はじめまして、えみです♡
【愛と性】
このワードにドキッとしちゃった方
沢山いらっしゃると思います。
ドキドキしながらコラムページをポチッと押してくださりありがとうございます。

わたしは
【愛と性の本質】を伝える女神として
日本中を巡りながら【心に生きる性共育~愛といのちのお話会~】の講演活動をしています。
SNSでも日々、【性愛】や【パートナーシップ】の発信をしていたり(InstagramやThreadsなど)愛と性の本質を沢山の方に届けていきたいと活動しております。
そうした中でサンクチュアリ出版さんとご縁がありまして、このようなコラム連載の機会をいただき本当に嬉しいです♡ありがとうございます♡
担当の山口さんには
「NGなしです!」と言っていただいたので!笑
えみのそのまんまのエネルギーで
真っ直ぐに【愛と性】を伝えていきたいと思います!
皆さまもドキドキしながら新たな扉を開いてみてください♡
それでは!Let’s Go~!!

第一回目のコラムの本日は
えみが【愛と性】の探究を始めたきっかけのお話しをしていこうと思います
まず一つ目のワタシの人生の大きな転機は
【高校生での妊娠】でした
まさか自分が高校生で妊娠するなんて!!!
高校生の私はまったく予想だにせず
生理不順だったのもあり
生理が遅れていても何も気にしてなかったんです。
そんなある日、カラダの不調がずっと続いていて何だか熱っぽくてカラダがダルい、そして胃の辺りがムカムカして気持ち悪い。吐き気がする。
なにかがおかしい、、、、
直感なのかカラダからの声なのかは分かりませんが【妊娠してる】と感覚で分かりました
当時のえみは18歳
一番最初に頭をよぎったのは
【どうしよう。親に怒られる。】という不安と恐怖
すぐに相談できる大人が周りに居なかったので
1人で不安と恐怖を抱え込みどうすることも出来ずに毎日を悶々と過ごしていました
そんなある日
体調も中々良くならないので
意を決して病院に行くことにしました
診察室に入りエコーで確認すると
まめつぶみたいな小さな赤ちゃんでしたが
心臓がしっかりと動いていて
そこには【いのち】がありました
わたしはその瞬間、全ての迷いが消えて
【産みます】と先生に伝えていたのです
(自分でもビックリ!)
高校生ということもあり
先生からは中絶の選択もあると伝えられていましたが、それまで悶々と悩んでいた日々だったのが一切の迷いがなくなり、わたしはその場で産む決断をしました
当時出産した娘は今年で20歳の成人式を迎えます♡
(こうして当時の出来事を振り返ると娘には感謝の気持ちでいっぱいです)
高校生での妊娠で当時は周りから
心ない言葉を沢山投げ掛けられました
「子どもが子どもを産んでやっていけるわけがない」
「この先の人生どうするの?」
「まだ若いのに子育てなんか出来ないだろう」
とても傷つき不安な日々でした
1人でも優しく温かい言葉をかけてくれる大人が近くにいてくれたら
どれだけ心強かっただろうと思いました
そんな経験から
わたしはわたしの人生をかけて
同じように悩む若者が居たときに
【大丈夫だよ】と手を差しのべてあげられる大人で在りたいと強く決心したのです

高校生のわたしは性教育というものを
学んだ記憶がほとんどなく
恥ずかしながら【避妊】のやり方すら
知らなかったのです
性行為自体も流されるままに
好きだったらそうなって当たり前だよね。
と、自分の気持ちは置き去りで
相手に嫌われたくないが為に繋がっていたりもしました
これはわたしだけの特別なお話しではなくて
【あるある】だと思います
だって日本では【性】について
しっかりと教えて貰える環境がないからです
性行為のことについても、避妊のことについても、妊娠や出産のことも、誰からも詳しく教えて貰えません
性行為などは、ほとんどの人がアダルトコンテンツを教科書(お手本)にしてるんじゃないかと思います
愛を育んだ延長線上に性があること
性とは新しいいのちが誕生する行為であること
相手を尊重しあい大切にしあう行為であること
大切なコミュニケーションでもあること
ただの快楽や欲求をぶつけ合うだけの行為ではないこと
大切なことを伝えられる大人で在りたい
自分の経験からわたしは【愛と性】の学びを深めることになっていきました
そしてもう一つ
【愛と性】を伝えるようになった大きな気付きときっかけがあります