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実践その② 午前中と寝る前にサプリメントを摂取する
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前述した通り、セロトニンの90%は腸でつくられています。
腸内環境を整えることが、ネガティブな思考を取り除き、心と身体を整えるのに必要な条件であることは明白です。
そして、腸内環境を整えるためには、食事管理が必須。
食物の中に含まれる栄養素は、品種改良や土壌の変化によって約90%ほど減少しています。
通常の食物から昔と同様の栄養素を摂取しようとすると、10倍程度食べなくてはならず、物理的にも金銭的にも困難です。
であるならば、必要な栄養素だけを凝縮したものを作り、それを食べたら良いのでは?という発想から生み出されたのがサプリメントなのです。
私は午前中に執筆しながらサプリを食べ、食事前にもサプリを食べ、寝る前にもサプリを食べ、常に腸内環境を整えながら、必要な栄養素を接種することを心がけています。
ちなみに、私の食生活は次のような流れです。
朝 コーヒーと軽食(タンパク質中心)
昼 食べすぎない(眠くなり仕事の効率が落ちるため)
夜 好きなもの食べる(眠くなっても大丈夫!)
夜は、ラーメンも中華も食べるし、お酒を飲むこともあります。
予定より食べすぎてしまった。飲みすぎてしまった。
そんな日だってあります。
だからこそ、サプリメントで必要な栄養素を摂取し、少しでも、明日のぜい肉と罪悪感を消し去ろうとしているのです。
実践その③ 食事は寝る3時間前までに終わらせる
寝る3時間前までに夕食を終わらせる。
胃で消化され、副交感神経に切り替わった状態で入眠できるため、睡眠の質が上がります。
腸内の機能も正常に保たれ、セロトニンの生成も促進する。
睡眠不足は人を消極的にするといわれますが、ハードワークしている現代人にとって、毎日規則正しく早寝早起きするのは困難です。
睡眠時間が短くなる日もあるでしょう。ですが私も極力、この3時間前の食事だけは守っています。
寝る1.5時間前の入浴ができると、より副交感神経に切り替わりやすく、さらに睡眠の質が上がります。
ここまでできる日は少ないですが、食事と入浴の時間をコントロールするだけで、ストレスも減り、腸内環境が整うのです。
睡眠時間を多くとるのではなく、睡眠の質を上げることが重要なのです。
睡眠の質が悪化すると、感情のコントロール機能を低下させたり、ストレス耐性が弱くなり、心が乱れやすい原因に繋がります。
睡眠をとる目的は、脳疲労を減らすためです。
いくら寝ても質が悪く、起きた時に疲労感が残るような睡眠のとり方だと、ワーキングメモリ(脳内でできる作業)は著しく減る一方です。
良質な睡眠をとることで、1日の稼働時間を効率的に使っていきましょう。
「明日から心を入れ替えます!」
そんなことしなくていいのです。
「腸内細菌」を入れ替えてください!
(画像提供:iStock.com/lielos/MTStock Studio,iStock.com/AscentXmedia)
ゴンドー優希 経営者。講演家。通称「実行の鬼」。 学生時代は計画性のない人間だったが、日本電気株式会社(NEC)に入社後、自己管理にめざめ、わずか3年でトップ(約3万人中)営業マンになる。 独立後、人生の大半のこと(仕事、起業、勉強、趣味、恋愛、育児など)はすべて自己管理が解決すると信じ、育児に注力しながら、事業活動・講演活動を次々と拡大している。