歴史上のヒーローたちにも、詰んだ瞬間があった!
うっかりミスや裏切り、やらかしやちょっとした油断で大ピンチにおちいった偉人たち。
その姿は想像以上に人間くさくて、おもわず笑っちゃう!
本書では、日本史の有名人たちが直面した「人生最大の詰んだ瞬間」と、そこからの「大逆転劇」に注目。
コミカルなイラストが満載で、すべての漢字にふりがながふってあるから、歴史がニガテな子でもスイスイ読めます。
2ページ読み切りで、朝読書にもぴったり。
読み終えたときには、なんだか前向きになれる一冊です。
\こんな人が登場/
・サイコパスすぎて、父から嫌われてしまったヤマトタケル
・なにもかもがイヤになり、海に身を投げた西郷隆盛
・おぼっちゃまからニート生活に転落した源頼朝
・留学先で知らないうちに奴隷にされていた高橋是清
・元天皇に矢を放った、平安時代のヤンキー・藤原隆家
・親友を説得しにいったら監禁された黒田官兵衛
・遭難して無人島でおしっこを飲んだジョン万次郎
など、47人の「詰んだ」と「大逆転」を紹介しています。
編集者コメント
歴史上の人物というと、完璧で立派な成功者を思い浮かべるかもしれません。
でもじつは彼らも、うっかり失敗したり、先が見えない絶望におちいったり、どうにもならない時代の流れにふりまわされていました。
本書が注目したのは、そんな「詰んだ瞬間」。
そこからどうやって立ち直ったのか。どうやって生きぬいたのか。
その姿は偉人像からは想像できないほど人間くさくて、ときに笑えるほど。
「歴史=すごい人たちの話」ではなく、「歴史=失敗しながら、それでも生きた人たちの話」だと気づくことで、過去の物語が、ぐっと身近なものに変わってくるはずです。
「あれ? なんか自分と似てるかも」
そんなふうに感じてもらえることで、歴史に興味がなかった子はちょっと好きになって、好きだった子はもっともっと夢中になってくれたらうれしいです。
監修者について
本郷 和人(ほんごう かずと)
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。
専門は日本中世政治史・古文書学。『大日本史料 第五編』の編纂にたずさわる。
著書に『日本史の血脈』(扶桑社)、『「ナンバー2」の日本史』(早川書房)、監修に『東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)などがある。