿日:2023-10-14
毎日飲むコーヒーが楽しくなる!
とあるコーヒー店との出会いをきっかけにシングルオリジンの面白さにハマったものの、国ごとの味や品種の違いなどもう少し解像度を上げてコーヒーを楽しみたいと思っていたところ、本書と出会いました。
コーヒーを産地ごとにキャラクター化するというわかりやすい切り口で展開されていき、コーヒー一年生の私でもわかりやすくすんなり頭に入っていきました。産地や品種の違いによってどのように味が変わってくるのか、今後コーヒーと向き合っていく上でまさに「これが知りたかった!」が詰まっている1冊でした。
これからコーヒー店で豆を選んだり自分で淹れることが楽しみになりました。
ひよっこちゃん
評価
★★★★★
5.0
投稿日:2023-10-22
題名と内容がいい意味で違う!!
図解コーヒー一年生を読みました。4:6メソッドのコーヒーの淹れ方は以前、粕谷さんの出版していた本で知っていました。なので、この本も4:6メソッドの紹介なのかなと思ったら、大きな間違いでした。コーヒーは深すぎる。美味しいコーヒを娘と妻に飲んでもらいたいだけなのに、とても深いです。沼にハマってしまったみたいです。この本に書かれている抽出方法を1つ1つ試して、妻と娘をびっくりさせてコーヒーの奥深さを一緒に味わっていきたいと思います。まずバイパス方式のコーヒーはめちゃ美味しかったです。
この本が「コーヒー1年生」という表題ですが、私にとっては、コーヒー専門学校に行ったくらいのレベルの話まで表現されているのではと思いました。1ページ、1ページが面白いです。ますますコーヒー沼にハマってしまいそうです。
1年後に部屋に色々な国の豆があるのが想像できてしまいます。ありがとうございました。
キュウ
評価
★★★★★
5.0
投稿日:2023-11-09
コーヒードリップノウハウの数値化は初?
コーヒーのハンドドリップ歴40年以上なので、1年生ではないが、最近のコーヒーサードウェーブとかに疎いので購入してみました。20数カ国の産地の特徴を人物に称えているのは、斬新且つ分かりやすかったです。あと、コーヒードリップのノウハウを具体的に数値で細かくレクチャーしているのは、本で初かも?とにかくとても楽しく読み進めることが出来ました。
ゆっち
評価
★★★★★
5.0
投稿日:2023-11-13
素敵なコーヒー本
以前からコーヒーを家で飲んでいました。自宅では全自動のコーヒーメーカーを使っていて、ハンドドリップで美味しくいれてみたいと思っていました。そんな時にこの本に出会うことができました。
読み出したら面白くて面白くて2時間ほどで読み終わってしまいました。
コーヒーのおいしい淹れ方や豆の種類や品質など今まで知らなかったことがわかりました。
まずは、スーパーのコーヒーを自宅で淹れてみて、少しずつ美味しいコーヒーを淹れることごできるようにしてみたいと思いました。
素敵な本に出会えたことに感謝です。
本の感想が採用されると
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