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幽霊やお化けは本当にいる派の研究結果
先程までの「幽霊は信じない」の研究結果を読んで、幽霊って存在しないんじゃん! とホッとしているみなさん。
幽霊の存在を科学的に肯定している研究結果があります。
「幽霊は信じない」の研究結果とは対照的に、生命の本質的な部分から、「幽霊は絶対に存在する」と考える人がいるのです。
生命の本質的な部分は「タンパク質」です。
タンパク質は、地球上でいろいろな要素が作用して誕生しました。このタンパク質から生命が誕生し、さらにそこから人間が誕生した過程には、神の意志があったと考えられています。
生命の誕生がただの奇跡なら、ここまで長い時間、地球に生命体が存在し続けることはなかったと思います。
そして、命はいつか尽きます。
その時に魂はどこにいくのか、それは「空」です。その、「空」に還るまでの過程を、仏教の般若心経をもとに考えると、幽霊が地球上にいることが当たり前という考えに至るそうです。
仏教の般若心経に「空即是色、色即是空」とあるが、今述べたように「空」(何もない、見えないと思われる物)から「色」(糖分、脂肪、タンパク質、生命<植物、動物など形があるもの>)ができたことを表している。
「空」から「色」ができるときに働いたのが「宇宙のエネルギー=spirit=霊=神」である。
この宇宙のエネルギーをわかりやすくいえば「気」、つまり「電気」で代表されるエネルギーと考えられる。心電図、筋電図、脳波から察すると我々の体の臓器、器官、細胞は電気の力で働いていることがわかる。心臓が停止したときにはAED(自動体外式除細動器)により電気を心臓に流して蘇生を図る。
こう見てくると、我々の体(色)に寿命がきた場合、肉体は土に還る(土葬されると土の成分ミネラルになる。火葬されると骨と灰というミネラルになる)が、精神(霊)は色(形、生命を生み出した原動力=宇宙のエネルギー=霊(界)=神)、つまり「空」へ還っていくと考えられる(色即是空)。
石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士.“世界的な科学者たちが「幽霊」を信じている理由”. Buisiness Journal. 2018年08月20日. https://biz-journal.jp/2018/08/post_24485.html (2020年12月28日)
幽霊の正体は、成仏に失敗し、地球に取り残された魂。
成仏できなかったら、憂さ晴らしに悪さの1つや2つしたくなりそうです。
幽霊が絶対に存在するという事実が揺らがないのであれば、私たちにできることは1つだけ。日頃の行いに気をつけることです。誰からも恨まれないように生活すれば、幽霊から悪さをされたり、驚かされたりすることもなくなるかもしれません。
でも、幽霊が絶対に存在するなんて信じたくないです…。
幽霊はいるのか?いないのか?あなたは信じる?
みなさんは、幽霊を信じますか?
今回、科学者が真剣に研究した結果
・幽霊はおらず、脳やマイクロ波の影響である
・生命の本質から考えて、幽霊がいることは大いに有り得る
という見解にわかれました。
信じるも信じないもあなたしだいです…。
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この記事は、”ぜったいあけちゃダメ?” ビル・コッター(著)の新刊コラムです。
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(画像提供:iStock.com/Manuta)