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圧倒的に結果に繋がるアウトプット法とは? 「社畜ゾンビ」にならないために

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アウトプットだけが現実世界を変えられる

このような日々を脱出する唯一の方法があります。それが、アウトプットです。話す、書く、行動する。

自分の考えを話す、書く。自分で考え、自分で決断し、自分から提案し、自分から動く。コミュニケーション(人間関係)も、自分から行動する。 あなたがどれほど優秀で、能力があり、他人の何倍も努力していたとしても、それをアウトプットして、「言葉」や「行動」で伝えない限り、あなたは理解されることはないのです。インプット中心から、アウトプット中心へと切り替える。インプット仕事からアウトプット仕事へと切り替える。それが、社畜ゾンビにならない方法であり、社畜ゾンビから脱出する方法です。



「書く」は「話す」よりも記憶に残りやすい

先ほども申し上げた通り、アウトプットに重要なのは話す、書く、行動する。

「書く」は、「話す」よりも難しいので、 話す以上に脳を活性化し、記憶に残ります。 漫画の男性のように「アイデアが出なくて困った」という状況においては、なんでもいいから頭の中にあることを書き出しましょう。思いつく言葉、単語、課題、問題点などをどんどんノートに書きなぐるのです。ひらめいたら書くのではなく「書く」ことによって脳が活性化するので、よりアイデアが浮かびやすい状態ができます。

頭に浮かんだことを次々書いていくことを、「ブレインダンプ」といいます。余計な考えを書くことで、ダンプカーのように、ごっそりと捨てる。脳の中に スペースができ、そこに「新しいアイデア」が浮かんでくるのです。 書くことによって頭の中の漠然とした考えが整理され、自分の考えや感情を客観視できます。また、書くことは、文字とともに感情を吐き出す効果もありますので、ストレス発散にもなります。混乱したときほど、書くことで脳は整理されて、打開策にも自分で気付けるのです。

人生は、アウトプットで変わります。仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができるのです。「もしも『社畜ゾンビ』がアウトプット大全を読んだら」では、日本中にアウトプット旋風を巻き起こした『学びを結果に変えるアウトプット大全』を完全オリジナルストーリーで漫画で分かりやすくお伝えしています。「初読み」の人も「おさらい」の人も、この機会にぜひアウトプット習慣を身につけてください。

 

この記事は、”もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら” 樺沢紫苑(著)・齋藤邦雄(漫画) の新刊コラムです。


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