皆さまこんにちは♡えみです!
いよいよコラムも第6弾となりました♡
第1弾からお読みくださっている皆さまは
少しずつ性の概念が変化していたら嬉しいです(^^)
もちろん!今はまだ変化のない方も
何度も何度もコラムを読み返してもらって
新しい性の視点を知って欲しいなと思います♡
本日は私の活動でのリアルなお話を皆さまにシェアしたいなと思っています。
(以下の内容には性的虐待の内容も少し含まれますのでトラウマなどがある方は自己判断で読み進めてください)
いつもは【性の光】にフォーカスを当ててお話をしていますが、本日は【性の闇】にもフォーカスを当てていきます。
どちらの性も【知る】ことが大切だと思いますので是非とも読み進めてみて欲しいなと思います!
私は日々、SNSで【性愛】の発信をしたり
オンラインでは【愛と性の語り場~お悩み相談室】で毎月沢山の方の性のお悩みを聞いたり(参加者はいつも約200名程)
お話し会での交流会などでもリアルな性の相談を受けています。
声を大にして【性の概念は愛だよ】と伝えてきているのですが、実際に性の相談を沢山の方から聞いていると耳を塞ぎたくなるような体験をされている方が想像以上にたくさん居ることの現実を目の当たりにしています。
そんな中で、性の概念は愛だよと私は伝え続けていいものかと正直悩んだ時期もありました。
この発信は性のトラウマや性被害にあった方々にとって辛いものになるのではないか?辞めた方がいいのではないか?
何度も何度も私は自問自答し続けながら活動をしています。
幼少期の性的な虐待は
今の時代は女の子だけではなく男の子も性的虐待の被害が増加しています。
実の父親からの性的虐待による妊娠や中絶。
小学生での妊娠。
障害がある息子さんの性的な衝動を抑える為に母親が自らの身体をつかい性行為をしていて妊娠。このお母さんはこうしないと息子さんの性衝動が外に向き性加害者になるのではないかという思いからの行動でした。
これらのお話は
本当に実際に日本であった事例です。
性被害の実態はあまり外には出てきません。
性被害は【心の殺人】とも言われています
被害にあった方々は深く深く傷つき自分を責めていたりするので、被害を訴えることすら難しかったりします。(泣き寝入りしてしまう人もかなり多いです)
特に幼少期からの性的虐待であれば
最初は何をされているのか全く分からない状態なので被害をうけていることすら気付かない場合もあり、大人になった時に気付くこともあります。
そして幼少期の性虐待の加害者は【身近な大人】が多数をしめているという恐ろしい結果が出ています。
これが今の日本の性の闇の実態です。
数年前に私のお話し会に当時大学生の女の子が参加してくれました。
お話し会の後に涙ながらに打ち明けてくれたのが【父親からの性的虐待を受けてきた】ことでした。
虐待の内容はココでは伏せますが
彼女が私のお話を聞いて【今まで自分自身をずっと汚ないと思って生きてきました。誰にもこの事を言えずに苦しんでいました。今日えみさんのお話を聞いて、初めて自分を受け入れれそうです。本当にありがとうございます。】と泣きながら伝えてくれたんです。
【みんな愛と光の存在】
わたしは性を通してこのことをずっと伝え続けてきました。
彼女からその言葉を聞いた時に
伝え続けてきて本当に良かった。少しでも彼女の傷が癒えて自分を受け入れれるようになって本当に良かった。と心の底から思いました。
そして【これからも活動を続けていこう】
そう覚悟を決めた出逢いでもありました。
性虐待や性被害をなくす為に必要なのは
やはり【性教育であり性共育】なんです
【性教育】は性の知識を学び知ること
【性共育】は心を共に育んで生きること
(どちらもとても大事!)
本来の性の概念を知ることで
自分の心とカラダの取り扱い方を知り
自分の心とカラダを大切に愛でる方法を知る。
男女のカラダの違いや仕組みを知ることは、
【いのち】を知ること。
自分の心を大切にすることは、相手の心も大切にすること。
自分のカラダを大切にすることは、相手のカラダも大切にすること。
ひとりひとり【性】は違っていてグラデーションであること
当たり前のことなのに
性教育が全く進んでいない日本では
性の大切さを誰からも教えてもらえません
学校教育の中でも【いのち】について
ほとんど教えてもらえないのです
赤ちゃんが産まれてくるときは
みんなが「おめでとう~♡」と祝福して歓迎するのに
赤ちゃんができる行為については
恥ずかしいものとされて、子どもに教えるものではないとされています。
自分自身の【いのちの始まり】の過程を知らずに、私達は【いのち】を生きています。
大切ないのちがどのように始まるのか?を
子ども達に恥ずかしくて伝えられないって
何かがおかしいですよね?
そろそろ、みんな気が付く時がキテるのではないでしょうか??



