■ イベント説明・内容
「片づけに生き方の癖が出る!」
そんなタイトルのリールがインスタグラムでバズってしまった。
再生回数は90万回を超え、フォロワーさんは15000人も増え、軽いアンチコメントもついたりしている。そういう数字的成果も好きだけれど、(アンチがついて一丁前だとか聞くし)
それよりも私が本当に気になったのは「ここまで刺さる人がいるのか」ということだった。
2020年、整理収納アドバイザーとしてほそぼそとSNS起業した私は知っている。
部屋が整っていない時、モヤモヤ、イライラ、不満足、迷い、焦り、自己否定がたまる。頭や心の中、外見や人間関係、他のこともちぐはぐでちらかっているはずだ。
これはとてもしんどい。慣れていると自覚がないかもしれないけど、しんどい。
だって同時に知っている。「片づけ」をきちんと身につけた人はいきいきと輝いて、軽やかに動いて「自分」を生きている。
彼女たちは失敗が怖くても、吐きそうになっても、挑戦して、変化して、「自分らしさ」を発揮して例えこけても、楽しそうに生きている。
私だってまぁ同じだ。
夫に不機嫌な態度を取りながら「子どもの手が離れたらパートしないとなぁ」とか「似合う服がかわったなぁ…年だしなぁ」とか迷っているアラフォー専業主婦だった。
でも、片づけからSNSで仕事をはじめて4年がたった今、
たくさんのお客様と出会えて、外見もコロコロ変えて楽しんで、夫の脱サラにも賛成できたし、子宮だってとった。なぜか大学生になって仏教を勉強中だし、さらになぜか東京で単独講演だってする。
そんな、オルタナティブな40歳になった。この感じは悪くないと思う。(オルタナは「じゃない方」くらいの意味だ)
専業主婦時代には想像もしなかったこの変化には、間違いなく片づけが関係している。
私の【「自分」を生きる手段】は独特かもしれない。けれど【片づけの理論】は、万人で共有できる真理だと思う。
あんなリールをバズらせたけど、申し訳ないことに今は片づけのサービスをしていない。けれど話すことは出来るから、2時間かけてじっくり伝えたいと思う。
私が片づけをすすめる理由と片付けの理論を、「片づけたい」と思っている人と「自分」を生きたい人へ。