大人も子どももありのままに内側から輝く新子育て論 /倉田 兼佑(クラッツ)

1:07:19
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■ イベント説明・内容



僕が高校教員として働いていた頃に感じた違和感。

「子どもたちがついてこない」

「今までの教育のままでいいのか」

「本当にこれが子どもたちにとって大切なことなのか」

そんな思いを抱きながら、自分の教師としての力量を責めたり、環境のせいにしたり、親のせいにしたり、「なんでこんなこともできないんだろう?」と逆に子どもを責めたりしていました。



それでも毎日必死に、子どもたちのためにできることは何かを考えて働いていました。



そうして気がつくと、僕自身が自分らしく生きられなくなってしまっていました。



周りの目を気にして自分の感情を隠して生きることが当たり前になっていました。

違和感を感じながらも周囲の期待に応えることに必死になっていました。





そんな中で出会ったのが、アドラー心理学をベースとした心育ての専門家、佐野ゆみさん。

彼女の提唱する『4Cups式心育てメソッド』は、人の心の成長に絶対不可欠な「心の4大栄養素」を満たすことで、誰もが自分らしく輝くことができるというもの。



このメソッドに出会って、「これが今の子どもたちに本当に大切なこと」だと痛感しました。

高校教員をやりながら感じていた違和感を払拭し、全てがスッと腹落ちする感覚。

それと同時に、僕が感じていた違和感は時代の変化を経て必然的に起こっていることだということも理解できて、すごく安心しました。

やり方が間違っていたわけではない。

ただただ知らなかっただけ。

そして、今まで注いでいた注ぎ口を心育てという方向にちょっと変えるだけ。

私たちは完全に不完全。



まさにこれが私の求めていたものでした。



さらに、このメソッドが日本中に広まれば絶対に日本が元気になると確信しました。



もっと大人も子どももありのままに自分らしく生きられる世の中にしたい。

学校教育機関以外で、僕が子どもたちのためにできることはないか。





そして、2023年の8月に思い切って学校教育機関を飛び出しました。





現在は民間学童保育で施設長を務め、オルタナティブスクールの補助。少年野球チームのコーチをしています。



2024年4月から念願の「4Cupsプラクティショナー養成講座」に参加し、改めて『4Cups式心育てメソッド』の基礎を学び、学童の現場で実践しています。



みるみるうちに子どもたちが変わっていく様子を実感。

そして、同時に自分の心も満たされていきました。



子育てのやり方のHow toではなく、「子どもに悪い子はいない」という一貫した理論をもとに、「子どもの心は何を満たそうとしているのか」という視点になる。

それだけで子どもに対する見方が変わり、子どもの視点に立って寄り添い、行動できるようになります。



自分のことも子どものことも責めることがなくなり、生きることが楽しくなっていきました。



子どもとの関係だけでなく、家族との関係も良好になっていきました。



今まで心のことを全然学んでこなかった私は、『4Cups式心育てメソッド』を学んだことで、知らない間に自分や相手の心が空っぽになってしまっていたということにも気づくことができました。



今回は、これからの時代に本当に必要な子育てとは何かについて学童の実践例をもとに話します。



知っているようで知らない心の栄養素、皆さんも一緒に学んでみませんか?



【話の構成】

・学校教員時代に感じた違和感



・4Cupsとの出会い



・4Cupsとは



・学童実践例



・私たちは完全に不完全


【プロフィール】





倉田 兼佑(クラッツ)

高校卒業後、海上自衛隊に入隊。

約2年間勤務し、高校教員になるという夢を捨てきれず退隊。

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