ライフスタイル

魚座が逃げたくなったときに気をつけるべきこと

#ライフスタイル

逃げたくなるほど辛い、悲しい。繊細な魚座の人にとって、辛さや悲しみは人生を左右するほど大きな出来事です。
でもポイントさえ押さえておけば、早く辛さから抜け出せます。この記事では人気の占い師、鏡リュウジ著書の「流れるままに進め 魚座の君へ贈る言葉」から、魚座の人が、辛さや悲しみに出会ったときの対処法についてご紹介します。

逃げたくなるほど辛い時はどうしたらいい?

仕事でもプライベートでも、逃げたくなるほど辛いときってありますよね。魚座は、人一倍繊細なので、辛い気持ちも感じやすい傾向があります。辛いときの対処法を3つご紹介します。

しばらく現実逃避をしていい

魚座はあえて現実逃避をして、早く辛い時期から抜け出せるタイプです。一般的には「辛くても現実を見ろ」などと言われますが、感情に左右されやすい魚座は一時的に逃げたほうがうまくいきやすいでしょう。日常と関係ないことでリフレッシュをすると、ちがう側面から問題を見られるようになります。

たとえば「遠くに出かける」「DVDを見る」など一時的に辛さを忘れられるような方法で、現実から逃げてください。

趣味に熱中する

現実から逃避する、にも似ていますが、辛いときは趣味に熱中するのもオススメです。直観力が優れている魚座は、頭で考えるとうまくまとまりません。できたら無心になれるもの、体を使うものにどっぷりつ浸かると、なおいいでしょう。「音楽」「ダンス」「ヨガ」など、いろいろな趣味を持っておくと、いざというとき役に立ちます。

気をつけるのは逃げる方向

辛い時に気をつけたいのが、依存しやすいものに逃げないことです。魚座は1つのことにハマりやすい傾向があります。そのため危険な恋愛やお酒、ギャンブルなど、中毒性の高いものにハマりやすく、身も心も痛めてしまいます。

ぜひ普段から中毒性の高いものは生活から遠ざけ、健康的な趣味をいくつか持っておいてくと辛さから逃れられるでしょう。

どうしようもない悲しみを乗り越えるには?

大きな悲しいできごとに出会ったときも、逃げたくなりますよね。しかし悲しみを紛らわそうとすると、かえって逆効果になることも。魚座ならではの悲しみの乗り越え方をお伝えします。

自分が辛いときこそ人を助ける

魚座の人は、自分が辛いときほど人を助けてみてください。意外かもしれませんが、だれかを救っているつもりで救われてしまうのが魚座のメリット。無理をする必要はありませんが、大きな荷物に困っている同僚を手伝ったり、友人の悩みを聞いたり、家族にお土産を買って帰るくらいでいいのです。

魚座は「誰かのために」と考えるだけで、辛さを忘れて相手の気持ちを一心に考えるタイプ。純粋さが自分を救うのです。

思い切り悲しみや辛さを味わい尽くす

人一倍繊細な魚座の人は、悲しみにくれたとき、無理やり感情を押さえつけるとよけいに辛くなります。それなら、思い切ってネガティブな感情にしばらく浸っておくほうがいいでしょう。

辛い別れを経験したなら、写真や日記を見返したり、今の気持ちをノートに書きまくったりしましょう。一時的に感情に浸っても、ちゃんと復活できるのが魚座の長所です。

悲しみに浸りきっても大丈夫

悲しみで胸がいっぱいのときは、永遠に続く暗いトンネルの中にいるようで不安になりますが、大丈夫です。悲しみをちゃんと味わいきることで、新しい夢や出会いが生まれます。

新しいことに興味が出たり、今まで気にしたことがなかった勉強をしたくなるなど、突然切り替わる瞬間がやってきます。悲しい間は不安かもしれませんが、ちゃんと元気になる瞬間が来るのであわてないでください。

失敗をしてしまったらどうしたらいい?

失敗してしまい、恥ずかしくて逃げだしたいと思ったことはありませんか?魚座は、12星座のなかでも小さな失敗が多いタイプです。でも失敗は、考え方次第ではとても前向きなことなのです。くわしく見ていきましょう。

失敗は運命を運んできてくれる

うっかりミスの多い魚座は、自分で自分を責めてしまいがちです。しかし魚座の失敗は、新しい運命が開かれるチャンスです。

たとえば

  • 道をまちがえて初めての景色に出会えた
  • 注文をまちがえたら、知らない料理を楽しめた

など……。失敗は新しい運命を運んできてくれると考えるだけで、生きやすくなります。

あえて手放すを意識する

「自分に足りないものがあるから失敗した」と考えるなら、あえて手放すほうに意識を向けてください。魚座は、無駄なものを抱え込みすぎていることが多いのです。「プライド」「思い込み」「ストレスのかかる人間関係」「家や会社からの評価」など壁にぶつかったら手放せるものはないか、自分の周りを見渡してください。

新しい自分に出会える

魚座は失敗を学べない星座、などと言われるときがあります。学べないのではありません。魚座にとって大切なのは、考え方を変えて新しい自分に出会うことなのです。

ポイントは「失敗は運命を運んで来る知らせと考える」「あえて身の回りを手放す」ことです。2つを意識するだけ。古い自分から抜け出して、新しい自分になるとき本当に必要なものが見えてきます。

まとめ

魚座は感受性が豊かなので、辛さも悲しみも強く受け止めてしまいます。感受性の高さは魚座のいいところですが、乗り越え方を知らないと長い間苦しんでしまいます。上手な自分の心を癒し方を知って、無駄に苦しまないようにしてください。

「流れるままに進め 魚座の君に送る言葉」では、繊細な魚座が自分らしく過ごせる方法を紹介しています。直感や想像力に優れている魚座は生きづらさを感じやすい星座です。

魚座の特徴を活かした上手に活かせば、生きづらいどころか周りに感謝されて幸せな日々を送れるようになるでしょう。興味のある人は、ぜひ読んでみてください。

 


流れるままに進め 魚座の君へ贈る言葉 鏡リュウジ(著)

流れるままに進め 魚座の君へ贈る言葉

鏡リュウジ(著)
定価:1,200円(税込1,320円)
詳しくはこちら
魚座の君がもっと自由にもっと自分らしく生きるための35の方法