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私を咲かせる生き方 魅力を開花して自分の人生を薔薇色に/延原めぐみ(@keynamegumi)

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土と苗木の相性

土との相性

次に、薔薇には土と苗木と相性があるという話です。土に合わなかった苗木は、植えても枯れてしまい、花を咲かせることができません。同じ薔薇でも咲く薔薇と咲かない薔薇があります。奥田さんのところの薔薇でもそうです。その土にその薔薇が合わなかっただけなのです。

自分が咲ける場所で咲いたらいいと思います。咲けなかったのは、自分が悪いわけではなくて相性が悪かっただけ。咲ける場所ではなかっただけだと思います。人間も環境によって咲けるときもあれば、咲けないときもある。でも人間は薔薇と違って移動することができます。だから、合わないと思ったら違うところに行って花を咲かせたらいい。罪悪感を持ったり自分を責めたりすることはありません。自分が咲ける場所は必ずあるので、自分の咲ける場所で咲いてください

自分の咲ける場所で咲く

ちなみに、わたしは仕事をいろいろ変わっています。自分が合わないと思ったら、花を咲かせられる場所に移動して、今に至るという感じです。合わないのは自分のせいではなくて、環境に合わなかっただけです。花を咲かせる環境はあります。自分の花を咲かせる環境で、チャレンジをしていってほしいです。どれをやったらいいのか、やってみないと分かりません。やってみて、自分に合うか合わないか見つけてください。

奥田さんに薔薇を育てる秘訣を聞くと「コントロールしない、薔薇に合わせる」という答えが返ってきました。人もコントロールはできません。自分の思い通りにはなりません。自分の花を咲かせるタイミングもコントロールはできません。だからそのタイミングを楽しんだらいい。シナリオにそった人生を生きるより、そのほうが面白いと思いませんか。わくわく、どきどき、そういう思いをしながら、自分の花はいつ咲くのだろうと開花を待つことが薔薇色の人生だと思います。

薔薇色の人生とは、自分で決める人生です。自分がどの選択をするかで、自分の薔薇色の人生は変わってきます。薔薇色の人生というと、すごく成功しているとか、お金を持っているというイメージがあるかもしれませんが、自分がこんな人生だったらいいよねというのがその人にとっての薔薇色の人生です。自分が思う色の人生に進むことが大切です。

種のまま生きる

薔薇の種は、砂漠では発芽しません。発芽するためには、水と温度と空気が必要です。乾燥したままだと、種は種のまま生き続けます。種のまま生きるのは、変化がないということです。自分の人生を思ったときに、このまま変化なく、種のままで生きるのか、それとも自分の花を咲かせるのか。どちらを選ぶかを考えてほしいと思います。

種は殻と綿に守られています。その殻を破ることが必要なのです。種ができた薔薇は鳥に食べてもらって、違うところに連れていってもらって、殻を破ることができます。自分の殻を破れないときには、周りの力を借りてほしいと思います。もっと周りに頼ってみてください。私はいつも周りの方に助けてもらっています。自分の魅力も、自分で気づくことができないことが多いので、周りの人からそれがあなたの魅力だよと教えてもらっています。

開花のとき

では、またカードを引きます。「開花のとき」というカードがでました。自分の心を開くこと、それが自分の開花につながるというカードです。自分の花を咲かせるには、自分の心を開いてくださいというメッセージを受け取りました。

自分で自分の魅力に気づく

自分の心を開く

次に、自分の魅力に気づくポイントについて、お話ししたいと思います。自分の魅力は自分で気づくことが難しいので、誰かに教えてもらうのが早いです。けれども、人に言われることが無かったり、教えてもらうのが怖いという人もいると思います。自分で自分の魅力に気付けるポイントについてお話ししたいと思います。

1つ目が、自分があたりまえのようにできること。自分はあたりまえにできるからこそ、それが自分の魅力だということに気付かないことが多いです。自分が普段やっていることを書き出してみてください。自分が興味があること、好きなこと、人に負けたくないと思っていること、情熱を注いでいること。思いつくままに書いてみてください。それが、自分の魅力です。

2つ目は、自分の嫌なところや苦手なところです。そこに魅力が隠れていることが多いです。私はどちらかというと、不得意なことや不器用なことが多いです。けれど、不器用なところも魅力になるということに気が付きました。

3つ目は、自分の心を開くということです。それが自分の魅力につながります。自分の心が閉じた状態だと、人と接していても壁があるので魅力が出てきません。ですから、心を開くということが、コミュニケーションのなかでも大切です。心を開くと、コミュニケーションがスムーズになりますし、自分が心を開いていると、心を開いている人が来てくれるので縁がつながります。

花が咲いているといい香りがして蝶や蜂がやって来るように、心が開いていると、この人は明るそうだなとか優しそうだなと人が集まってきてくれる。そうすると自分の魅力も開花していきます。

ステージの変化

ここでもカードを引きます。「ステージの変化」というカードが出ました。このカードに選んだ薔薇は、咲いたときはピンク色なのですが、ある一定の時期がくるとアンティークの色になるという色変わりのする薔薇です。自分の魅力に気が付かないということは、いつまでも同じステージにいること。自分の魅力に気が付けば、どんどんステージアップしていけるというアドバイスだと思います。

種から変化するのが怖い方へ

ここまで、薔薇に学ぶ人生をポジティブに生きる生き方についてお話をさせてもらってきましたが、変化するのが怖いとか、種のままで生きているほうがいいかもしれないと思っている人に、チャレンジすること、今を大切に生きることへの勇気をもらえる本をご紹介したいと思います。『最後だとわかっていたなら』(ノーマ コーネット マレック著・サンクチュアリ出版)という本です。この本を読んで、私は今を生きることの大切さを学びました。「明日やろうかなと思っても、明日は来ない」ということを、ご葬儀の仕事を通じて痛感していたときに出合った本です。

いつかチャレンジしたいと思っているなら、そのいつかはいつ来るのでしょうか。そう考えたら、今、その一歩を踏み出してもらいたいと思います。

(画像提供:iStock.com/_chupacabra_)


延原めぐみさん のイベント動画が視聴できます。
https://www.sanctuarybooks.jp/event_doga_shop/detail.html?id=352




私を咲かせる生き方
魅力を開花して自分の人生を薔薇色に
「心の通訳師」延原めぐみです。

当てる占いではない、心の奥底に隠された本心をカードを通して通訳し
自分の人生を決める為の優しくも厳しい「愛のムチ」をお伝えしている。

5年間、携わった葬儀司会者の経験から人生の最後をお見送りするという事から
「自分は何の為に生きるのか?」
「どう、人生を生きる?」
「人生、突然終わった時に後悔しない?」
という事を考える様になる。

2020年から占いスクール「ベネディーレ」を主宰

オリジナルの薔薇カードdie Roseと心理的にアプローチするルノルマンカードなど、
様々なカードを使い「カウンセリング鑑定」でその方の心を通訳し、魅力を開花させ自分の未来を自分で決めるメッセージをお伝えしている。

薔薇カードdie Roseやルノルマンカード、タロットカードの講師としても活動

交通系アナウンスのお仕事もしていることから伝え方、話し方も教えている。

タロットを学ぶ事により自分の使命を見つけて自分の人生を歩んでいかれたり
自分の心の声を聴く事によりパートナーが出来たり、人間関係の悩みが解決されるクライアント様達

未来は決まっていない。運命は決まっていない。
だからこそ、今、をどう生きるかで未来は変わっていく。

自分の隠れた魅力を引き出して自分の本心を知って未来を創っていきませんか。

自分で決める薔薇色の人生を歩んでいきませんか。