牡牛座はめんどくさいって思われている？

牡牛座について検索すると「めんどくさい」というキーワード候補が表示されます。牡牛座の人は本当に、他人からめんどくさい存在だと思われているのでしょうか。

この記事では、大人気占い師・鏡リュウジ著書の『心の震えを信じろ牡牛座の君へ贈る言葉』を参考に、牡牛座が「めんどくさい」と思われる理由や、成長するための方法について紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

牡牛座が「めんどくさい」と思われる理由

こちらでは、牡牛座がめんどくさいと思われる3つの理由を紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

牡牛座は大地に根ざす「地の星座」で、「不動宮」に属する星座です。そのため慎重で頑固な性格といわれることがあるほどに、現実主義な性格をしています。

一度決めたら揺るがない性格ではあるのですが、そのかわり決断までに時間がかかる点が特徴です。

少しでも迷いや不安が残っていると力を発揮できないため、石橋を叩きすぎて壊してしまうくらいに、慎重に物事を決定していきます。石橋を叩きすぎることは決して悪いことではないのですが、周囲の人からすると「めんどくさい性格だ」と思われてしまうかもしれません。

牡牛座は親しい人から「またこのパターンか」とつっこまれてしまうくらいに、ワンパターンな行動を繰り返すことが多い星座です。新しい仕事に取り組むときにはまず、過去にやってきた方法論を試すという方も多いのではないでしょうか。

牡牛座のワンパターンは決して惰性ではなく、それが最も成果を出せるとわかっているからこその行動です。ところが相手によっては「またか」といわれる要因になり、めんどくさいと思われてしまう可能性があるでしょう。

牡牛座は地の星座ということもあり、人よりも動き出しに時間がかかってしまいます。自分で直に見て、確信を得てはじめて動くため、スロースターターに見える可能性があるのです。

一度動き出すとスムーズに進めますが、自分で動き出すまでは人から指示されたり、アドバイスを受けたりしても、なかなか行動しません。そのため「めんどくさい人」と思われてしまうことがあるのです。

牡牛座は慎重で頑固な性格から、人によっては「めんどくさい」と感じることがあるようです。

ではどのように行動すれば、牡牛座の特性を活かしつつ、うまく行動ができるようになるのでしょうか。

こちらでは牡牛座が自分を成長させるための方法を3つ紹介します。

牡牛座は「ワンパターンだ」といわれることが多い星座ですが、そのワンパターンはぜひ最後までつらぬきとおしてみてください。

繰り返しになりますが、牡牛座のワンパターン＝惰性ではありません。自分の五感や経験に裏打ちされた「王道的なやり方」です。この王道的なやり方が最も成果を出せるだけでなく、周囲に安心感を与えてくれます。

よって、誰に何を言われても気にすることはありません。むしろブレずに「ワンパターンをつらぬく」ことで、成功にグッと近づけるでしょう。

決断までに時間がかかったり、スロースターター気質の牡牛座は、マイペースな性格だといえます。そんな牡牛座は人と戦うことを苦手としているため、自分の「楽園」を広げることを考えることがおすすめです。

牡牛座は人と戦う代わりに、自分にとって居心地のいい楽園を求めています。牡牛座がさらに自分を成長させるには、その楽園を広げていけばいいのです。

例えばあなたがコーヒー好きで、いつかはカフェを始めたいと考えているとします。そこで人と戦うために厳しい修行を重ねる必要はありません。

まずは自分が淹れたコーヒーを、友達にふるまってみる。そして「おいしい」といわれたら、週末だけ看板を出して、こっそりカフェを開いてみる。

このように少しずつ「楽園」を広げる感覚を持ったほうが、牡牛座のあなたは「もっと努力しよう」と前向きになれるはずです。

その結果「カフェを始めたい」という夢を現実にできるくらい、大きなスケールのものを手に入れられるでしょう。

牡牛座は一度動き出すと、最後までコツコツやり遂げる性質を持っています。その粘り強さは、12星座で随一です。牡牛座が粘り強さを発揮して、チャレンジを続けていれば、チャンスは何度でも巡ってきます。

挑戦のたびにスキルや知識が向上し、欠点が改善されていくでしょう。さらにやり続けていることは同じでも、周囲の受け止め方や状況が大きく変わり、認められる可能性も考えられます。

たとえ失敗しても、結果がでなくても、しつこくやり続けてみてください。その粘り強さが、新しい未来をこじ開けてくれるはずです。

牡牛座のスロースターターな一面や、慎重な面が、人によってはめんどくさいと感じてしまう可能性があります。ところがこの性質は牡牛座の個性であり、無理に周囲に合わせる必要はありません。

一度始めればコツコツ継続できるのが牡牛座の強みなので、ぜひ個性を活かして、自分のやりやすいように物事を進めてみてください。粘り強く続けれていれば、いつか結果につながっていくはずです。

鏡リュウジ著書の『心の震えを信じろ牡牛座の君へ贈る言葉』では、他にも牡牛座が最も輝ける方法を、35のメッセージに込めて紹介しています。牡牛座が持つ可能性を引き出すためにも、ぜひ内容を確認してみてください。