下田美咲のズバリ言うわよ

[お悩み]結婚が怖いです。相手選びに失敗しない方法はありますか?/下田美咲のズバリ言うわよ

#連載エッセイ
#下田美咲のズバリ言うわよ

お悩み解決のスペシャリスト・下田美咲が読者からの相談に答える本連載。今回も、人生を変える価値観を授けることをモットーにズバリ言うわよ。

結婚を考えている彼がいますが、結婚することに怖さがあります。本当にこの人で大丈夫だろうか、うまくいくだろうか、夫婦としてやっていけるだろうか、などと考えると、不安です。美咲さんは結婚することが怖くなかったですか?また、相手選びに失敗しない方法はありますか?

私は、1mmも怖くなかった。
なぜなら「初婚なんて離婚が大前提!」と思って結婚していたから。

初婚なんて離婚が大前提

何事でもそうだけど、一度目のトライってうまくいかないのが当然だと思うの。よく分からない状態で取り組むわけだから、そりゃそう。

だから私は結婚する時に、「絶対に失敗したくない」とは少しも思っていなかった。「まぁ、はじめて結婚するわけだから、敗れる方が普通だよな〜」って思っていた。

だって私って、仕事にしたって、13歳からの16歳の間だけで芸能事務所を4つも転々としたのよ。トータルで言うと9つの事務所を渡り歩いた。その結果、事務所に入らずにフリーランスでやっていく道を選んで、それでやっとうまくいった。

そんな風に、自分に合う道を見つけるためにはまぁまぁ大量な試行錯誤が当然に必要なものだと思ってる。

初婚って、そもそも結婚の実態が分からない状態で踏み込むことになるから、どんな誰を選べばうまくいくかって考え事ができる土俵にすら立ててない。何をやるかが分かってないのに、タッグを組むのにドンピシャな人材を選ぶなんて出来るわけないでしょう。

一度も結婚を経験してない段階では、自分がどんな結婚生活を求めている人間なのかとか、どんな妻になる人材なのかとか、どんな夫だと理想的なのかとか、何一つ分からないわけで。分かる気がしていても所詮、机上の空論であって、本当に結婚を経験すると未知との遭遇との連続になる。

だから、まだ結婚したことがないのに、ドンピシャな結婚相手を見つけるなんて毛頭無理な話だよな〜って思っていたから、初婚に関しては「まぁ、結婚式が終わったら離婚でいいや!」くらいの感覚で、かなり気楽に飛び込んだものだった。結婚式がやってみたかったのよ私。友達から手紙を読まれたかったし、親に手紙を読むイベントもやってみたくて。

そんな風に飛び込んだ結婚だったけど、まさかの今年で10年目を迎えていて。しかも10年経った今、私は夫と添い遂げる可能性まで感じていて。びっくり。まさか一度も離婚をしない人生を送るとは、想像したこともなかった。