雑念を振り払い、竜だけを倒せ。
決めたことを絶対やりきる“鋼の意思"作成ガイド
思考の贅肉を落とし、本当の実力を出そう。
行動の大半は周囲の刺激や、無益な習慣に流されている。
どうすれば自分が計画したとおりに自分を行動させることができるのか。
どうすればたった今“やるべきこと"に、自分の行動を集中させることができるのか。
その方法を教えます。
行動を仕組み化すれば、
-意志の力に頼らず、最高のパフォーマンスを維持できる。
-得たい「結果」を思い通りに手に入れられる。
CONTENTS
■理性の脳とトカゲの脳
■トリガー行動を仕掛ける
■人生を動かす7層のピラミッド
■ToDoをカタログに集める
■爆弾をパスするな
■臆病のメガネに気づく
■ゲーム化する4つの要素
■行動計画は「今日のあらすじ」
■保留事項は“祭り"で片付ける
など。
編集者のコメント
著者の池田貴将さんは「ビジネスアスリート」とでもいいましょうか。
最高の結果を出すために、アップルウオッチ、ワイヤレスイヤホン、タスク管理アプリ、最新の健康器具などを駆使して、原稿の作成、ストレッチ、休憩、移動、筋トレ、勉強といった「タスク」の数々を、分刻みで詰め込んでいる印象のある人です。
その姿をつねづね見ていて、ストイックで、マッチョだ。
とてもマネできない、いやマネしたくない、と遠巻きにしていました。
ところがお話をくわしく聞いてみると、どうもそういうことでもない。
池田さんは、本来ものすごい甘えん坊。朝寝坊だし、すぐさぼるし、締め切りも守れない。
だからこそ、どうしたら「自動的に自分を動かせるか」を研究し、自分なりにまとめた方法がある。
その方法を使い始めた結果、勝手に動いているだけだ、というのです。
たしかに実際、その方法を試してみたら、たしかに努力感なく、自分が動いていく!
そして、仕事はどんどん片付いていく。
これはいい! と感動し、今回の本を作りました。
装画はルーベンスです。
モデルになっている聖ゲオルギウスさんは竜退治で有名な人だそうです。
みなさんもぜひ『QUEST』を使って、自分にとっての巨大竜を退治してください。