何を発信するか
何を発信するかは、先ほどお話しした「ツイッターの勝ち方」の①②を具体化していきます。
需要があるものを毎日発信する
まず、①の需要については「HARMの法則」が参考になります。
ぶっちゃけ、HARMに則った内容を発信していれば伸びます。たとえば、健康関連の本を10冊買って、そこで学んだことを毎日発信していればフォロワーは増えるでしょう。
ただし、自分自身が健康にあまり興味がなければ続きません。深堀りするほどに自分が好きかどうかが重要です。ツイッターは継続によって積み上がっていくものなので、好きでないといつかツラくなるでしょう。
できれば今好きなジャンル、もしくはこれから勉強して知識をつけていけば好きになれそうなジャンルから選ぶといいでしょう。そして、毎日発信するためには、日頃から時間を投下していることがおすすめです。
超大事なことをいいますと、
はるゆきは大好きな営業のお話を通じて
HARMの「人間関係」に悩む人の手助けになりたい。
本業で時間を投下している分野なのでネタが生まれ続ける。
これを言えるかどうか。このテンプレートに沿うことができれば伸びると思います。しっくりこない人は、自己分析からし直してみましょう。
お互いに伸ばしあう仲間を見つける
次に、③④のお話です。昨年4月にある図解のツイートを出したら、いいねが12でした。しかし、同じものを6月に出したら、中身はほとんど変えていないのにいいねが2.5万とバズったのです。これは、4月末にサロンに入会して他の人とからむようになったことで、ツイートが拡散されるようになったことが原因です。
ツイッターは、他の人にいいねやリツイートをされて拡散されていく仕組みになっています。ですから、伸ばすためには相互にいいねやリツイートをするような仲間を見つけるのがいちばん手っ取り早いのです。仲間を見つけるには、オンラインサロンのようなツイッター外のコミュニティに入るのがいいでしょう。
そして、発信の理念をかためること。「発信を見たフォロワーにどうなってもらいたいか」を自分に問いかけましょう。私の場合、「明日の仕事が楽しみになってほしい」「仕事の人間関係の疲れから解放されてほしい」という理念でツイートをしています。
プロフィールを整える
プロフィール画面で大事なのは世界観です。私はアイコンやヘッダーを通して「やさしい雰囲気の営業部長」というブランディングをしています。
営業アカウント業界で多いのは、営業マンはスーツ、真面目な営業、熱血系。営業部長はスーツで凛とした表情、スマートな印象。そこで私は、ジャケットとシャツ、満面の笑み、文化系というイメージになるようなイラストをお願いしました。
大切なのは、世界観を他の人と少しずらすこと。ずらしすぎると需要から離れていってしまうので、「少し」というのが重要です。