■ イベント説明・内容
こんにちは!黒川みちです。
教師を辞めて、ヒーラーになり、この春で満3年。
二人の息子たちもそれぞれの道へ進学。
幼いころに別れ、会えるのはたまにしかなくても、母と子の絆はあたたかく結ばれています。「離れても愛し続けてきた」からこそ。
それは私にとって、大きな苦悩とチャレンジを経た、かけがえのない幸せです。
2012年の夏、私の心は一度死にました。
私という大木が朽ちて大地に倒れこんだ時、大きな砂埃を上げてひっくり返った私の目には、快晴の青空が見えた、そんな氣がします。
自分が大地に還るような氣がした時、それでも世界は美しかったです。
なぜか不思議なぐらい誰かや運命、神様を恨むことも、自分のそれまでを悔やむこともありませんでしたが、ただ一つだけ。
最大の苦しみは、私と離れた幼い二人のこと。
『二人が生きている限り、私も生きなくてはいけない。』
私の祈りは、今から約11年前、そこから始まりました。
「人は一人で生まれて一人で死ぬ」と言われますが、「愛する人がそばにいない」「またはいなくなる」「自分が一人になる」という孤独に対する恐れ、哀しみは、人間の苦の大きな一つと思います。
さらに自分の「罪悪感」というおもりは、孤独以上に自分の心の「最大の重し、苦しみ」でした。息をするのもやっとの時間が、長く長く続きました。
そんな私が暗いトンネルを抜け出し、2023年の春、美しく晴れやかな明るい地で、人前で話をする日が来るとは、全く想像がつかなかった未来です。
今は、「そのことがあったから、自分を愛している」「そのことがあったから、本来の自分、魂に戻り、人生と魅力が開花した」「一人でいても一人でない」と言えます。
ありのままの私の話が、ご縁ある方々に何かしらの気づきや励み、自己信頼や希望になりましたら、こんなに幸せなことはありません。
一期一会をありがとうございます!