実行の鬼-実践編-

人生のクオリティをあげるために自己管理すべき5つの理由

#連載エッセイ
#実行の鬼-実践編-

その④ プラスの信念を蓄えるため

自己管理を英訳すると、「セルフマネジメント」です。
自己管理ができるようになるということは、自分の決めたことを実行し続ける能力が身につくようになるということ。つまりは、自分との約束を毎日守り続ける人であるということです。
自分との約束を守ることで、自己価値(自己尊厳)は上がります。
逆に、自分との約束を破り続けることは、自分を傷つける「自虐行為」なのです。
自分との約束を守ることは、「自分には価値がある」というプラスの信念を蓄えることに繋がります。
自己管理を徹底することで、自信がついていくのです。

その⑤ 潜在能力を引き出すため

「習慣が変われば心が変わる」
「心が変われば行動が変わる」
「行動が変われば人生が変わる」
良い習慣が良い心を育てるといいます。
自己管理により毎日良いルーティン(習慣)を身につけることで、良い心が育つのです。
自己管理こそが、あなたの潜在意識を引き出すのです。
潜在能力とは、本来あなたの中に眠っている能力のこと。
潜在能力を引き出すためには、方程式が存在します。
「行動」×「ワクワク」=「夢実現」
「ワクワク」という状態をいかに作るかが大事なのです。
逆に、夢が嫌うのは、深刻になること。
いわゆる、ご自身の未来や可能性に対して、蓋をしているような状態です。
「どうせ自分には無理なんだ」という類のメンタルブロックです。
自己管理は「しなければならない」ものではありません。
ご自身の未来や可能性を最大限引き出すためのもの。
「ワクワクした状態」で行うものなのです。

そして、「継続した先に見える、現実が夢を追い越す」という可能性。
私はこう解釈し、あなたへの(言葉の)“お届け物”とさせていただきます。
いつも最後までお読みくださる、大切なあなたへの感謝の意を込めて。

自己管理を継続することで、あなたの夢は実現するのです。

今回のまとめ

・「あと」の自分を楽させるために、自己管理を徹底する
・余計なエネルギーやリソースを抑え、自分の時間を生きる
・自己管理を徹底し、本当に大切なことに時間を使う
・自分との約束を守り続けることで、自己価値をあげる
・ワクワクした状態で自己管理をする

(画像提供:iStock.com/maroke)


ゴンドー優希
経営者。講演家。通称「実行の鬼」。
学生時代は計画性のない人間だったが、日本電気株式会社(NEC)に入社後、自己管理にめざめ、わずか3年でトップ(約3万人中)営業マンになる。
独立後、人生の大半のこと(仕事、起業、勉強、趣味、恋愛、育児など)はすべて自己管理が解決すると信じ、育児に注力しながら、事業活動・講演活動を次々と拡大している。
この記事は書籍『 実行の鬼 最速で結果を出すためのエクストリーム自己管理術 』の関連コラムです。