■ イベント説明・内容
幼少期から自分に自信が無く、外では人と接するのが苦手で上がり症でしたが、家では歌ったり踊ったりふざけたりするのが好きなタイプだったことから、大学時代には歌手を目指し、上がり症を抱えながらオーディションに出場。
そのオーディションで100人ほどの参加者のラストトリを務め、迫り来る皆の期待を一身にジリジリと感じて起きてしまった大事故。
大事な本番に声が出なくなってしまったのです。
そのトラウマをきっかけに、幼少期から大好きだった歌うことを一切やめ、人に見られることがさらに怖くなり、5人程度の集まりで自己紹介で名前を伝えるだけでも頭が真っ白になり気を失いそうになる、無人の照明写真であってもシャッター音と同時に目を開けられなくなるなどの症状に苦しみ、その恥ずかしさと困難さ情けなさなどを隠すように、人と接する機会を10年以上避け続けてきました。
そんな私がある日、心の底から悔しい悲しい想いをする出来事に出会います。
それは、大阪でのモデルコレクションのランウエイで歩かせてもらう機会。
仲良しのお友達に誘ってもらい、本番前日のリハーサルでの出来事でした。
私一人だけ、何度やっても音楽のペースよりだいぶ早く歩いて、逃げ帰るような歩き方になってしまうのです。
私が心の底から悔しかったのは、綺麗に歩けないことではなく、逃げようと隠れようとしてしまう自分の心、これはすなわち、自分の人生の生き方そのものだと気づいたからです。
自信が持てなくとも、何も逃げたり隠れたりするようなことしていないのに。
このままでは、私は、この上がり症のせいで、やりたいこともできず、逃げ隠れるように生きて、死んでいくんだと悟り、それを誰かに脅迫されているわけでもなく、自分自身が選んでいる悔しさに、ホテルで声をあげて泣きました。
それをきっかけに、生き方を変える一大決意をしました。
そのほかにも、先天性障害、不安神経症を患った経験、パニック発作の持病もあり、一般の人よりハンデが大きい中でも、薬を使うことなく、克服するに至り、ビューティーコンテストへの出場を決め、ランウェイを踊るように歩き、魂をこめたスピーチをし、アメリカ主催のパフォーマンスショーで日本人はただ1人のT O P7レジェンドに選んでいただき、ファッションアンバサダーやモデルなどの活動までさせていただけるようになりました。
このイベントでは、克服に至った経緯や、生き方を変えることができた方法などを、同じ悩みを持つ方にお伝えし、少しでも気持ちが楽に、そして何も悪いことをしていないのに、隠れて生きるのでなく、誰に遠慮することなく、自分の人生のド真ん中を、自分が主役として、楽しく生きる人生を選ぶ勇気と希望が持てるようになります!!
滝ルーナ/人生のド真ん中を歩け!!
1:37:20
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