幽霊は実在するのか ライフスタイル

幽霊は実在するのか?科学者が真剣にお化けの存在を研究した結果

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あなたは幽霊が実在すると思いますか?

誰でも一度は幽霊やお化けがいるのか、いないのかを考えたことがあるのではないでしょうか。

そこで、サンクチュアリ出版から2021年1月6日に発売の絵本『ぜったいにおしちゃダメ? ラリーとおばけ』の発売を記念し、科学的に「幽霊やお化けが本当に存在するか」の研究した結果をご紹介します!

 

幽霊やお化けは実在するのか?

みなさんお化けや幽霊を信じていますか?

幽霊や超能力といった科学的に説明できない不思議な現象を実際に見たと思ったり、信じたりしますか?

おばけを信じるか、信じないかの話で盛り上がったことがある人も多いのではないでしょうか。世界中の研究者がおばけが本当に存在するのか本気で研究した結果を、「幽霊を信じる派」「信じない派」に分けてご紹介します!

 

幽霊やお化けはいない派の研究結果

1.心霊写真は科学的に存在しない

心霊写真は、霊や魂が写り込んでしまったり、人の顔のようなものが見えたりする写真です。心霊写真を紹介するTV番組が流行ったこともあり、どのような写真かイメージがつく人が多いかと思います。

心霊写真は、なんだか不気味だし、自分の身に不幸があったら困るということで、お祓いやお焚きあげで除霊したいと考える方が多いのではないでしょうか。
その写真をアルバムに入れておくなんて、怖すぎますもんね。

どうして心霊写真というものが存在してしまうのか、この秘密について紹介します。

限られた情報から素早く結論を引き出すという、生物としての生存に不可欠な脳の働きによって、時に存在しないものを誤って検出してしまうことがある。
代表例が、顔の検出だ。ポテトチップスにイエス・キリストの顔が見えたとか、トーストに聖母マリアやマザー・テレサの顔を見たという人がいる。なぜか。
顔の認識は生きていくうえで極めて重要で、顔に表れた非友好的な表情に気づかないでいると重大な危険を招きかねない。脳のかなりの部分が顔を見分けて特定する処理に充てられていることが脳画像研究からわかっている。
“「幽霊は脳で見る」 超常現象の不思議 日経サイエンス”. 日本経済新聞. 2013年12月28日. https://www.nikkei.com/article/DGXBZO64500010U3A221C1000000 (2020年12月28日)