最近は家で美少女ゲームをプレイすることしか生きがいがない、ライターのワカジツと申します。
突然ですが独身の皆さま、出会いってありますか?僕は一切ありません。
出会いがない分、かわいい女の子が出る系のゲームに課金して精神の安定を保っています。
……でもゲームはやっぱり「画面の向こう側」という印象が強すぎるんですよね。せめてもう少し立体感が欲しいなと思います。
そこで「何とかリアルを追求したい」と調べまくった結果、3Dホログラムで映像を立体化するという技術を発見しました。
こんな感じで画面から好きな女の子が飛び出したら、ひとりで寂しく過ごしている僕にとって、それはもう最高のご褒美です。(写真は間違えました)
しかもうまくやれば100円とかでできるみたいなので、万年ゲーム課金金欠男の僕でも簡単にできそう。
ということで、これから3Dホログラムを作成して、女の子をこの世に爆誕させる遊びをやっていきたいと思います!
ではどうぞ!
3Dホログラム制作
「3Dホログラム」と聞くとめちゃくちゃ技術力が必要なイメージがありますが、実は簡単なものなら夏休みの自由研究レベルで作れます。
材料はこちらの「透明な板」のみ。あとはペンやら定規やらがあれば何とかなります。
透明な板は正直きれいに透けていればなんでもOKなので、お惣菜のパックとかを使い回せば実質0円です。最高ですね。
寸法を図り、透明な板を台形状に切断します。寸法は「上底1cm×下底6cm×高さ3.5cm」の比率で作ればうまくいくようです。
ピラミッド状にしたものがこちら。これで本当に3Dに飛び出してくるのか不安ですが、やってみたいと思います。
最初は実験がてら、インターネット上をさまよっていた「なぜかエクササイズをしている2足歩行の犬」を浮かび上がらせたいと思います。
さあ、どうなるでしょうか。
グレイト……
想像よりもめちゃくちゃしっかりと浮かび上がりました。頑張ってエクササイズしている姿がかわいいですね。
これ、近未来感があるのに簡単すぎるので、一人暮らしの方は今すぐ全員取り組むべきだと思います。
一緒にごはんを食べると、本当に犬を飼っているみたいです。
……ただしこいつは暗い場所でしか生息できないため、はたから見ると「とても暗い場所でご飯を食べている成人男性」の姿が浮かび上がります。
この写真にも僕は一応いますが全く見えていないので、写真の中で共存はできなさそうです。
あとスマホをガッツリ占領されてしまうため、2台持ちじゃない限りは嬉しさより暇が勝ちます。
3Dホログラムで女性の具現化に挑戦
さて、いつでも呼び出せるホログラム犬の錬成には成功したので、次はいよいよ女性を具現化していきたいと思います。
ただ、やはりスマホだと小さいのが難点です。せっかくなら、もう少し大きな女の子と交流を楽しみたい。
ということで、とりあえずめちゃくちゃでかい透明な板を用意しました。
理論上画面の大きささえ調整すれば、いくらでも大きい映像を投影できます。
作成したピラミッドがこちら。犬に利用したものと比べると、約15倍の寸法です。これを使うには70インチのモニターが必要なので、わざわざ女子会用のレンタルスペースを借りました。
ここまできたら、あとはもう具現化するだけです!
ちなみに具現化させる女の子については死ぬほど迷ったのですが、肖像権による法的手段を恐れた結果、フリー素材の「令和ポーズのイラスト(女性)」を採用しました。勝手に謎のポーズをはやらせようとするな。
ということで、モニターに投影してみます!
・・・・・・
・・・
爆 誕!!
2次元から「令和のポーズ」を布教しに誕生した、僕の彼女です。写真だとわかりづらいかもしれませんが、無駄にでかい。
彼女は常におちゃめなポーズをしていてかわいいのですが、暗くなればなるほどより色濃く具現化するという闇を抱えています。
2人で写真を取ると僕はしっかり写りません。大きさ的には僕の顔と同じくらいですが、もはや対比になってないですね。
……さて、せっかく具現化したので、ちょっと1回この子との生活をイメージしてみようと思います。
・・・・・・・
あ~~今日も仕事疲れた~~。
ただいま~~!!
「オカエリ……」
「こっわ。なんでそんなに悲しそうなの?」
「マッテタ……」
「ごめんね待たせてしまって!」(後ろからハグ)
「レイワ!! テレビミヨ!!」
「令和のポーズをしてくれてありがとうね。テレビ見ようね。」
「HAHAHAHA……」
「テレビオモロイ!!!」
「そうだね、最高に面白いね!!!」
「HAHAHAHA……」
「楽しそうだな!俺も混ぜろ!」
「一緒に飼ってる犬!お前は流暢に言葉を話すんだね」
「よしよし、相変わらずクソでかいうえに写真映えが悪いなあ」
「カマッテ……」
「あああ、ごめんごめん!」
「HAHAHAHA……」
「いや~~、家に人がいるのって、たのしいなあ~~!!」
パッ……
・・・・・・・・
なにこれ。
3Dホログラム体験終了
ということで、3Dホログラムを使って女の子を具現化してみたという挑戦でした。最後の妄想は意味不明でしたが、具現化自体は結構うまくできたと思っています。
具現化するだけなら超簡単なので、自宅にでかいモニターと透明な板があるという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
準備とか材料切断とか「時間の無駄かな?」と思う瞬間が最高にだるいですが、確実に近未来感を味わえます。
……未来といえば、2021年5月にサンクチュアリ出版から『ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業』が発売されています。(強引なPR)
この本の著者は、自分の分身を作り出すロボット「OriHime」を開発した吉藤オリィ氏。
これから未来に向かって「夢中になれることを見つけて楽しく生きていく方法」を解説しています。
未来と書くと子供向けに感じるかもしれませんが「やりたいことを見つけて、それをやり遂げたあと、人に託す」という部分まで解説されているので、大人でも読み応えのある一冊です!
ぜひ手にとって、やりたいことを見つけてみてください。
僕は好きな女の子を具現化させるために、いっかい肖像権について調べ直してみます。
ではまた。