読み聞かせが苦手なママ必見 幼児教育に効果的な絵本選び/ビル・コッター

「読み聞かせは幼児教育にいい」とわかっていても、どう読んであげればいいのかわからない、感情を込めて読むのが苦手、と感じているママも多いようです。そこで、読み聞かせが苦手なママ向けに、「幼児教育に効果的な絵本選び」についてご紹介します。

そもそも、なぜ読み聞かせを「苦手」と感じてしまうのか?

サンクチュアリ出版が事前に行った読み聞かせに関する意識調査(※)によると、「あまり得意ではない」「苦手」と答えたママは全体の20%もいました。
苦手な理由としては「感情を込めて読むのが苦手」「子どもが真剣に聞いてくれない」「どう読めばいいのかわからない」「自分自身が本を読むのが苦手だから」などの回答が寄せられました。

ママたちの中には、「読み聞かせをしなきゃ!」という義務感を強く抱くあまり、辛くなってしまっている人もいるかもしれません。でも、親が嫌々読み聞かせをしていると、子どもはそれを敏感に感じとってしまうものです。また、親からしても読み聞かせを義務にしていると、子どもの反応が悪かったりちゃんと聞いてくれないとイライラしてしまいがちですよね。

それならいっそのこと、思い切り外遊びしたり、歌を歌ったり、ダンスをしたり、ママ自身が楽しめるものを子どもと一緒にやるほうが何倍も情操教育的には効果的かもしれません。まずは「読み聞かせ=しなければならないもの」という思い込みを解くところから始めてみましょう。

こんな絵本なら読み聞かせが苦手なママでも大丈夫!

それでも、「我が子を本嫌いにさせたくない」、「なんとか読み聞かせを楽しい時間にしたい」という方のために、読み聞かせが苦手な方でも読みやすい絵本をご紹介します。

・童謡絵本

その名の通り、童謡の歌詞とそれに合わせたイラストが絵本になったものです。
今日は絵本を読むのがしんどいな、という時でも童謡絵本ならお子さんと一緒に、歌いながらページをめくって楽しめます。
お子さんが好きなわらべ歌の絵本を探してみてはいかがでしょうか。

・文字のない絵本

言葉がなく、絵だけで表現された絵本です。自分でストーリーや絵本の世界観を想像しながら楽しむことができます。お子さんと一緒に考えたり、お話しながら自由に読むことができるので、親子の会話も弾むはず。特に、絵本をマイペースに読むのが好きなお子さんにはおすすめです。

・仕掛け絵本

絵本の仕掛けを、引っ張ったりめくったり、手で触れながら楽しめる絵本です。
布やフェルトなどの素材を使った、小さな子ども向けの仕掛け絵本もたくさん出ています。ストーリーそのものにはなかなか興味を示さないお子さんでも、これなら食いついてくれるはずです。

子どもが主役になれる参加型絵本もおすすめ!

参加型絵本は、絵本を直接触ったり、なでたり、振ったり、子どもたちのアクションによって物語が展開していく絵本です。親が一方的に読み聞かせするのではなく、子どもたちが主体となって遊びながら読むことができるので、「絵本嫌いな子どもでもこれなら楽しめた」という声もあります。
サンクチュアリ出版から8月26日に発売の参加型絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」は、全米で33 万部のヒットした絵本の日本語訳版です。

「ボタンを押す」、「本を振る」、「ラリーのお腹をこする」など、読み手のアクションによってストーリーが進んでいくので、あたかも子どもたち自らが主人公になった気分で絵本の世界に入りこんでいけます。

「こんなに何度もくり返し読んでといったのは初めて!」「大笑いしたり、びっくりしたりして、何度読んでも楽しそうでした」などのママの声が寄せられています。

長いストーリーの絵本を、感情を込めて読み聞かせるのが苦手、というママは、まずはこんな読みやすい絵本からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

上手に読み聞かせをする必要はない

「読み聞かせが上手にできない」と悩んでいるママは多いですが、実は読み聞かせに「上手、下手」は関係ないと言います。「朗読アプリ」などを利用して、プロのナレーターの音声を聞かせながら絵本を読ませる、なんて人もいるようですが、子どもにとっては上手なプロの声よりも、大好きなお母さんの声で読み聞かせをしてもらうほうが何倍も嬉しいものです。

また、絵本を最初から最後のページまできっちり読まなければならない、というルールもありません。子どもがページをめくりたいなら、好きなようにめくらせてあげて構わないし、文字をきっちり読む必要もないのです。

絵本とは親子がコミュニケーションを楽しむためのツール
お子さんが成長して、自分で文字を読めるようになったら、好きな本を自分で読み出すはずです。それまでの貴重な「読み聞かせタイム」をぜひ親子で楽しんでくださいね。

※ モニター募集サイト「モニプラ」会員230名にアンケート調査を実施

 

(画像提供:iStock.com /SolStock/Alfira Poyarkova/SchulteProductions/monkeybusinessimages)

この記事は、”ぜったいに おしちゃダメ?” ビル・コッター(著)の新刊コラムです。


ぜったいに おしちゃダメ? ビル・コッター(著)

ぜったいに おしちゃダメ?

ビル・コッター(著)
980円+税
詳しくはこちら

アメリカで33万部突破したベストセラー絵本が、ついに日本上陸!