イベントレポート

Twitterで夢が叶いだした話/せら課長@sera_sera_sera8 &かな社長@kanakumagai_sos

Twitterが充実すると、リアルも充実する! 8カ月で2万フォロワー獲得した普通の会社員、せら課長。土建業を変えるという夢に向って活動するかな社長。Twitterで夢を見つけ、挑戦し、そして夢が叶い始めた2人が皆さんの心に刺激を与えます。

「お前の夢は俺の夢」せら課長

新米ツイッタラー

僕はTwitterのヘッダーに「お前の夢は俺の夢」という言葉を掲げています。アカウントを作ってから今日までの1年、ずっとこの言葉を掲げてTwitterをやってきました。僕はこんなふうにここでお話をさせていただいていますが、至って普通のどこにでもいる会社員です。

ちょうど1年前、僕がTwitterアカウントを立ち上げたときのプロフィールがこちらです。

僕自身もともとTwitterにはネガティブな印象しかなくて、「不平不満の吐け口として使うもの」とか、「とりあえず『~なう』と言っておけばいいんでしょ」と思っていました。

そんな僕がTwitterを始めたきっかけは、ブログでした。「副業の解禁」や「個人の時代」など、よくある言葉を目にするなかで、自分もブログをやってみようかなと。ブログをやるのならTwitterもやってみようということで始めました。

『ハッタリの流儀』

最初に、Twitterで何を発信しようかすごく悩みました。普通の会社員ですし、有益な情報も専門的な知識も持っていませんでした。そんなときに、『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』 (堀江 貴文・著/NewsPicks Book) という本に出会いました。「SNS時代に影響力を持ちたいのだったらハッタリの力は大事。夢を宣言する。1人黙々と周りの目なんて気にすることなくハマる。楽しむことが大事。そこに人やモノが集まってくる。」という内容に、「これだ!」と思い、ハッタリを大事にするという自分の発信する軸が決まりました。

そこでまず、夢を宣言しようと思ったわけですが、僕には夢が無くて自分が本当にやりたいことが何なのかわからなくなっていました。これまでは家庭と会社を往復するだけの毎日で、出世を目指すとか、給料を上げるとか、目の前の目標に向って毎日過ごしていました。けれどそれは、本当に自分がやりたいことなのか。まずは自分の本当の心と向き合うのが大事なのではないかと考えるようになりました。

『空想教室』

どうやって向き合ったのかというと、『好奇心を“天職”に変える空想教室』(植松 努・著/サンクチュアリ出版)という本との出会いが背中を押してくれました。植松さんはTEDの講演ですごく有名になった方で、その動画は477万回以上再生されています。この本と動画が、僕にものすごい大きな影響を与えました。

植松さんはお話のなかで、「だったらこうしてみたら」という口癖を広めて「どうせ無理」という言葉を無くしたいとおっしゃっています。とても感銘を受けた言葉です。

僕の夢は、この植松さんが立たれている舞台=TEDに立って、今日みたいにたくさんの人の前で、今日のことも含めてお話をすることです。それをTwitterでもラジオでも言い続けています。

初めての挫折

何をやっていくかが見つかり定まったところで、実際にTwitterをやってみました。4カ月で1万人もの方にフォローして頂き、ある程度順調に伸びました。「よしよし、このまま5万人を目指そう!」と思っていました。何故5万人かというと、前述の『ハッタリの流儀~』にも「でかいことを言うことが大事だ」とあったからです。フォロワー5万人を達成したら、企業案件もくるんじゃないかと、そういう気持ちもあったのですが……。

実際に、企業案件をいただいたこともあります。4カ月で1万フォロワーを突破して数日後のことです。「うちの会社のバッグを紹介してください」という依頼がありました。ところが、紹介ツイートの反応はいいねが15でリツイートが2。そのうち、1リツイートは僕がやっている分なので、そもそも見てももらえていなかったということになります。これは僕のTwitter人生で初めての挫折でした。

#課長まつり

そんな失敗もあり、いつしか何のためにTwitterをやるんだろうと考えるようになりました。自分のなかで誰かに「してもらう」より与える方がいいし、どうせなら楽しいことをやりたいという思いから、「#課長まつり」というハッシュタグが生まれています。

この「#課長まつり」だけではありませんが、何事もやってみるというのは大事です。そして、やはり自分の利益ばかりを考えてやっていると、うまくいかなかっただろうと思います。人のことを考えるとか、一緒に楽しんで高め合っていくことが、Twitterに限らず大事だと思っています。

Twitterの応援文化

自分のことだけでなく、いろんな人のことを考えていると、いいこともたくさんあります。Twitterの文化って応援がすごいんです。何かを宣言して、こんなことをやりたいとつぶやいたら、応援してくれる人が出てくるのです。

8ヶ月目には2万フォロワーを突破したのですが、「#せら課長との思い出」というハッシュタグで100人以上の方から私との思い出ツイートをいただき、改めて「Twitterの温かさ」を感じました。沢山の応援を受け、順調すぎるくらいフォロワーさんが増えていたこともあり、「よし、5万人までいくぞ!」と思っていました。

フォロワー2万人、だから?

けれどこの頃に、僕がぼんやりと不安に思っていたことを指摘されました。「2万人のフォロワーがいる。だから何?」と。TEDの舞台に立ちたいとか、夢を掲げているけど、何も起きていない。確かにフォロワーさんは増えてきているけど、それだけ。

それからはあまりフォロワー数に意識を持っていかないようになりました。Twitterをやっている人には「2万人ってすごいですね」と言われますが、やらない人からすると、例えば僕の妻なんかは「2万人て何それ? すごいの?」みたいな反応です。ですから、Twitterをやっていない人に話せる実績が欲しいと思うようになりました。

希望フェス

そんなときに、6月6日に開催された『希望フェス』というイベントにお誘いをいただきました。これがターニングポイントになりました。

この『希望フェス』でお話をさせていただいた山下翔一さんは、株式会社ペライチの共同創業者でもあるのですが、100以上の団体の役員をされているすごい方です。何故そんなことができるのかを聞くと、「自分ができなくても、できる人とできる人を繋げてどうしたらできるのか考えているだけだよ」と。この話を聞いたときに、僕がやりたかったのはこれだと思いました。ここで、僕のTwitterとの向き合い方がすごく変わりました。

フォロワーと何ができるか?

この頃から、日々リプをくれる人や、フォローしてくれる人と何ができるのかをと考えるようになり、毎日いろんな人のプロフィールを見にいくようになりました。ただなんとなくツイートを見るだけではなく、アンテナをたててみることで、今日のかな社長との対談もそうですけれど、可能性が広がっていきました。

とはいえ、面白いことはいきなりはできないので、まず思いつきでやってみたのが「ZOOMさし飲み」です。

「ZOOMさし飲み」をすることで知ったのが、言わないだけで自分のなかに夢とか熱い思いを持っている人がめっちゃいるんだなということです。それが頭にあって「#夢祭り」が生まれました。

夢は口にだしてなんぼ

夢は口にだしてなんぼだと思っています。Twitterで口にだしていたら、お手伝いできますよという人が出てきます。僕にはいろんな夢ややりたいことがあって、それを定期的に口にだしているのですが、いろんな人が反応してくれて、何でもできるんじゃないかという気になってきました。

在り方を発信

Twitterのセミナーや本では、有益で役に立つ情報=フォロワーさんの知りたい情報を発信しましょうとよく言われます。でも、今は違うと思います。有益な情報であれば専門家がいます。自分より詳しい人達と張り合うのは大変だし、常に最新の情報にアップデートしていかないといけない。それって結構ハードルが高いと思います。

一方で「在り方=その人の価値観や信念、何に挑戦しているのか」ということは、一人一人違うことなので、誰でも発信できることです。やりたいと思うのなら、宣言すればいいと思います。Twitterには夢を口にすると助けてくれる人がたくさんいます。

ツイッタイズで夢を実現する

僕がこれから先にやりたいことですが、4月に「いつか会社つくろ」とつぶやいています。諸事情があって2年後の独立を目指して準備をしています。

早速ひとつ動いていることもあります。今飛び込んでいるユニットです。隣にいるかな社長、カメラマンのねぎくん、めぐ社長、チームからは外れてしまったのですが、あきらくんの5人でプロジェクトを立ち上げています。ZOOM飲みで「土建業を変える」「3Kを新しい3Kに変える」という、かな社長の夢をお聞きして、賛同したチームで実現する仕事をはじめました。

最後に、ユニット名のTwitties (ツイッタイズ)という言葉に込めた思いについてお話します。タイズとは~化と訳されます。僕はTwitterで自分の可能性を現実のものにできると思っています。実際にできたこと、今形になりそうなプロジェクト、他にも声をかけてもらっていることがたくさんあります。僕はそれをTwitterを通じて形にしたいと思うし、そう思う人を応援したい思っていますので、これからも見守ってください。

「土建業を変えたい」かな社長

インスタからTwitterに

私はSNSを始めようと思ったときに、もともと洋服とかファッションが好きだったので、インスタでファッションアカウントを立ち上げました。インスタをやっているうちに企業案件のPRもするようになったので、セレクトショップを起業しようと思い、いろんな人に相談していました。ホームページを作ったり、店名を考えたり、そういうことを仲間内で話しているなかで「人件費がかさむ」という問題が浮上しました。そこで、アウトソーシングをすることができたらそれでひとつ会社が作れるんじゃないかという話になりました。

「かなちゃん社長になりたいって言っていたから、社長やりなよ」と友達に言われた私は、経営の勉強も何もしていないのに、勢いで株式会社Shining One Stepという会社を立ち上げました。現在は主に土建業を請け負っていて、アウトソーシングをして人を出しています。そんななかで、土建会社について発信するのはインスタではちょっと違うなと。じゃあTwitterをやってみようということでこの世界に飛び込みました。

Twitterの可能性

最初の頃は、どうしたらいいのかわからずただつぶやいているだけでした。そんなときに、たまたまタイムラインに、せら課長の「大人だってアオハルしたい!」というツイートが流れてきて「いいな、私もしたいっ!」と思ったんです。同時にせら課長が「合宿の人を募集します」とツイートしていたんですね。それで「Twitterの楽しみ方を教えてください」とすぐに申し込みました。

そして、合宿仲間と1週間、せら課長にいろいろ教えていただきました。Twitterでの交流の仕方、プロフィールの整え方を教えてもらったら、1カ月ほどで1000名ぐらいの人にフォローしてもらいました。

そして、3月にTwitterを始めてから今までの間で、フォロワー数が7000ちょっとにまでなりました。せら課長には及ばないけれど、何千名の方が私をフォローしてくれるってすごいことだと思います。私のことを何も知らない人が私をフォローしてくれている。そして、複数名の方に、直接お話したいですとか、ちょっと相談したいとか、お声掛けをいただくようになりました。

Twitterの皆さんとゴルフしたいと盛り上がって実際にしたこともあります。自社は東京に設立しているので週に1回ぐらいで東京に来ているのですが、誰かが「じゃあ、かな社長とみんなで集まりましょう」と声をかけてくれたり、Twitterを始めてからリアルも充実して驚いています。

毎日誰かにおめでとうを言うTwitterってすごくないですか。Twitterは怖いものだと思っていたけど、めっちゃ良い場所です。みんな優しくて、誰かのために何かしたい。だから発信しているんです。それがひいては自分のためになるから。私もそういった思いでTwitterをやっています。

土建業を変える

設立して1年経っていないので、会社はまだ基礎を作る段階です。基礎ができあがったら、土建業を変えるという目標に取り組みます。日本の未来を作る土建業が潰れたら日本はだめになってしまうので、雇用の部分をしっかりする必要があります。日雇いを無くして、働いている職人さんの地位向上を目指したい。社長だけが儲かるのではなく、みんなで儲けたいと思い、まだ少人数ですが高みを目指して頑張っています。会社設立のときに声をかけてくれた人もそうですが、Twitterでもすごく助けられていると思っていて、その恩返しで受けた恩をつないでいきたいと思っています。

恩をつないでいくことで、ゆくゆくはNPO法人を設立し、まずは子どもが死なずに済む、そして大人が死なずに済む社会の実現を目指しています。無理だと思う方もいると思います。でも少しでも変わればいいと思っているし、私は動かないより動きたい。そうしながら理想の社会の実現を目指して、Twitterとリアルで人間力と魂を磨いている最中です。

せら課長、祝1周年

最後に、ここにいるせら課長はすごい人です。Twitterをぼちぼちやりだした自分が、せら課長の合宿のおかげで続けようと思えたのは幸せなことだし、こうやって皆さんにお会いできるのもせら課長との出会いがあったからこそ。本当に感謝でいっぱいです。

私は会社を設立したときから、自分がいなくても大丈夫な組織を作ろうと思っていました。明日私が死んでも会社は回るんです。ただ、将来土建業を変えたいとか、社会を変えたいと思っている私の思いを受け継ぐ人がいません。会社は継げるけど、思いを継げる人がいない。それをせら課長にお話したら即答で「そしたら俺が継ぐよ」と言ってくれました。いや、イケメンか?男前か?笑。

せら課長がおっしゃっている「お前の夢は俺の夢」。私の最初のフォロワーになってくれて、今こうやってこの場所にも立たせていただいて、プロジェクトも立ち上げてくださっていろいろ進んでいます。せら課長のアカウント、今日で1周年本当におめでとうございます。

(画像提供:iStock.com/DKart)


せら課長
のイベント動画が視聴できます。
https://www.sanctuarybooks.jp/event_doga_shop/detail.html?id=14


◯せら課長
 
無名会社員でありながらTwitter開始8ヶ月で2万フォロワー突破。個人事業主としてTwitter経由でお仕事を頂き、収益は延べ100万円超え。わくわくすることが好きで、手掛けた企画がトレンド入りを果たすほど盛り上げる。人を巻き込み、Twitterで可能性を拡大中。現在は、わくわくを形にするオンラインサロンや、素晴らしい経験を世に広めるイベント事業の実現に向けて活動中。知名度、知識、スキル、肩書き、実績、そんな物がなくたって大丈夫。わくわくする毎日を過ごしたい人に向けて、夢の見つけ方、背中を押す言葉、挑戦する過程をTwitterで発信中。
Twitter:https://twitter.com/sera_sera_sera8



◯かな社長

青い炎を持つ女。仕事が大好きすぎて、家庭崩壊&病気に。SNSで好きな事を発信し続けるうちに回復。仲間の推しで法人設立、代表取締役に。土建業が主の多角経営を始める。せら課長に出会いTwitterの楽しさに目覚め、ガチ運用を開始。2020年3月から8月の時点でフォロワー数は6000名超え。建設業を始め、ワーママや女性起業家、様々な業種の仲間達と出会う。Twitter経由で採用や会社同士の取引きをさせていただくなどSNSの可能性を実感。土建業を変えるという1つ目の夢に向かって、自分の経験や学んできた事、感情を爆発させたツイートを発信中。
Twitter:https://twitter.com/kanakumagai_sos