ライフスタイル

今すぐ使える!なぜか好かれる人が実践している“かわいい言い換え”集

#ライフスタイル

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相手のことを思い出せないとき

「もしかして私ピンチじゃないですか」

「はじめまして」と名刺を渡したら、相手から「お会いしたことありますよ」と返さ
れてしまった。ギクッ! 場が凍りつく瞬間です。
でもたくさんの人と会う人ならば、きっと珍しくない出来事ですよね。
なんとかその場を切り抜けたい。そんな思いから、誰だか全然思い出せないのに、「覚えています」とあわてて嘘をつくのも大人のやさしさかもしれません。でもそのあとの会話がぎくしゃくするのは目に見えています。
ぼくはこういう場合、うまくしゃべろうと思わず、なにを思っているか、心の中を
実況中継
することにしています。たとえばこんな感じです。
えーちょっと待ってくださいよー、待ってくださいよー。これもしかして私ピンチじゃないですか?すごく失礼なことをしていませんか?お名前がわからなくてめちゃくちゃ焦っています。緊張で嫌な汗をかいてきました。こんな風に一生懸命しゃべりまくれば、相手も苦笑いしながら正体を明かしてくれるはずです。
ちなみに「お名前なんでしたっけ?」「○○です」「あ、いや下の名前」こんなワザもありますが、狼狽している自分を正直に伝える方が好印象でしょう。

相手が緊張しているとき

「私、緊張させていないですか?」

年齢差、立場の差のせいか、目の前の相手が硬くなっているとします。
相手が緊張してしまい、会話のキャッチボールがスムーズに展開しない。
口数が少なかったり、早口で話が支離滅裂だったり、自分を大きく見せようと話に
力が入りすぎていたり。 そんなとき、場を落ち着かせようと「緊張してない?」「緊張しなくていいからね」「気楽に話そうね」と声をかけても、逆効果になることがしばしば。 相手の緊張を解くのはまず「緊張させているよね。ごめんね」という言葉ではない でしょうか。相手が緊張するのは「よく思われたい」という気持ちから生まれています。ですから、「服は自分で選んでいるんですか?」「ネイルが個性的ですね」「さすが、ラグビーをやっている人の身体つきですね」などと相手を承認する言葉をかけてあげましょう。

まとめ

社会はコミュニケーションがすべてです。言うことが「正しい」「正しくない」かよりも、
その人のことが「好き」「嫌い」かで決まります。
自分ひとりでがんばる人よりも、大勢から「声をかけてあげたい」「手伝ってあげたい」「大目にみてあげたい」 と思ってもらえる人の方が、物事をはるかにうまく進められます。

なぜか感じがいい人の かわいい言い方』では、コミュニケーションが難しいとされる「挨拶する」「依頼する」「お 断りする」「返事する」「提案する」「注意する」「謝罪する」「気配りする」という8つのシチュエーションにおいて、〝感じのいい人〟がどんな言葉を選んでいるのか、99の実例をもとに解説していきます。
べつに棒読みだって大丈夫。はじめは照れくさいかもしれません。
でもどんな言葉もしばらく使っていれば、いずれ自分自身のものになります。
〝かわいい言い方〟を習得して、そんな〝かわいい自分〟をめざしてください。

(画像提供:iStock.com/Tatiana)

この記事は、”なぜか感じがいい人の かわいい言い方” 山崎拓巳(著) の新刊コラムです。


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感じのいい人には、共通した「言い方」の特徴があるようです。世界トップクラスのビジネスセミナー講師として、誰もが認める“コミュニケーションの天才”とされる著者が、心理学やコーチング理論に基づいた人との距離を縮める“かわいい言い方”をご紹介