「心の距離を縮める」ための、初めての会話実例集
敬語がどれだけ正しくても 心の距離は縮まらない
一橋大学で生まれた 会話の本
頼む、断る、話しかける、答える、距離をとる、提案する、意見を言う、説明する、などシチュエーション別に、465の実例を掲載。
取引先、上司、部下、先輩、後輩、・・・などに対して敬語は使えるけど、その先の「心の距離を縮める」ための伝え方を知らなかった、という人のための、今までになかった会話実例集です。
編集者からのコメント
A 今週は忙しいので厳しいです。
B 今週は厳しいのですが、来週でしたらお受けできます。
A 先方からいろいろ聞かれるとまずいので、しっかり資料に目を通しておいて。
B 先方からの質問に自信を持って答えてほしいので、しっかり資料に目を通しておいてくれるかな?
伝えたいことは同じ。
でも、ちょっとした言い方の違いで、
人の気持ちは距離が離れたり、近づいたりするものです。
よそよそしくてもダメ。かといって厚かましくてもダメ。
とかく難しい大人のコミュニケーションの中で、
まわりの人たちの心を引き寄せ、物事を円滑に進めてくれる言葉とはなにか。
一橋大学の日本語研究ゼミで導き出された心を引き寄せる「大人の言い方」の実用的な例を多数掲載し、その根底にある考え方をわかりやすく示した本です。