イベントレポート

私を咲かせる生き方 魅力を開花して自分の人生を薔薇色に/延原めぐみ(@keynamegumi)

#イベントレポート

棘の大切な2つの役割

美しい花には棘がある

次に、棘の大切な2つの役割についてお話しします。「美しい花には棘がある」ということわざがあります。薔薇はよくそのことわざに使われます。「綺麗な人って性格悪いよね」という意味で使われることがよくあると思いますが、私はこのことわざに違和感がありました。なんで、棘があることが悪いみたいに言われるのだろうと思っていたのです。

でも、棘の本来の役割を知ると、その違和感というのがなくなりました。棘には大切な役割が2つあります。1つ目は、下から上がってくる虫や動物から身を守るため。虫や動物を攻撃しようというより、自分の身を守るためについています。私は、棘は上向きに付いているものだと思っていましたが、実は下向きについています。

もう1つの役割として、棘は隣の植物に引っかかって、共倒れにならないように付いています。風が吹いたときに棘同士が絡まってしまわないような位置にあるのです。からまってしまうと、一緒に倒れて枯れてしまうからです。

自分の身を守り共倒れにならないため

この2つの役割を人間に置き換えてみます。まず、誰かを傷つけるために棘があるのではなくて、自分の身を守るために棘が付いています。優しそうだから、おとなしそうだから、綺麗だからとかそんなふうに外見で判断されて、誰かに心無い言葉を言われたときに「そんなふうに言われたら悲しいです」ときちんと伝えられたらいいと思います。それは、性格が悪いわけではありません。自分の快・不快を使えたらいいのです。

そして、棘があるように自分と相手の距離をとること。私は私、あなたはあなたでお互いに価値観が違っていていい。違っていても、どちらかに合わせるのではなくて、認め合うのが大切ではないかと思います。自分が心地いいと思える状態にすることが、綺麗な自分の花を咲かせるコツです

愛にあふれる

それでは、ここでまたそのアドバイスとなるカードを引いてみたいと思います。

「愛にあふれる」というカードがでました。まずは、自分のことを愛で満たしてあげること。そうすれば周りも愛であふれさせてあげることができますというカードです。このカードで伝えているメッセージは、自分が何をしたら心地よいのか、何をしたらワクワクするのか、先ほどお話しした快と不快のうち快を知ることが大切だということです。自分が心地よい状態で愛にあふれることができたら、相手も愛で満たしてあげることができます。そんなメッセージをもらいました。

休眠期と生育期

薔薇の休眠期

次に、薔薇には休眠期と生育期があるという話をします。薔薇には休眠期=休んでいる時期と、生育期=成長しているときがあります。休眠期は一般的に1日の最高気温5度以下が2週間続くこと。1月とか2月が薔薇の休眠期にあたります。この時期は花もなく葉っぱも落ちて枝だけになっています。一見、枯れているように見えますが、休んでいるだけで生きています。次の開花に向けての準備をしているときです。

休眠期は栄養をたくさん蓄えているときです。根っこが大きくなって、土台がしっかりする時期でもあります。根っこが大きくなるということは、大きな薔薇を咲かせるということにもつながります。プランターに植えている薔薇は、植替えをしなかったら根っこが窮屈になってしまいます。ですから、休眠期にひとまわり大きなサイズのプランターに植替えをします。休眠期でただ寒さに耐えている状態に見えますが、やがてやってくる春への準備期間なのです。

人間も一緒です。休眠期と生育期があります。何かを勉強しているとき、取り組んでいるときに、育成期のように新芽が出た、つぼみになった、花が咲いている、と自分で分かったらよいですよね。休眠期は自分が枯れているだけのように感じて、焦ったりとか、へこんだりとか自信を無くして落ち込んだりすることもあると思います。

植替えはチャレンジ

休眠期は栄養=自分の知識や経験を蓄えているときです。この休眠期のときに、興味があることを体験したり、本を読んだりして、自分のなかの好奇心を育ててあげることが大事です。それが自分の栄養になって、芽生えになっていきます。大きなプランターに変えることは、チャレンジ、挑戦と思ってください。同じプランターにいるということは、自分の成長が止まってしまうということだと思います。

執着を手放す

ここでまたカードを引いてヒントをもらいます。「執着を手放す」というカードが出ました。休眠期のときに他の人の花が咲いている状態を見ると、あの人はいいな、私はいつになったら花が咲くのだろうと思ったり、なにがなんでも頑張らなきゃとか、いろんな執着があると思います。それを手放すのが必要だというメッセージです。本当はもういらないはずなのに持ってしまっている価値観や考え方を手放すと、楽に大きな花を咲かせることができるのではないかと思います。