英語が公用語のガーナは、実は、知る人ぞ知る英語留学スポットです。アフリカ人のクラスメイトに囲まれた留学生活はまさに驚きの連続! そんなパワフルなガーナの魅力と日常を、余すところなく語り尽くします。さらに、トルコの最新旅行事情もお伝えします。
目次 僕は、ガーナという国に今年の4月から6月中旬まで、約2カ月半留学していました。ガーナの公用語は英語です。ガーナには多くの部族がいて、人々が話しているのは部族ごとの言葉なのですが、違う部族同士だと言葉が伝わらないので、英語が公用語として使われています。宗主国がイギリスだったので、その影響ですね。ですからガーナの英語はイギリス英語で、ガーナ独特のなまりがあるものです。ガーナ人はみんな、それぞれの部族語と部族間同士が意思疎通するときに使う英語が話せるのです。 首都はアクラ。ここはガーナの中ではダントツの都会です。もうひとつの大きな都市、クマシはアシャンティ王国があったところで、ここにはいまでも国王がいます。アシャンティ王国の遺跡は世界遺産にもなっています。また、ガーナの世界遺産としてはもうひとつ、奴隷貿易の拠点になったケープコーストがあります。 人口は2500万人。これは途上国全般に言えることですが、若年層がとても多いですね。まさに「これからの国」です。 時差はマイナス9時間。アフリカのさらに西ですから、日本からの距離はけっこうあります。位置的には「サブサハラ」と呼ばれるサハラ砂漠より南のエリアに属します。ちなみに、サハラ砂漠より南のサブサハラこそがいわゆる“リアルアフリカ”です。それより上、ローマ時代に地中海だったエリアには、古くから高度な文明や歴史がかなりありますが、下のエリアには巨大な文明とか歴史と呼ばれるものがあまりなかったと言ってもいいかもしれません。みなさんが想像するいわゆる「アフリカ」は、この、砂漠より下のエリアになります。 ガーナの人たちは、「ガーナ人は」とは言わず、「アフリカ人は」「俺たちアフリカは」と言います。僕らがもし外国で話すとしたら「日本は」ですし、「アジアは」なんて言いませんよね? 体の色のことも関係するのかもしれませんが、彼らには、僕らにはよくわからない、大陸としての一体感のようなものがあるようです。ただし、これはアフリカのサブサハラの感覚で、北の方のエリアは含まれていません。 ガーナに行くにはビザが必要です。最高で90日間のビザが取れるのですが、入国する時点で、なぜか運によって30日か60日かのハンコに捺し直されてしまいます。なぜなのかは誰にもわかりません(笑)。信じられないですが、途上国では、そういうびっくりするような話もあるんです。 それから、予防接種を打つ必要もあります。絶対に必要なのが黄熱病。打つと「イエローカード」という紙がもらえるのですが、それがないと入れないアフリカの国はけっこうあります。あとは打たなくても大丈夫ですが、僕はA型肝炎とB型肝炎を打っていきました。 航空券は、エチオピア航空だと往復で15万円ぐらいでしょうか。僕はトルコ航空を利用したので、トルコ経由で21万円程度。アフリカは直航便がほとんどないので、多くがヨーロッパや中東経由となります。もしアフリカ旅行を企画するなら、トランジットを含めて24時間ぐらいかかると考えてください。 ガーナでは、フランス語学校の英語クラスで学びました。外国資本が入っていて、かなりきちんとした教育機関です。先生は英語を指導する教育を受けているのでガーナなまりも少なく、しっかりした英語を教えてくれます。3カ月で約5万円と、学費がものすごく安いのはメリットでした。 それから、留学する際にいちばん気になるのがクラスメイトだと思います。せっかく留学したのに、日本人ばかりだとつまらないですよね。その点、このクラスに来ているのは、ほとんどがアフリカ人。ガーナ人はもともと英語が話せるのでほとんど来ることはありませんが、アフリカのフランス語圏の国から来るんですね。ベナン、コートジボワール、コンゴ、セネガル、レバノンなど、さまざまな国の人がいました。西アフリカではフランス語が公用語の国が多く、英語が公用語のガーナは西アフリカの中では英語の語学留学スポットとなっているんです。 おもしろかったのが、誰かの誕生日だといきなりケーキが出てきて、何の前触れもなく誕生日会が始まること。授業は8時から12時までなのですが、これで2時間つぶれます(笑)。祝われる人の娘とか息子も来ていたりして、みんなで盛大にやっていました。 留学というと、ガーナ人の生活を肌身で感じられるような印象があるかもしれませんが、実際に行くと、外国人と現地のガーナ人の生活は全然違います。僕がお世話になっていたアパートは外国人専用のようなものでセキュリティがきちんとしていてプールまでついているもので、目の前の道路もきれいでした。そういった外国人用の物件は家賃も月2000ドルくらいはするでしょうか。一方で、現地の人は家賃もとても安いところに住んでいて、場所によっては100ドルくらいと聞きましたが、まったく違う生活をしているという感じでしたね。 スーパーマーケットにはそれなりに物が揃っています。でも、ガーナという国では物がつくれないので、ほとんどが中国やヨーロッパからの輸入。関税が高い、輸送費などのコストがかかるといった要因から、日本で買うよりも、物によっては価格が1.5倍はするので、日本と同じような生活をしようと思うとコストがかかります。もちろん、現地の生活水準で暮らせば安く済みますが、なかなか難しいでしょう。 街には中華料理屋がいくつかあります。アフリカはいま建設ラッシュに沸いているので、中国系の企業がかなり入っています。そのおかげで食材なども入ってきているので、自炊すれば中華や日本料理などもそれなりに食べていけます。 おもしろかったのが靴屋。靴が地面に左右バラバラに置いてあるんです。理由を聞いてみると「盗難防止」とのこと。盗もうと思ってもバラバラになっているから、合わせるのに時間がかかるというわけです。商売をする上でのちょっとした知恵と言えますね。 八百屋には朝食用にマンゴーを買うなど、よく通いました。英語の授業は午前中だけだったので、暇な午後には、地元のマーケットを覗きに行くことも。ふっかけられることもありましたが、楽しかったです。 街には子どもがたくさんいます。子ども同士で遊んでいたり、お手伝いしていたり。大人はカメラを嫌がるので、なかなか写真は撮れなかったのですが、子どもは人懐っこくて気軽に写真を撮らせてくれます。また、カメラでの写真が難しいときに便利なのがスマホです。彼らも意外に安いスマホを持っていたりするので、カメラほどの抵抗感もないようで、気軽に撮ることができました。 ガーナの南側にはギニア湾という海があります。波も荒く、ゴミだらけですが、けっこうみんな泳いでいます。リゾート地もあり、外国人はそっちにいますね。それから、建設途中の廃墟も多く、こちらもけっこう衝撃的な光景です。 ゴミの問題は、僕らが考えているよりもずっと深刻です。太平洋の上には「太平洋ゴミベルト」と呼ばれる浮遊物が、フランスの国土の2倍、日本の4倍の面積にわたって浮かんでいると言われています。つい最近も使い捨てストローの問題が話題になった、自然に戻っていかないプラスチックなどのゴミですね。しかも、これがどんどん増え続けている。 僕たちがなぜこういったゴミを目にする機会がないかというと、日本ではリサイクルや焼却施設の技術が発達しているからです。ところが、技術のないガーナのような国は、埋めるしかない。日々、ものすごい量のゴミがそのまま埋め立てられています。でも、どうしてもそこからはみ出してしまう分があるし、それらは海に溜まっていく。 日本人は、ゴミだらけの光景を目にすると「ショック」と言うけれど、途上国には、子どもの死亡率や教育など、ゴミよりも重要な課題がたくさんあります。ゴミ問題ももちろん大切ですが、人の生死のほうがよっぽど重いですし、国際機関の支援はそちらが先になります。一説によると、GDPがある一定の額に達しないと、ゴミ問題には手をつけられないそうです。 ガーナの人は、工事現場で働いたり、運転手になったりと、手に職をつける人が多いそうです。木彫り屋とか。特に男性は、すぐお金になるものに飛びつきます。頭を使う仕事よりは体を使う仕事が多く、大学へ行って学歴をつけようという考えは薄いようです。 食べ物の話をすると、主食はフフやバンク―という餅のようなもの。毎晩、道端で杵と臼を使ってついている光景を目にします。タロイモがメインで、キャッサバやバナナを入れてつくり、甘くはなく、辛いスープと一緒に食べます。フフは癖のない柔らかいお餅のような感じですが、バンクーは発酵させているため独特の酸味があります。ガーナ人はこのバンクーを特に好んで食べていましたが、同じアフリカ人でも他国の人は好みが分かれるところです。これにあと、あずきご飯のようなものがいわゆる現地のソウルフードです。この3種類のローテーションぐらいで、食のバリエーションはほとんどありません。 ガーナで人気があるスポーツは、サッカーとボクシング。僕は、滞在中にボクシングを見る機会がありました。道端で夕飯の準備をしている光景を見ながら普通に街を歩いていたら、いきなり、道のど真ん中にリングが設置されていたのです。昨日まで普通の道路だったところの真ん中にです。周りにはたくさんの人がいて、地べたには子どもたちをはじめ多くの人が座り、そのうしろにはたくさんの立ち見の観客。近くの建物では、2階まで観戦するお客さんでいっぱい。暗がりの中を強力なスポットライトでリンクを照らし、本格的な音響の設備も設置され実況中継しながら盛り上がっていましたね。どこかノスタルジックな雰囲気の空間がそこにあって、ものすごい熱気を感じました。 ガーナでの留学を終えた後はトルコへ向かい、僕が企画した「イスタンブールチャマツアー」の11名で旅をしました。旧市街にある4階建ての家を一棟借りし、そこを拠点として地下宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿などを巡ったほか、地元のマイナーなモスクにも行きました。ちなみに、今挙げた観光名所は工事中のところばかりで、ちょっとひどい状況です。イスタンブールは空前の工事ラッシュです。 その後はグループに分かれて行動しました。カッパドキアで気球に乗ったり、ボスポラスクルーズに乗ったり。アイスクリームやざくろのジュースも楽しみました。トルコは香水も有名ですが、専門のお店ではお願いするとお店の人が自分に合った香水を選んでくれます。また、トルコは日が長く、夏だと8時半とか9時まで明るいのでかなり疲れます。家帰ってきたらぐったりです(笑)。 このツアーは来年も企画したいと思っていますが、今は政情が不安定なので、どうなるかはまだ不透明です。トルコ自体、特に観光客が行くような西のエリアは比較的治安がいいのですが、シリアの隣国ということ、また、今の政権が独裁に近いような評価を受けていることから、国際的には国全体として「危険」という判断になっているようです。実際に行ってみれば、多くの街は普通なのですが。 ちなみに、昔、僕がトルコに留学したときは1リラ60円ぐらいだったのが、このツアーを行ったときは23円でした。何を買っても安いです。今回のツアーで地元の市場で買った朝ごはん用のトマトやキュウリは1㎏で115円程度でした。そして、先日は16円台というところまで下がり、ついに市場最安の領域に達しました。ここまでくると危険ですし、あまり楽観視できないのではないかと感じています。 ツアーを終えた僕は、少し個人的にトルコ国内を回ってきました。まず、イスタンブールから飛行機で1時間15分飛んでアンタルヤへ。飛行機代は4718円でした。これはネットでの事前予約の価格で、最低でも1カ月前には予約する必要があります。トルコ国内を旅行するなら、どこで飛行機に乗るかが重要です。バスでどこでも行けるのですが、大幅に時間を取られますから、どこかで飛行機を使うことを視野に入れたほうがいいでしょう。 アンタルヤは、ヨーロッパでは有名な一大地中海リゾートです。いいホテルに泊まって、ビーチリゾートでゆっくり過ごしたいという方には楽しいと思います。逆に、「地域に溶け込んで過ごしたい」という旅を望む方には向いてないかもしれません。アンタルヤ考古学博物館は、ギリシャ・ローマ時代の彫刻群がたくさんあり、とても見応えがあります。 次に、アンタルヤから小さなバスで6時間かけて、カシュという街へ向かいました。ここは山と海が近く、のんびりしていて、すごくよかったです。いい意味で観光地っぽくなくて、ゆっくりトルコを味わうのにおすすめです。 中心地から1時間ぐらい行ったところに、ミュラ遺跡があります。リキアという古代文明があった場所で、円形競技場と岩窟墓しかありませんが、保存状態がとてもいいのが特徴。古代ギリシャ遺跡ってたいてい、ものすごく大きくて、じっくり見るととても疲れますが、ここはこぢんまりとしているのが逆にいいと思います。 あとは、サンタクロース伝説の発祥の地と言われる聖ニコラウスの教会もあります。サンタクロースは北欧の伝説だと思われていますが、実はその起源はトルコで活躍した聖ニコラウスにあるといわれています。ここではそんな彼にまつわる由緒ある教会が保存されていて当時の壁画などを見ることができます。そして、カシュは何よりビーチがいい。小さなパブリックビーチですが、無料で、水がきれいで泳ぎやすく、シャワーもあります。僕は1泊しかしませんでしたが、何泊かして、海と遺跡をゆっくり楽しむのもいいと思います。 カシュからさらに7時間バスに乗り、次はデニズリへ向かいました。ここでは、真っ白な石灰石がつくり出す棚田のような自然の造形美として知られるパムッカレへ足を運んだのですが、噂に聞いていた通り、水はすべて干上がっていました。おそらく人工的に水を流していると思われるエリアもあるので気分は味わえますが、写真とかで見るイメージを持って行くと、ガッカリすると思います。 パムッカレの裏にあるヒエラポリス遺跡にも行きました。ここはとにかく大きくて、周りきれないほど。日差しを遮るものがまったくないのでとにかく暑くて、夏はおすすめできません。 パムッカレから1時間ぐらいのところにあるラオディキア遺跡にも行きました。ここは詳しくわかっていないことも多く、今も発掘中です。崩れたままの箇所もあり、きれいに修復されていないのが逆におもしろいですね。有名ではないので人も少なく、遺跡をじっくり見たいという方にはいいと思います。 そこからさらに1時間、山の上の方にあるサルダ湖は、『地球の歩き方』にも載っていない穴場スポットです。外国人はいなくて、トルコ人ばかり。透明度が高く、石灰石の白い砂が多いこともあって美しい青色に輝いて見え、遠浅なので、泳げない人でも相当奥まで歩いて行けます。バーベキュー施設やレストランもあります。欠点は、山の上なので少し肌寒いということでしょうか。 カクルック洞窟は、2000年の地震のときに発見された洞窟です。ここも洞窟の内側に石灰石がつくり出す棚田があり、「リトルパムッカレ」とも呼ばれています。水源は先ほどのサルダ湖と同じ場所のようです。今回、「もしパムッカレに幻滅させられても、こちらを見られればいい」と僕はとても期待していたのですが、思ったよりかなり小さいものでした。 その後は、イスタンブール経由でカッパドキアへ。ゼルベ峡谷は、僕が「風の谷のナウシカ」の舞台のようだと思っている場所。またオルタヒサルのお城に登って上から見れば、気球に乗らなくても気球に乗った気分が味わえます。気球は1人130—150ユーロしますが、こちらは10リラほど。今なら160円で入れます(笑)。 カッパドキアは奇岩群や地形のおもしろさが有名ですが、キリスト教史上、とても重要なエリアであることを忘れてはいけません。「イエス・キリストの三位一体」が成立する上で、この地が果たした役割はとても大きなもの。ギョレメの教会群の中にもぜひ足を運んで欲しいですね。ギョレメ野外博物館の中でも特に保存状態のいい「暗闇の教会」は、別でさらに料金が取られるのですが、奇岩の中に広がる鮮やかなフレスコ画に圧倒されます。 今まで僕は、異文化理解教育をずっと仕事にしてきました。僕が展開する異文化理解教育においての柱は「宗教」「遊び(学び)」「芸術」です。「学び」を「遊び」に含めているのは、僕自身「学びは最大のエンターテイメント」だと思っているからです。 「どんな世界をつくりたいか」はいろいろな考えがあるから、押し付けることはできません。でも、「変えられる可能性がある」ということは伝えていきたいと思っています。これが、僕が異文化理解をライフワークとしてずっとやってきている理由です。だから、これからも自分自身新たな学びを続けながら、こうした活動をより専門的に、より最新の形で取り組んでいきたいと考えています。 急速な科学の発達によって僕たちはこれから未曽有の時代を迎えようとしています。僕は、その激流の時代を乗り越えるのは、人と人とが「つながる」という感覚だと思っています。そのために、こうして情報提供をしたり、人が集える場を開催したりしています。今日も、とりとめのない話だと感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、自分自身の信念として、今回僕がしてきた経験をシェアできたら、という気持ちでお伝えしました。この機会がみなさまの何かしらの「考えるきっかけ」「興味のきっかけ」にしてもらうことができたらと思います。 サンクチュアリ出版に遊びにきませんか?意外な留学スポット!? パワフルなガーナの魅力と日常
ガーナの基本情報=公用語は英語、時差はマイナス9時間
独立は1957年です。世界史を学んだ方ならご存知かもしれませんが、1960年がアフリカの独立ラッシュの年。これに先駆け、アフリカの中でも最初期に独立を果たしたということに、国民はみんなプライドを持っています。誕生日に突然始まる2時間のパーティー
留学生活で実感する、アフリカの光と影
ゴミだらけの海、建設途中の廃墟に衝撃
実際に行って目の当たりにすると少なからずショックを受け、いろいろ考えさせられる光景でした。体を動かして稼ぎ、ボクシング観戦を楽しむ生活
トルコの魅力と最新旅行事情
イスタンブールの名所の多くは「工事中」
アンタルヤ、カシュ、デニズリ、カッパドキア……1週間のトルコ国内旅
「ガッカリ」のパムッカレ、「期待はずれ」のカクルック洞窟
これからの時代を乗り越えるのに必要な「つながる」という感覚
単なる受験目的や点数主義ではなく、真に自分の人生を豊かにする学び。自分の視野を広げ、自分の可能性を広げる学び。はたまた自分だけでなく、他者のことにまで思いやることができるような学びを提案していくことができたらと思っています。
今回はそんな「学び」の分野から肩の力を抜いてゆっくり聞けるようなささやかな機会をというつもりでお伝えさせていただきました。僕はいろいろな場所へ行って経験したことを、そのまま伝えることもあれば、自分の考えを交えて伝えることもありますが、まず大事なのは「世界の実際」を広く知ってもらうことだと思っています。
その上で、「僕たちにできること」があるならやっていくべきだと考えています。こうした機会で出会う子どもたちには毎回伝えているのですが、世界を変えられる可能性があるのは、先進国の、ある程度の力とお金と教育を受けた人だけ。変える/変えないは自由ですが、ひとつだけ確実なのは、変えられる可能性は、ガーナ人より日本人のほうが高いということです。
チャイ
2月生まれ、神奈川県出身。
高校時代に世界史を専攻したことをきっかけにトルコにはまり、トルコの歴史に絡み世界宗教に興味をもつ。大学入学後、すぐにトルコ留学を決意。必死でトルコ語を学び19歳のときにトルコ共和国の首都アンカラに1年間留学。トルコ語の大学受験資格TOMER DIPLOMAを9ヶ月で取得後、トルコ各地を旅行して帰国。
2013年より人気Podcast「行け!世界遺産と雑学の旅★」を配信、その後2014年から「今日も畳の目を数える。」を配信する。
サンクチュアリ出版では
毎日、楽しすぎるイベントを開催しています!
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/