新刊のコラム

ウィル・スミスから学ぶ「最後までやり遂げる人」になる3つのコツ | 自分軸の作り方も解説

#新刊のコラム

新しいことをはじめても、長く続かずあきらめてしまう…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、『逆襲のビジネス教室』から「ウィル・スミスが最後までやり遂げるために実践した3つの思考法」を解説します。どれも今日からすぐ実践できる内容なのでぜひ参考にしてみてください!

なぜあきらめてしまうのか?

せっかく挑戦したのに、途中であきらめてしまった経験はありませんか?
「やろう」と決断しスタートすることは簡単でも、それを継続してやり続けることは非常に難しいことです。

私も、Webライターになりたい!と思い勉強を始めたのに、「他の仕事も良さそうだな〜」「なんかライター違ったかも…」とあきらめそうになった経験が何度かあります。

では、なぜ人間は諦めてしまうのでしょうか。『逆襲のビジネス教室』によると、その原因は自分をコントロールするための核がないからだといいます。

核とはいったいなんなのか、最後までやり遂げる3つのポイントとともに続けて解説していきます。

最後までやりとげるための3つのポイント

物事をあきらめず最後までやり遂げるには次の3ポイントを意識することが重要です。

  • 独自の人生哲学にしたがう
  • 目の前の作業だけに集中する
  • 達成以外の選択肢を消す

1つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ自分の状況と照らし合わせて読み進めてみてください。

①独自の人生哲学にしたがう

1つ目のポイントは、自分だけの人生哲学をもち、それに従うということです。

人生哲学とは、道に迷ったときの指針となる考え方です。
生きていればさまざまな難題にぶつかります。そんな時でも、自分をコントロールし、自分たらしめるための「核」のような存在です。

ウィル・スミスの人生哲学は、父から学んだ「規律」・母から学んだ「知識」・祖母からもらった「愛情」の3つから成り立っており、この3つを人生のコンパスとして舵をとっています。

2022年3月に行われた第94回米アカデミー賞授賞式で司会者をビンタした事件。愛する妻を侮辱されたことに腹を立てたといいます。
もちろん暴力が容認されてはいけませんが、もしもこのビンタが人生哲学の「愛情」にもとづいたものだとしたら、どんなときも自分の生き様を貫くのだという美しい覚悟にも見えます。

②目の前の作業だけに集中する

人生哲学が決まり、挑戦をスタートしたら目の前の作業だけに1点集中します。

夢や目標が大きいほど、課題の多さやゴールの遠さに絶望してしまうこともあるでしょう。
物事の大枠だけ見ていると、ゴールは遠いままで途中で諦めてしまうことは必然的です。

大切なのは、目標にしている状態にたどり着くまでに必要な要素を分解して、小さくかつ具体的な作業に落とし込むことです。その1つの作業を徹底的に行い、それを積み上げた先に大きな目標の達成があります。

一見、才能だけで生きてきたように見える成功者たちも、実はおもしろみに欠ける小さな作業にコツコツと取り組んできたのではないでしょうか。

③達成以外の選択肢を消す

最後に、「達成」以外の選択肢はなくすことです。

やめるという道がある限り、どうしても楽な方へ目移りしてしまいます。しかし、「あきらめること」それ自体を諦めることで、やらざるを得ない環境を作るのです。

そのためには、よっぽど大変なことがあったとしても続けていきたいと思うことだけを選択することも重要です。

このことで、「できない理由」でなく「できる理由」だけを探し続けることができるようになります。

あきらめない思考を身につけるために今すぐできること

あきらめない思考を身につけるために、まずは自分の人生哲学について考えましょう。
次の手順を踏めば、人生哲学が見えてくるといいます。

  1. 過去の人生で印象に残っている「成功したこと」「失敗したこと」を書き出す
  2. 出てきた体験を見比べ、共通パターンを見つける
  3. そのパターンを頭に浮かべたとき、心の平安をもたらすものを探す
  4. それを言語化できた時、哲学がうまれる

私も実践してみると、成功した時や自分の心が落ち着いているときは以下の共通点があることに気づきました。

  • 日々十分に思考している、けれども最終的には自分の感性に響いた感覚的な決断をした時
  • 自分自身や他者、環境の中に愛があるとき

この2つの共通点から、「思考」「感性」「愛」というワードが浮かび、これを人生哲学として掲げようと思っています。

実際に過去を振り返り言葉にしてみると、人生を見直すきっかけにもなり、良い自己分析にもなりました。
皆さんもぜひ、個数や文体にとらわれず自由に人生哲学を作り上げてみてください。

変化できるのは、変化しないものがあるから

ここまで、あきらめずに1つのことを続ける重要さについて解説してきましたが、1点注意すべき点があります。それは、変化することが悪いというわけではないということです。

1つのことを継続することはすばらしいことですが、自分の軸を持っていれば、掴むべきチャンスは自ずと見えてきます。
自分を良い方向に導いてくれそうなかすかなサインを感じたら、柔軟に適応していくことも大切です。

自分の軸に沿って継続し続け、時には野生の嗅覚にしたがって恐れずに変化していくことで人生を謳歌できそうです。

まとめ:ビジネスは偉人から学ぼう!

ものごとを最後までやりとげるには、自分だけの哲学と、それを絶対に成し遂げるという覚悟が必要です。諦めない思考を身につけたい人はウィル・スミスから学ぶ「人生哲学」を作ることから始めてみましょう。

ビジネスで生き残るために、さらに詳しい知恵やメソッドが知りたいという人は「逆襲のビジネス教室」がおすすめです。この本では、全50日間にわけてビジネスの先を行く偉人たちの思考や体験を学ぶことができます。
ビジネスで成功したいと考えている人はぜひ他の章も読んでみてください。

(画像提供:iStock.com/MattSchia_)

この記事は、”逆襲のビジネス教室” 池田貴将(著) の新刊コラムです。


逆襲のビジネス教室 池田貴将(著)

逆襲のビジネス教室

池田貴将(著)
定価:1,680円(税込1,848円)
詳しくはこちら
これ以上、取り残されるな。日本は世界のビジネストレンドから10年遅れている?
海外の最新ビジネス書を原書で読んで盗み取った知恵とメソッド200。