周囲から見ると慎重で、現実主義だと言われることが多い牡牛座。
この記事では牡牛座が自分らしく生きるためのテクニックや可能性を形にする方法を、大人気占い師・鏡リュウジ著書の『心の震えを信じろ 牡牛座の君へ贈る言葉』よりご紹介します。
牡牛座の中に眠っている可能性を把握し、自然体で生きていきたいと考える方は、ぜひ最後まで内容をご確認ください。
目次
牡牛座が自分らしく生きるための3つのテクニック
こちらでは、牡牛座が自分らしく生きるためのテクニックを3つ紹介します。
1.「居心地のいい場所」にこだわろう
地の星座である牡牛座は、手の届かない夢や目標には心が動かない傾向が強い、現実主義で堅実な星座です。
一方で心の奥底では「なんとなく気持ちがいいな」「ここは居心地がいいな」と思える、自分にとっての楽園を求めています。
やりたいことが見つからないと悩んでいる牡牛座は、夢や目標を探すことはいったんやめてみてください。そして「身体と心が気持ちいいと感じられるのは、何をしているときなのか」「ストレスやプレッシャーがなく、のびのびいられるのはどこか」を考えていきましょう。
気持ちいいと感じることを追いかけて、居心地のいい場所にいつづければ、その先に牡牛座の幸せが必ず待っています。
2.自分の五感を信じて活動しよう
安定志向と言われる牡牛座ですが、実は「センスがいい」という重要な特徴があります。愛と美の女神ヴィーナス(金星)を守護神に持つ牡牛座は、美しいものを見分ける力を持っているのです。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚が優れている牡牛座は、他の人にはわからない微妙な良し悪しがわかります。
事実、世界的な音楽家であるチャイコフスキーや、芸術家のキース・ヘリングなど、牡牛座であるアーティストは多数存在します。
一方で自分のセンスに気づいていない人が多いのも、牡牛座の特徴。最大の武器である五感を使った美意識を、私生活のさまざまなものに反映させることで、より豊かな人生を送れるようになるでしょう。
3.「やりたくないこと」をまとめよう
堅実がゆえに、なかなか夢や目標を持てないことが多い牡牛座。一方で「なんとなく気乗りがしない」「うまくいえないけど、やりたくない」など、やりたくないことが感覚でわかる性質を持っています。
「なんとなく嫌」がわかるのは、五感が優れていて、夢よりも居心地のよさを求める牡牛座ならではの特徴です。やりたくないと感じているのに突き進んでしまうと、どこかでストレスがたまり、クラッシュしてしまうでしょう。
そこで「やりたくないことリスト」をつくってみてください。
- 絶対にやりたくないこと
- なんとなくなりたくないこと
- やってみたけど違和感のあったこと
を書き出すことで、自分の未来から少しずつ排除していきます。牡牛座は心から安心できる環境でこそ、力を発揮できる星座です。心地いい場所で成功を収めるためにも、不快で嫌な気持ちになる場所から離れることを考えてみてください。
牡牛座の中にある可能性を形にするためには
では、牡牛座がより輝くためには、どのように行動すれば良いのでしょうか。
こちらでは牡牛座の中にある可能性を形にする方法について紹介します。
センスをお金に変える意識を持つ
牡牛座が持っているセンスや五感のよさは、最大限に活かすべき強みです。ところが堅実思考のある牡牛座は、自分の美的感覚を仕事にすることを選択肢から除外してしまいがち。
「センスをお金に変えるのは難しそう」と感じるかもしれませんが、現実主義だからこそできることがあります。
まずは自分の趣味やセンスがお金にならないか、シミュレーションを行ってみてください。ビジネスモデルを作って収支計算をしたり、売上予測やマーケティングの調査をしたりと、現実的能力を活かした行動をすれば、シビアな判断ができるでしょう。
現時点では収支が成り立たなくても、どうすればお金になるのかが見えてくることもあります。自分の中にある美的感覚やセンスを活かすのは、牡牛座が人生で幸福をつかむための大きな鍵です。
自分を過小評価せず「責任のある役割」を引き受ける
慎重な性格である牡牛座は、責任のあるポジションを任されそうになると、ついついたじろいでしまいがち。自分の能力を過小評価して、荷が重いと感じてしまうことが要因です。
そのような場面がきたら、ぜひ勇気を出して引き受けてみてください。人一倍責任感の強い牡牛座なら、ポジションを引き受けたら、必ずやり遂げられるはずです。むしろ責任のあるポジションに就くことで意識が高まり、これまで以上に念入りに計画を立てるなどして、着実に仕事を進めていくでしょう。
慎重がゆえに「縁の下の力持ち」と思われやすい牡牛座ですが、責任のあるポジションに就くことで、努力がより明確な形で正当に評価されるようになります。周囲の評価が高まることでチャンスが広がり、できることもどんどん増えていくでしょう。
まとめ
牡牛座は現実主義で、堅実な行き方を好む人が多い星座です。その性質を活かして、夢や目標よりも「居心地」を優先することで、より幸せに生きられるようになるでしょう。
また牡牛座の大きな魅力は「五感やセンスが優れていること」です。現実主義の牡牛座はアーティスティックな仕事を避けてしまいがちですが、うまく活用することでお金に変えられる可能性も十分にあります。
大人気占い師・鏡リュウジ著書の『心の震えを信じろ 牡牛座の君へ贈る言葉』には、牡牛座が最も輝ける場所を提示し、新しい第一歩を踏み出すためのメッセージが詰まっています。あなたの中に眠っている可能性を最大限に引き出すためにも、ぜひ本書を手に取ってみてください。