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その体の不調、実は心に原因がある!?意外な解決法も

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肩こり、腰痛、偏頭痛、不眠症、糖尿病…それらの不調はすべて「心」が原因だったとしたら?10月7日発売の新刊『ちゃんと生きない。〜自分を優先する勇気〜』よりご紹介します。

この記事は書籍『 ちゃんと生きない。 自分を優先する勇気 』の関連コラムです。

不調になる人と健康な人

不調になる人と、健康な人。両者には、こんな違いがある。
不調になる人は、「〜しないと」で動く。健康な人は、「〜したいな」で動く。
不調になる人は「ネットの情報」を信じる。健康な人は「自分の直感」を信じる。
不調になる人は「ストレスを溜める」健康な人は「ストレスを発散する」
このように、健康な人は自分の身体の感覚を信じている。

「気が乗らない」と腰痛になる

腰痛も多い症状の1つ。肩などと同様に、腰回りの筋肉が原因なのではない。
深掘りすると、腰は「やる気」と大きく関係している。
だから、乗り気でないことをやっている人は、腰が痛くなる。
その気持ちを押し殺し続けていくと、どんどん悪くなる。
「腰を痛めれば嫌なことはやめてくれるだろう」。
身体としては、そんなふうに考えている。
だから、最終的にはヘルニアやぎっくり腰になる。
自分にとって「気が乗らないこと」は何だろうか。
腰が痛む人は、そう自分に問うてみてほしい。

不眠症になるのは 昼を他人のために生きているから

不眠症に悩む人がいる。
不眠症とはどんな病気だろうか。
夜、眠れない。
それは、昼の時間、他人のために生きているから。
自分のために、まったく生きられていない。
だから、夜に自分だけの時間を生きようとする。
だから不眠症は、病気じゃない。
自分だけの時間がほしいという、あなたの本音。
「自分のために生きたい」と、小さなあなたが、訴えている。
自分のために生きられたら、眠れるようになる。
これは、本当の話。

頭痛持ちの人は細かいことに気づく人

頭痛持ちの人は、神経を張り詰めている場合が多い。
まわりの様子や変化によく気づく。
たとえば、人の様子や周囲の音などにも敏感。
だから当然、不快なものにも過敏に反応しやすい。
結果的に、頭痛という形で症状が出てきてしまう。
頭痛は、親から細かいことを注意されてきた人に多い。
小言を言われないように、小さなことに気づくようになった。
気づかないといけないと、行動するようになってしまった。
そんな自分に気づけると、頭の痛みからも解放されていく。

糖尿病になる人

糖尿病になるビジネスマンも多い。
糖尿とは、糖質を摂り過ぎることで起きる。
甘いものはもちろん、お酒や揚げもの、麺類など。
実は、甘いものを好む人は自分に厳しい人が多い。
自分に甘くない、親に厳しく育てられた人ほど、甘さを欲する。
親に甘えられず、人に頼ることができなくなってしまった。
その分の甘さを、食べものに求める。そんなイメージ。
そこから依存が生まれて病気につながる。
大事なのは、自分に甘くやさしく生きること。
そうすれば、身体が甘いものを欲さなくなる。

いま一度、自分と向き合ってみて

わたしたちは、つい症状が出ている場所ばかり目を向けがちです。しかし、どんなに痛みのある部分を施術しても、それだけでは意味がないとしたら。『ちゃんと生きない。〜自分を優先する勇気〜』は、そんな心のフタをひとつひとつあけて、「心の我慢」を手放し、「自分らしく生きる」ことの本当の意味を、日常生活の中で実践できる方法とともに提案します。

この記事は書籍『 ちゃんと生きない。 自分を優先する勇気 』の関連コラムです。