文章があいまい、失礼な文面、攻撃的な表現、情報が足りない、読みづらい、ムダな長文…など、
全国約1000社の役職者たちが明かした、相手に不快感を与えるポイント* を完全解決!
・メールの「目的」に合わせて情報を整理する
・本文の冒頭では「何をしてほしいか」を的確に書く
・どうしても長文メールになるなら、見出しを立てる
・「余計な一言」は使わない、自分の都合を押しつけない
・「質問」や「お願いした側」が最後のメールを送る
「ビジネスメール」の第一人者が、具体的な「書き方・送り方」のルールを、わかりやすく解説。
メールへの苦手意識がなくなり、書くのが楽しくなる!
新入社員からベテランまで、「社会人の教科書」と言える一冊です。
*一般社団法人日本ビジネスメール協会実施の「ビジネスメール実態調査」再集計結果より抽出
編集者からのコメント
本書の監修者、平野友朗さんにメールをするとき、
恥ずかしながら、最初はとても時間がかかりました。
というのも、平野さんは、「ビジネスメール」の第一人者。
自分が書くメールが、彼を「イラッとさせないか」、心配で心配で……
でも、同時に私と同じような悩みを持つ読者の方が多いのではないかと確信しました。
上司、取引先、初めてメールを送る相手……
顔が見えないコミュニケーション手段である「メール」で、
自分の思いを伝えるのは、改めて難しいことだなと。
とはいえ、本書の原稿をいただき、編集する中で、
メールへの苦手意識は、じょじょに薄れていきました。
「自己流」だから怖いメールも、たしかな「ルール」を学ぶうちに、
少しずつ自信がついてきます。
本書を読めば、メールを書くのが、もっと速く、楽しくなるはずです。