理想の相手と出会って男を磨き、“一流の男”になる方法/藤森翔

女性や仲間に喜ばれるコミュニケーション能力を持ち、将来は家族を安心して養える「いい男」——そんな魅力ある男性になるには、「理想の相手と出会って恋愛をする」のがいちばんの近道! まずは「理想の相手と出会える男」になって、人生を充実させましょう。

“一流の男”=周りから信頼され、安心して家族を養っていける男性

不仲の父母を見て、人生の指針が決まった幼少時代

まずは自己紹介をさせていただきます。僕は1987年、東京都墨田区生まれの31歳です。実家は自営で洋服をつくっていましたが、父と母の仲は良くありませんでした。父親は夕方からプロ野球中継を見ているのに、母は夜0時過ぎまでミシンで洋服をつくっている。それなのに、朝早く起きてくるのはお母さんで、お父さんは起きてこない。子ども心に「お父さん、かっこよくないな」と思っていました。

親が不仲だというのは寂しいものです。幼稚園、小学校、中学校と上がっていくにつれて、お金で苦労していることもわかってきて。毎日のようにケンカしているのを見て、「お父さんはがんばれない人なんだ。変えようとしても無理なんだ」という気持ちもありました。

この経験は、自分が生きる指針、今後歩んでいきたい道を決めてくれ、ビジネスを始めたきっかけにもなりました。父を反面教師として、自分が一生懸命仕事をがんばれば、自分にこれからできる奥さん、そして息子や娘に、僕が味わったような寂しい気持ちを味わわせなくて済むのではないか、と。「父母の仲が悪かった」という事実は、今の僕にとってはいいエッセンス、生きる原動力になっているので、大事にしたいと思っています。

ミッションは“一流の男”を1000人誕生させること

そんな家庭環境で育ったので、中学生ぐらいから「社長になってお金稼ぎたい」という気持ちを持っていました。でも、そんなに簡単にうまくはいきません。大学卒業後はフリーターとして起業をしましたが、うまくいくまで3年半は貧乏生活。ごはんの上に天かすを乗せて、つゆの素をかけて食べるような生活をしていました。

でも、サラリーマンになって、週5日、1日8~10時間を使って、手取り20万円しかもらえないほうが僕は怖かった。それよりも、たとえ3年、10年かかかっても、自分で起業して結果を出すほうが、「家族を安心して安心して養っていける」という、将来自分が歩みたい道に近づけるのではないか、と思ったのです。

3年半いろいろやって、おかげさまで、1社の経営をさせてもらえるところまできました。具体的には、今年の春先まで「いい男学校」を運営していました。これは、文字通り「いい男を誕生させる」学校です。いい男とは、異性はもちろん、先輩・後輩・上司・部下などの同性からも慕われ、仲間からも喜ばれるコミュニケーションが取れる男性のこと。

そして、僕の生きる指針でもある、奥さんや、生まれてくる子どもたちを安心して養っていける経済力のある男性——僕は、この“一流の男性”を1000人誕生させることを、自分のミッションとしています。

「いい男学校」はひとりで運営していたので、規模の拡大に限界がありました。そこで7月からは、僕のミッションに共感してくれたメンバーとともに「3R」という新しいコミュニティを運営しています。

セッション1:「理想の相手と出会える男になる方法」

最初のステップは「自分が幸せになること」

さて、今回の勉強会のゴールは「理想の相手と出会える男になる」こと。
このための最初のステップは、自分自身が幸せになることです。自分が幸せじゃないと、理想の相手には出会えません。「会社つまんねー」と不満ばかり言い、休日はひたすらYouTubeを見て過ごす……そんな人が、理想の相手に出会えるでしょうか。
仕事に対してパッションがあり、人生の目標もあって、休みの日も趣味で充実させる。そうすることで、「生きていて幸せだな」と感じていないと、出会いはありません。

そして、家族のために幸せになること。僕の両親がいい例です。お父さんとお母さんが毎日ケンカしていたら、子どもは萎縮してしまいます。実際、僕は超おとなしい子どもで、高校生ぐらいまで自分の意見を言えませんでした。自分が幸せじゃなかったら、自分の息子や娘、さらには孫にも影響していきます。

それから、家計のためにも幸せになりましょう。将来、子どもに「医学部に行きたい」と言われたときに、「お金が払えないからダメ」とは言いたくありませんよね。だから、まずは自分自身が幸せになって、自分のため、家族のため、家計のためにがんばること。自分ががんばって経済力を増やせば、子どもが全員「医学部へ行きたい」と言っても、なんとかなるのです。

人生を彩る「物質的な幸せ」と「精神的な幸せ」

では、どうすれば幸せになれるのでしょうか?
幸せには2種類あって、ひとつめは「物質的な幸せ」です。これは、仕事によって得られます。たとえば、時計、服、車、海外旅行……これらを手に入れるには、お仕事をがんばるしかありません。もし、今の会社で収入が頭打ちなら、副業を始めるといったことも必要になるでしょう。

もうひとつは「精神的な幸せ」です。これは、人間関係によって構築することができます。恋愛がいちばんいいですが、理想の相手とまだ出会えていない場合は、先輩、上司、同僚、ビジネスパートナー、メンター、師匠、両親、兄弟など、どの関係も当てはまります。魂の成長、内面的な成長は、人間関係の中でしか達成できません。

ここで、物質的な幸せについて、少し具体的にお話しします。もし収入を今よりも100万円増やしたいなら、その「夢」を「目標」に細分化しましょう。目標とは、「具体的に何をしなければならないか」というところまで落としてあることを指します。

収入を100万円上げるなら、どんな行動をどれくらいこなせばいいのか。100万円が無理なら、50万円、5万円、1万円ではどうかと検討するのです。いきなり「100万円!」と言っても、すべき行動がわからければ無理な話です。もし細分化が自分でできないのなら、コンサルティングを受けるなどしてプロに手伝ってもらうべきです。

やりたいことを見つけたいなら、とにかく稼いで“未経験”をなくす

次に、「やりたいことの見つけ方」についてお話しします。理想の女性と出会っていく上で、「やりたいことが明確な男性」のほうがかっこいいですよね。ただ、これが明確な人はなかなかいないのが現状です。

いちばんの問題点は「経験不足」です。これを補うために必要なのが、時間とお金。ですから、やりたいことを見つけるための第1ステップは、とにかくお金を稼ぐこと。
「1万円のステーキを食べる」でも、「NPO法人をつくり、海外に学校を建てる」でも、自分がワクワクすることをやるために必要なお金を稼ぐのです。まずは今、自分が何をしたいのかを考えてみるのがいいでしょう。

次のステップは、「未経験」をなくすこと。やりたいことのために必要な額を稼ぐと、それができるようになります。そこにワクワクを感じなくなったら、もっと稼いで上を見ましょう。飛行機を買う、島を買う、サロンをつくる、飲食店を買い取る……なんでも良いのです。やりたいことを次々と実現していくうちに、次のやりたいことがどんどん出てくるはずです。

やりたいことを見つけて走るときは、100%死ぬ気で行ってください。でも、最初の3カ月間だけで大丈夫です。それ以降は、そこまでの3カ月間で培った人やお金といったリソースを使うフェーズになりますから、むしろ楽になります。

クルー=仲間がいれば、目標に近づくことができる

そして大切なのは、「クルーを見つける」こと。人は、ひとりでは何もできません。僕もたくさんの人に支えてもらって、今があります。起業して3年半うまくいかなかったのは、全部ひとりでやろうとしていたから。セミナーに出たり、本を読んでみたりしても、全然結果が出ませんでした。

しかし、あるマーケティングのコンサルティングを受けたら、収入が跳ね上がったのです。先生と仲間がいて、結果を出したことで慕ってくれる後輩もでき、「その人たちにかっこ悪いところを見せられない」と奮起し、さらに上に行くことができました。

先生を選べない学生の頃とは違い、社会人となった今は、自分が影響を受ける人を選ぶことができます。教えてもらう先生を選んで、その人のところに行って勉強する。
仲間も、自分に力がついてきたらお客さんも、「一緒にやっていきたい」と思える人としかやらなくてOK。今、この瞬間、そのステージに合った人から影響を受けることが大切です。

とにかく、自分が大事にしたいものをひたすら追っていきましょう。その過程でできたクルーは、自分と同じ価値観で、一緒に笑えて感動できて、悔しい思いも共有できる。そういう仲間がいるというのは、めちゃくちゃ最高なことです。

セッション2:「理想の相手と出会い、恋愛して魅力を上げる」

理想の相手に出会えない理由は「困ったことは起きない」から

この世の中は、困ったことは起きません。「お金がない」と口では言っていても、本当に「食べるものがない」という人はいませんよね? 本当にヤバかったら、バイトでもして何とかするはずです。

ですから、もし今、あなたが理想の相手と出会えていないのなら、「今出会ったら、相手が困ってしまうから」、出会えていないのです。あなたの今の状態で出会ったところで、その相手を幸せにできますか? 自分を満たすほどの物質的、精神的な幸せはありますか? という話です。
もし満たされていない場合、どれだけ出会いの場に行って、そこに理想の相手がいたとしても、振り向いてもらうことはできないでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか?
ここで注意してほしいのが、「自分に“ない”ところをフォーカスしないでほしい」ということ。たとえば、会社で失敗したときも、「なんでそんな失敗しちゃったんだ、バカ」と自分を責めるのではなく、「失敗はしたけど、このぐらい準備したよな、がんばったよな」と、今の自分を許してあげるのです。

“ない”ところばかりにフォーカスすると、つまらない人生になってしまいます。目標達成をしても、それ以外の“ない”部分が気になってしまうようになるから。ですから、がんばっている自分を許し、目標を達成したときには感謝するようにしていきましょう。

男性と女性は違う生き物だから、歩み寄りこそが大切

私は、女性は宇宙人です、と言っています。何を考えているのか、どうしてそういう行動をするのか、男にはわからないことばかり。『男性と女性は違う星から来た』という本が出ているぐらいです。体の構造も脳の構造も違うわけですから、相手のことを理解するには、とにかくコミュニケーションをとって、歩み寄るしかありません

女性の“宇宙人っぽい”特性を2つ挙げましょう。まず、女性は「答えのない話」が大好きです。男性は、最短・最速で、「結論はこれ、その根拠はこれ」と、「答え」の方向へ話を持っていきますが、女性は違います。
「答え」はどうでもよくて、ほしいのは「共感」なのです。女性たちがカフェで何時間でも話していられるのは、「共感」というコミュニケーションを大事にしているからだと言えるでしょう。

もうひとつが、「力になりたがる」ということ。これは昔、男たちが狩りに行っている間、女性たちはコミュニティを運営して共同生活をしていた頃からの本能のようで、「何かあったら力になるよ」というのがDNAに刷り込まれているのです。

男性は「力になるよ」と言われても、「いやいや、自分で何とかするよ」と思いがちですが、女性は「やってあげたい」生き物。ここのギャップを埋めるには、やはり歩み寄るしかありません。
ひとりで考えたいときには、「ちょっとごめん、待ってて」ときちんと伝える。そして、自分なりの結論が出て、外に出られたら「じゃあ、ごはん行こうか」とフォローする。

黙って部屋にこもると、女性は「なんで? 私に話してよ」と感じます。ですから、男性は自分の感じていること、思っていること、「こうしてほしい、これならできる」という自分の気持ちを、逃げずにしっかり伝えることが重要です。
関係を構築していくのは、自分の思いを伝えて、相手の思いを受け入れて、着地点を見つける作業とも言えるでしょう。

関係が終焉を迎える原因は「感謝不足」

恋愛や結婚は修行です。もちろん、一緒にいて楽しいこと、うれしいこともありますが、苦労もあります。
特に、結婚は「家族になる」ということ。一緒に生活し、お金を出し合って、子どもを育てていくというのは、好き/好きじゃない、だけではできないし、そもそも、歩み寄りがなかったら話になりません。

人生、いいときもあれば悪いときもあります。悪いとき、たとえば会社が潰れちゃったときに、奥さんから「離婚よ!」と言われるか、「私も貯金があってしばらくは生活できるから、がんばって立て直して!」と言ってもらえるかは、それまでどういう関係を構築してきたかによるのです。

大切なのは、2人が同じ方向に歩んでいくこと。僕は、関係が終焉するのは、感謝不足に陥ったときだと思っています。感謝がなくなった瞬間、その関係は終わります。これは恋愛に限らず、友情、ビジネス、仲間、どの関係でも同じ。
何をするにしても、「当たり前じゃない」ということを肝に銘じ、常に感謝を伝えるようにしましょう。


藤森翔(ふじもりしょう)

・高校3年生のときにアメリカに留学し、本場の「レディファースト」を学ぶ
・法政大学に入学後『女性にモテるためには?』を研究し実践し始める
・大学3年時「恋愛相談屋」として年間30カップルを誕生させる
・2013年4月 初めてYouTubeに恋愛動画をアップしてみる
・2016年4月 恋愛コンサルタントとして起業
・2017年4月「翔さんのお陰で人生が変わりました」という報告が100件突破
・2017年9月「いい男学校」設立
・2017年12月25日 株式会社One Life設立

 


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