Home > その他お知らせ
『懸命ではなく、賢明に生きる 〜お金の自己管理』
続きはこちら↓
https://sanctuarybooks.jp/webmag/20231026-14431.html
「本を読まない人のための出版社」サンクチュアリ出版の編集者たちが選んだおすすめ本を「ビンゴ」にしました!題して、「そろえると本にハマるかもしれない読書ビンゴ」
SNSにて、ビンゴカードが当たるキャンペーンを開催中!編集者のおすすめ本&選書コメントは下記からご覧ください。
■読むのが止まらなくなった本
『四畳半タイムマシンブルース』森見登美彦 著
同著者の小説『四畳半神話大系』と舞台『サマータイムマシン・ブルース』のコラボ作品。京都を舞台にして、大学生たちが世界一不毛なタイムトラベラーになります!(編集部 奥野 日奈子)
『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』飲茶 著
今まで全く興味のなかった哲学が「こんなに面白いなんて!」と衝撃を受けた作品。古代インド哲学・仏教・老荘思想・禅…いかに「東洋の哲学」がぶっ飛んでいるかを、とにかく熱く、わかりやすく、体感することができます。この本と東洋哲学に出会って、自分史上最高に生きやすくなりました。笑(編集部 大川 美帆)
『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう』ドミニック ローホー (著), Dominique Loreau (原名), 原 秋子 (翻訳)
もっと頑張らなければ、もっと評価されなければ、もっと、もっと……と何かに過剰に追われていた時期、助けを求めるように手にとった本です。物も思考も人間関係もシンプルにすることで、大事なものを手放さずに済んだ気がします。(編集部 吉田麻衣子)
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬 著
久しぶりにノンストップで読み切ってしまった本です。(編集部 鶴田 宏樹)
『告白』町田康 著
人はなぜ人を殺すのか? 実際にあった「河内十人斬り」という事件を題材にした小説。そう聞くとやたら重たそうだけど、前半はゲラゲラ笑っぱなしの本でした。こんなに笑った本はないかも。とにかく主人公がかわいい。情けない。でも果ては人を殺す。物語を追っているというより、文章に乗せられどこかに連れて行かれるという感じもあり。昔から町田康の文章が大好きです。(編集部 橋本圭右)
■やっぱり読んで良かった!ベストセラー
『もものかんづめ』さくらももこ 著
今まで、ちびまる子ちゃんや、こじこじなどの代表作しか知らなかった時に出会った本。さくらももこ先生のエッセイがおもしろくて、読んで元気をもらいました。特におすすめは「奇跡の水虫治療」。(編集部 奥野 日奈子)
『嫌われる勇気』岸見 一郎 /古賀 史健 著
1回読んで理解できたかと言われると、何度か読んで、反芻したいなと思う本ですが、過去も現在もなく、今ここしかない、という言葉は優しく背中を押してくれます。これからも生きていく中で、また読むタイミングによって気づきが増えそうな1冊です(編集部 大川 美帆)
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア キャメロン 著, Julia Cameron(原名), 菅 靖彦 (翻訳)
この本で紹介されている、自分の中の創造性を見つけるワーク「モーニングページ」を書いたことをきっかけに生まれたのが『アウトプット大全』です。仕事でも私生活でも「モーニングページ」を始めてから思いが現実化することが増え、世界の見え方が変わりました。(吉田麻衣子)
『風の歌を聴け』村上春樹 著
村上春樹を読まず嫌いしていた過去を後悔しました(編集部 鶴田 宏樹)
『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ (著),柴田裕之 (翻訳)
僕は本の内容を読んだはしから忘れていくのですが、「すっかり忘れたけどなんか良かった!」という記憶だけが残っている本です。分厚い上下巻ですが苦にならなかった。長い歴史でみると、人類が「今みたいな感じ」になってから、まだほんの一瞬しか経ってないんだということがわかる。似たようなことが『スマホ脳』にも書いてあったけど、うちらってまだいろんな文明の進歩に対応できてないんすよね。(編集部 橋本圭右)
■泣けた本
『犬と私の10の約束』川口晴 著
子どもの頃からずっと犬を飼っていた私にとって、10の約束がとても深く重く感じられました。いつかお別れが来ることを一気に理解した作品でした。(編集部 奥野 日奈子)
『あなたのための短歌集』木下龍也 著
歌人の木下 龍也さんが、依頼者からの想い(お題)に対して、短歌をつくるプロジェクトを書籍化した1冊。短歌って、言葉って、こんなにも心がゆさぶられるんだと衝撃をうけました。(編集部 大川 美帆)
『夜が明ける』西加奈子 著
貧困、虐待、鬱、過労……要素が多くて読み進めるのにエネルギーが必要だったけど、ひさしぶりに本の中に深く潜って泣いた本。人間は弱く脆いからこそ、助け合いながら生きてもいいんだと気づかされ、胸がいっぱいになりました。(編集部 吉田麻衣子)
『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ』藤田 祥平 著
(編集部 鶴田 宏樹)
『ラブレター』浅田次郎 著
昔、鉄道屋(ぽっぽや)という映画が流行りまして。その原作の中にあった短編の一つがこれ。西田敏行主演でテレビドラマ化されたんですが、西田敏行主演というだけでもう泣けてくるでしょう。歌舞伎町で暮らす男のところに、偽装結婚した顔も知らない妻から手紙が届くという話なんですが、まあ泣きました。作家の浅田次郎さんには100回くらい泣かされています。(編集部 橋本圭右)
■繰り返し読んでしまった本
『人生はワンチャンス』水野敬也、長沼直樹 著
かわいいわんこの写真と、偉人の名言が書かれた本です。この本を手にした当日、高校生になったばかりで、難しくなる勉強や考えないといけない進路、夢に押しつぶされそうになっていました。悩んだ時の私のバイブルになりました!(編集部 奥野 日奈子)
『発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ』小倉ヒラク 著
発酵ってすげえええ!と、目に見えない微生物の世界に、ロマン感じる1冊。「発酵」と「人類の歴史」とつなげながら、生物学、哲学、芸術、文化人類学などの専門用語を初心者でもわかる身近な例にたとえてエンタメ感たっぷりに解説してくれる小倉さんの文章がとにかく面白くて、好奇心を刺激されます。(編集部 大川 美帆)
『職業としての小説家』村上春樹 著
担当作家の精神科医・樺沢紫苑先生から「文章を書くうえでモデリングすべき点を山ほど発見できた」と聞いたことをきっかけに、何度も読んでいる本。「オリジナリティとは何か?」「誰のために書くのか?」など、村上春樹の創作を垣間見られます。(編集部 吉田麻衣子)
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』北村紗衣 著
この本で批評されている映画がテレビでやっていると、この本をあとで読みたくなります。(編集部 鶴田 宏樹)
『イリュージョン』リチャード・バック著
著者のリチャードバックといえば、かもめのジョナサンの方が知られてると思うけど、僕は断然イリュージョンの方が好きでした。村上龍の訳もポップで良くて。登場する「救世主」の教えは今もなお心に響いてます。あ、決してヤバい本じゃないですよ(編集部 橋本圭右)
■仕事の役になった本
『ふつうな私のゆるゆる作家生活』益田ミリ 著
著者の益田ミリさんが会社を辞めて、人気作家になるまでを描いた話です。編集者との打ち合わせや、益田さんの文章の作り方など、著者さんの気持ちがとてもよくわかる本でした。(編集部 奥野 日奈子)
『わたしらしく働く!』服部みれい 著
文筆家&編集者である服部さんの、駆け出し編集者から、自身の雑誌『マーマーマガジン』を創刊、出版社を設立するまでの、波瀾万丈のストーリー。編集者になりたてで、右も左もわからなく不安だったとき、仕事への向き合い方や、どんな編集者になりたいか、たくさんのヒントや気づきを与えてくれた1冊です。(編集部 大川 美帆)
『シゴトのココロ』松永真理 著
新卒で働き始めてすぐの頃に読み、自分自身の仕事観の基盤をつくってもらった本です。著者の「人のせいにも、他人任せにもしないで、自分で自分を引き受ける」というメッセージに、失敗したときや逃げ出したくなったとき、何度も励まされました。(編集部 吉田麻衣子)
『差し出し方の教室』幅 允孝 著
「本をどう差し出せば、本を読まない人にも読んでもらえるか」を考える仕事の著者が、様々な職業の人に「商品の差し出し方」を取材していき、どうすれば本を読んでもらえるかを考える本です。机の上に置いておくだけで、「どうすれば本を読まない人に読んでもらえるか」という目線を思い出させてくれます。(編集部 鶴田 宏樹)
『任天堂“驚き“を生む方程式』井上 理 著
任天堂の故・岩田社長や宮本茂さんに取材した内容をまとめた、ちょっと古い本。当時「テレビゲーム」というものがどんどんマニアックになり、「好きな人は好きだけど、興味ない人はとことんない」という存在になっていく中、どうしたらみんなに怖がられないゲームを作れるか、という工夫や考え方がすばらしくて。その成果がDS、Wii、Switchですよ。「本づくりもかくありたいな」と思いました。ということを今思い出しました。(編集部 橋本圭右)
『楽うまハヤシライス対決!料理研究家・リュウジさんの「虚無レシピ」VSレトルト食品』をアップいたしましたので、是非ご覧ください!
【YouTube】 https://youtu.be/ofKBba9Ee34
連載コラム【0円ストロング生活の始め方】より『廃材/自然資材でゼロ円!DIY暮らしのススメ【自給自足家族・実録レポート】』が公開されました
『廃材/自然資材でゼロ円!DIY暮らしのススメ【自給自足家族・実録レポート】』
続きはこちら↓
https://sanctuarybooks.jp/webmag/20231017-14307.html